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ブックマーク / trendy.nikkeibp.co.jp (30)

  • 1万円でがん遺伝子検査、病気のなりやすさが明らかに - 日経トレンディネット

    1万円を切った価格でがんに関わる遺伝子を検査し、がん体質かどうかがわかるサービス「ディアジーン」が今年4月からスタート。遺伝子検査がいよいよ、一般消費者にも身近になってきた。 手がけるのは、音楽配信サービス「music.jp」や女性向けのモバイルヘルスケアサービス「ルナルナ」などを展開している大手IT企業、エムティーアイの子会社「エバージーン」だ。 胃がん、肺がんなどのリスクを解析。生活習慣病もチェック可能 ディアジーンが提供する9800円(税込み)の「がん遺伝子解析キット」で検査するがんの種類は、胃がん、肺がん、道がん、大腸がん(直腸・結腸含む)、腎臓がん、膀胱がん、前立腺がん、上咽頭がんの8種類。 がんに加えて生活習慣病遺伝子も調べられる「がん+生活習慣病遺伝子解析キット」(税込み2万9800円)もある。わかるのは、上述のがん8種類に加えて、2型糖尿病、心筋梗塞、LDLコレステロール

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  • 【第35話】「遺産相続」で「税金」よりも深刻な問題がある? - 日経トレンディネット

    みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田英次です。 前回までのコラムで老後の生活費のイメージを膨らませた浩二さんと典子さん。安心したのも束の間で、今度は新たな心配事が出てきました。 2人の子供を社会に送り出すまで、ときにはそれぞれの両親の助けを借りながらも頑張ってきた2人でしたが、気が付けば両親の年齢は80歳を超えてきています。最近ではいろいろな相談をされることも多くなってきました。幸いまだまだ元気なのですが、いつか直面するはずの「相続」が少し気になっているようです。 相続というとすぐに相続「税」の問題だと捉える方が多いのですが、実際に相続税を納税している家族は少なく、その割合はおおよそ4.2%程度※。言い換えれば、約24件に1件の割合となっています。 つまり、ほとんどの相続においては「税の負担が発生していない」のが実情だということになります。それなのになぜ、多くの方が相続を

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  • 樹林墓地、ロッカー式納骨堂…進化した“終活”の最新事情 - 日経トレンディネット

    エンディングビジネスが乱世に突入している。2012年の人口動態統計では、死亡者数が過去最多を記録し、日の死亡者数は40年まで増えていく見通しだ。昨年の「流行語大賞」トップ10には「終活」がノミネートされ、イオンが各店舗で開催した終活セミナーには年間約2万人が参加するなど、人々の終活への関心も高まる一方だ。 旅行大手のクラブツーリズムも、昨年に終活講座を開講し、都内の納骨堂見学ツアーも実施。今年9月からは、規模を拡大して開講する。さらに、インターネットプロバイダーのニフティは6月に“終活サイト”をオープンし、葬儀や墓、遺品整理などの業者と連携。資料請求や見積もり依頼などのサービスを提供するなど、終活には、業界の内外からも熱視線が注がれている。 終活の根幹をなすのは、生前に葬儀や墓などの準備をしておくこと。葬儀は、異業種の参入が相次ぎ競争が激化する一方、「“供養産業”といわれる墓、葬儀、仏具

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  • 棺に入ると心が安らぐ!? “入棺体験”人気の秘密 - 日経トレンディネット

    超高齢化社会を迎え、自分の人生をどのように締めくくるかを考える“終活”が盛んになっている。そんななか、密かに人気となっているのが「入棺体験」だ。 文字通り棺の中に入る体験イベントで、シニアライフコンサルタントで終活カウンセラーの坂部篤志氏とウィルライフ(東京都港区)が2013年3月から共同で開催。インターネットで告知した瞬間に定員が埋まるほど盛況だという。 以前から「生前に棺桶に入ると長生きできる」といわれ、入棺体験は葬儀社のイベントなどでよく行われていた。しかし最近のそれは少し様相が違うようだ。現在、発行部数51万部を超えてベストセラー「大往生したけりゃ医療とかかわるな~自然死のすすめ~」の著者で医師の中村仁一氏は、同書の中で自らの入棺写真を掲載し、こう述べている。 「自分の死を考える」ための具体的な行動の中で、一番のお勧めが、この「棺桶に入ってみる」ですね。(中略)人生観に変化が出ま

