島根県の島にある看取りの家「なごみの里」の取り組みを中心に だれども「みとりびと」になれるという、在宅で死を迎える事に関して書かれた本。 なごみの里で暮らしているのは介護度の高い高齢者4、5人程度 職員はボランティア含めて10人余り 当然、手厚い介護が出来る。 書かれているテーマは重いし ここでまとまった感想を書けそうもなく タラタラと行き当たりばったりで書かせて貰います。 この本のテーマに流れる思想は前に読んだ「大往生したけりゃ医療にかかわるな」とも通じる。 言葉は悪いけど「枯れるように死ぬ」のが高齢者にとっては一番苦痛なく、やすらかな終わり方。 高度成長期以後、日本は核家族化も進み、病になれば大きな病院に行き そして、一分でも長く生きるための処置をするのが当然になった。 病院でやるべき事をやってもらって、そして死んだらそれは仕方ないことだと安心するのが普通になった。 でも、なんたが違う
エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。 葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。 経済産業省が「ライフエンディングステージの創出に向けて」という報告書を昨年出しました 人は人生の終末に向かって、様々な不安や問題を抱えていきます そして死を迎えます その後、残された遺族は死別後の様々な負担や悲嘆を抱え やがて自分たちの生活を取り戻していきます 人生の終末期~死~遺族の立ち直り までの時間帯を ライフエンディング・ステージと名付けました この報告書は、とても長いものなのですが 簡単にまとめれば 日本は猛スピードで超高齢社会になり、更にそれが進んでいきます もう国の対応では十分に賄えなくなっています 家族が少ない、単独世帯多いなど 家族だけで高齢者の面倒を見る状況は困難になっています そして地域との関係も弱体化して、高齢者はますます孤立化していきます しかし
少子高齢化が急速に進む日本、公的年金や健康保険などの社会保障制 度の持続可能性が疑問視されています。退職後もお金や健康に不安の 無い、ゆとりと生きがいのある人生を過ごすためには・・・・・? お金のために働く高齢者は多いが、生きがいのために働く高齢者もいる。もちろん理想的なのは、働くことでお金も生きがいも手にすることかもしれないが。 ところで高齢者の働き方として提案したいのが、次世代のために働くことである。次世代の人々の仕事を何らかの形で手伝うために働く。次世代に伝えるために働く。次世代に残すために働く。働くことで結果的に次世代のためになる。そんな仕事が高齢者の就労の中心になれば、次世代から感謝され、若い世代の仕事を奪うことにもならない。 社会学者のエリクソンは、高齢者が自分の存在意義を最も感じることができるのは、次世代が新たな価値を創造する手助けをするときだという。これからの超高齢社会に向
最先端 患者の免疫細胞は厳重に安全管理された施設で培養され、体内に戻される Courtesy Medinet Co.Ltd. アリゾナ州に住む53歳のシェーリー・ベーカーは、本来なら何年も前に友人や家族に最期の別れを告げているはずだった。脇の下のしこりを、3人の医師に無害な嚢胞だと診断されてから1年以上たった05年、ベーカーは乳癌の告知を受けた。進行度は他の臓器にも転移しているステージ4。5年生存率は20%以下という厳しい状態だ。 だが、彼女には死を受け入れる覚悟などできなかった。「私はボディービルが大好きで、健康管理と食事にも注意してきた」と、ベーカーは言う。「病気と闘うと心に決めた」 未承認の新薬を試す臨床治験について調べたベーカーは、魅力的な選択肢を見つけた。「癌ワクチン」だ。 癌ワクチンとは、患者の持つ免疫機能に働き掛けて癌細胞を封じ込めるための医薬品。06年5月、ベーカーはシアト
話題のコワーキングスペース「co-ba」が、依頼主と共に空間をつくりあげていく集団「HandiHouse Project」と取り組む”これからの場づくり” 2012.04.16 場の発明 場の発明 Junya Mori 渋谷にあるコワーキングスペース「co-ba」。昨年12月にオープンして以来、何度も話題となっています。co-baを運営するツクルバは、CAMPFIREで資金調達を行ってクラウドファンディングの仕組みを利用したり、実際に空間ができあがった後も、co-ba会員のコミュニティづくりを精力的に行なっています。 今月後半に新しくオープンする予定のスペース「co-ba library」についても、工事している様子を24時間中継して、その作業工程をオープンにするなど、従来とは異なったアプローチをとっています。 co-ba libraryの工事を行なっているHandiHouse Proje
これはまだ大きく報道されているわけではないが、4月13日に名古屋地裁で興味深い判決が出た。 この裁判は、名古屋市の主婦(51歳)が、熊本市の宗教法人「肥後修験遍照院」と、その主宰者である下ヨシ子氏などを相手に約950万円の損害賠償を求めたものである。名古屋地裁は、宗教法人の側に主婦が儀式のために支払った金と慰謝料を含め、約610万円を支払うよう命じた。請求額を下回ったのは、最初の相談料などが差し引かれた結果で、宗教法人の側の完全な敗訴である。 これを報じた『読売新聞』(2012年4月13日付)の記事では、主婦は、体調不良や子どもの病気といった悩み事を抱えていたとされる。そんなところ、2002年8月にテレビ番組で肥後修験遍照院のことを知り、京都府宇治市にある同院の別院を訪れた。主婦は、その別院から「浄霊で魂を清めれば、災いから守られる」と言われたため、それから2008年11月までのおよそ6年
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