お年寄りに高齢者施設で活動してもらい、その実績に応じて換金できる平塚市の「元気応援ポイント事業」が3日、スタートした。初日は事前に説明会へ出席したうちの21人が市福祉会館(追分)を訪れ、元気応援会員に登録した。市高齢福祉課は来年9月までに200人の登録を目標にしている。 同事業は、65歳以上の平塚市民に登録してもらい、「元気ポイント手帳」を交付。特定の介護保険施設など26施設で指定された活動を行った場合、実績に応じて手帳にスタンプ(1個で1ポイント)が押される。 会員は各施設の求めに応じ、レクリエーションの指導、食堂内の配膳、散歩・外出・管内移動・行事の補助、話し相手などを担当する。 1時間の活動でスタンプ1個が押され、1日2個が限度。1ポイント当たり100円を交付する。換金は5千円を上限に千円単位で行い、来年10月から11月末まで申請を受け付ける。 お年寄りの社会参加を応援し、介