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  • ハフィントン・ポストとは何か? 米国に見える新興ネット・メディアの可能性 - 日経トレンディネット

    米国の主要ネット新聞の一つである「ハフィントン・ポスト」が2013年5月7日、日版のサービスを開始して注目を浴びた。米国で2005年に僅か100万ドル(約1億円)の資金と数名のスタッフで始まったハフィントン・ポストは、その後、急成長し、今ではニューヨーク・タイムズ電子版と同じくらいのページ・ビューを稼ぐと言われる。 この実力を買われ、2011年には米ネット大手のAOL(アメリカ・オンライン)が3億1500万ドル(300億円以上)でハフィントン・ポストを買収。しかしその編集権は同紙創設者・編集長のアリアナ・ハフィントン氏が引き続き持つ上、AOL体が流すニュースやコンテンツの編集権までハフィントン氏に委譲された。一体、どっちがどっちを買収したのか分からないほど、ハフィントン・ポスト側に有利な結果となった。 徹底したトラフィック流入策でブレーク 米国で数あるネット新聞の中、なぜハフィントン

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  • 【第52話】自分らしい最期を迎えるための「エンディングノート」 - 日経トレンディネット

    みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田英次です。 前回のコラムでは、いつか必ず直面する「葬儀」について考えてみました。心躍るイベントではありませんが、多くの人は自分や家族の葬儀をきちんとしたい、してもらいたいと考えています。 そのためには、日ごろの意思疎通が大切というお話をさせていただいたのが前回でしたが、今回は人生の最終章における意思表示手段として注目されている「エンディングノート」について考えてみたいと思います。 人生の最終章の“意思表示”

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  • 【第51話】自分が死んだとき、葬儀に来てほしい人を呼ぶには? - 日経トレンディネット

    みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田英次です。 前回のコラムで、田中さん夫はとりあえず自分たちの葬儀に関する費用を別枠で計上しました。でも健康に自信がある2人は、この負担が実際に生じるのはまだまだ先だと感じていますし、それを具体的に想像するのは気が引ける感じがしているようです。 でも人が亡くなると、周囲の人間がやらなければならない“待ったなし”の手続きがたくさんあります。そしてその時は、必ずしも事前に心の準備ができるようなタイミングでゆっくりやってくるとは限りません。突然であることも少なくないのです。 自身の最期の準備は心躍るものではないとは思いますが、やはり人が責任を持ってできるうちに済ませておくことが必要なのです。例えば、みなさんは自分の葬儀に出席してほしい人のリストアップはできていますか? そしてそのリストをご家族の誰かに伝えてありますか? 自分の“最期”を知ら

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  • 【第50話】葬式と墓で500万円! “自分らしい葬儀”がしたいなら - 日経トレンディネット

    みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田英次です。 前回のコラムで田中さん夫婦は、即断即決で中古住宅を購入しましたよね。2人は若いころ参加したセミナーで「住宅賃貸と購入は双方にメリットとデメリットがあり、損得はない」と考えていました。そして、定年になるまでは賃貸を選択していたのですが、中古とはいえ、やはり終の棲家となる一軒家を手に入れた2人は少しほっとしているようです。 そんなとき、浩二さんは両親が70歳くらいになったときに、強く頼りがいのあった親から頼られることが増えてきたのを思い出しました。浩二さんが40代になったころ、今から20年近く前の話です。年をとるのは自然なこととはいえ、そのとき多少の寂しさを感じた浩二さんは、自分がその年に近づいていることに戸惑っているようです。 浩二さん: 会社員としての生活は今となってはあっという間だった気もするけど、それより俺たちがもう6

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  • なぜ今郊外で「フルサービス喫茶店」が増えている? - 日経トレンディネット

