周辺に悪影響を及ぼす可能性のある住宅を解消する動きが、政治主導で進んでいる。日本維新の会など野党4党は16日、いわゆる「ごみ屋敷」の解消に向けた法案を国会に提出。自民党など与党は、空き家の適正管理を促す法案提出に向けた協議を野党との間で進めている。 維新、みんな、結い、生活が共同で国会に提出したのは、通称「ごみ屋敷対策法案」。近隣に悪影響を及ぼすごみ屋敷の居住者・管理者に対し、自治体がごみの除去を勧告できることなどを定めた。必要に応じて立ち入り調査を認めるほか、勧告に従わなかった場合には最大50万円の罰則規定を設ける。 ごみ屋敷は、悪臭やハエ・ネズミなどの原因となることから、近隣とのトラブルを引き起こしやすい。大阪市は昨年、ごみの強制撤去を可能とする条例を制定するなど、自治体の中には先行した取り組みがある。法案により、こうした動きを全国の自治体に広げる。 与党は、「空き家対策特措法案」の提
ジンギスカン食べ放題ピンチ 豪産羊肉が価格急騰 豪ドル高、対中輸出増で (05/26 08:30) 競り場で値が付けられ、加工場に向かう羊。中国などでの需要が増し、道内価格にも影響が出ている=5月12日、オーストラリアのシドニーに近いタムワース 北海道の郷土料理である「ジンギスカン」の材料の羊肉が値上がりしている。道内主要スーパーの小売価格は、昨夏より7割上昇。最大輸入元であるオーストラリアの豪ドル高に加え、羊肉の鍋料理の人気が高まる中国の大量買い付けで、輸入価格が高騰しているためだ。関税もなく、豚や牛より安く手に入る庶民の味はどうなるのか。道内の飲食店や食肉加工の業者らによる現地視察団(歌原清団長、12人)に同行し、豪州の現状や今後の動向を探った。 「輸出国トップは中国になった。その量は10年前の4倍。今後も中国の買い付けが強まる結果、日本を含む各国への輸出価格は上がっていくだろう」 シ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く