    「喫茶店=セルフ式カフェ」が常識となるなか、スタッフが客席で注文を取り、飲み物や料理を席まで運ぶ「フルサービス喫茶店」が増えている。なぜ今フルサービスなのか? 2012年12月にオープンした「ミヤマ珈琲」を訪ねた。 そもそも喫茶店はフルサービスが基だったが、手ごろな価格のセルフ式コーヒーチェーン店の勢いに押され、苦戦を強いられてきた。しかし、最近になって再び「フルサービス喫茶店」が注目を浴びている。 2012年12月に埼玉県朝霞市にオープンした「ミヤマ珈琲」は、ロードサイド立地の郊外型喫茶店。ログハウスをコンセプトとしたインテリアに、高い天井にゆったりと配置された客席。客席と客席の間の間仕切りが高いので、プライベートな空間が保たれ、隣の席を気にすることなく落ち着ける。雑誌や新聞も豊富にそろえられていることからも長居を前提とした造りになっている。 メニューはネルドリップのコーヒーが軸。開店

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  • Xperia Tablet Zは“ソニーらしさ”復活の象徴になるのか? - 日経トレンディネット

    ソニーが、Androidタブレット「Xperia Tablet Z」のWiFiモデルを、2013年4月13日から発売する。すでにLTE対応モデルがNTTドコモから発売されており、手軽なWiFiモデルの登場で、ユーザーにとっては選択の幅が広がることになる。 国内最軽量の約495gの筐体(きょうたい)には、ソニーならではの工夫がいっぱいだ。 細かなこだわりとソニーの技術を結集し最高峰のTabletを目指す気概を感じる スペックの詳細は他稿に譲るが(関連記事)、Xperia Tablet Zのウリは、1920×1200ドット表示に対応した10.1型液晶タッチパネルを採用した点にある。強化ガラスの裏面にタッチパネル機能を直接一体化させるとともに、液晶パネルとガラスの間の空気層を樹脂で埋めることで、薄型化を実現しながらも、光の反射を軽減。薄いディスプレイの構造はタッチ位置と検出のブレをなくす効果があ

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  • スポーツクラブに昭和の街並み!? シニアから孫まで狙う“3世代向け業態”の中身とは? - 日経トレンディネット

  • 2013年に脳トレブーム再来!? 「シナプソロジー」とは? - 日経トレンディネット

    13年は、再び「脳トレ」への意識が高まる。厚生労働省は、認知症やうつ病などの精神疾患を四大疾病に加えて「五大疾病」とし、医療計画のガイドラインを作成。13年度から各自治体が実施のための予算を設ける。この計画で重視されるのは予防。認知症やうつ病の予防として、国を挙げて「脳の活性化=脳トレ」に取り組み始めるのだ。 その中心となりそうなのが、フィットネスジムのルネサンスが開発した「シナプソロジー」という脳を活性化させるメソッド。「2つのお手玉を真上に投げ、左右の手をクロスしてキャッチする」など、一見簡単そうな種目が多いが、実際に行うと難しく頭を使う。 かつて、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」が一大ブームとなったが、クリアできずに断念したという人も多いだろう。シナプソロジーは「種目を“できるようになる”ことが目的ではなく、挑戦することで脳に刺激を与えるもの」(ルネサンスの商品開発部長・望月美佐

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  • 大人用おむつ市場だけではない!人口動態ビジネスチャンスの読み方 - 日経トレンディネット

    キーワードは3つ。ひとつ目は「幼児よりも老人」 今年3月の日経新聞に、紙おむつ大手のユニ・チャームにおいて、2012年度、遂に大人用おむつの売上が乳幼児用おむつの売上を上回る見通しだという記事が掲載された。 この記事は少子高齢化社会を象徴するニュースとして、さまざまな場所で話題になったので、ご記憶の方も多いのではないだろうか。 故ドラッカーは、生前よく「人口動態ほど確実にやってくる未来はない」と語っていた。さまざまな未来予測の中で、間違いなく確実に的中するもののひとつが人口予測だ。大人用紙おむつだけではなく、近年はさまざまな分野で人口動態の変化が引き起こす逆転現象が目につくようになってきた。 今回のコラムでは、人口動態の変化を数字で確認しながら、その変化がもたらすビジネスチャンスについてみていくことにしよう。 まず、今回のコラムのベースになる表をご覧いただきたい。 国勢調査の数字をベースに

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  • 駅ビルに茶室!? 住職がプロデュースする商業施設「シァル鶴見」 - 日経トレンディネット

    2012年11月1日、JR京浜東北線の鶴見駅(横浜市鶴見区)に駅ビル「シァル鶴見」がオープン。延床面積約1万4300平米、地下1階~地上6階の7フロアに物販、飲合わせて71店舗が出店する。 この施設のユニークな点は、禅文化を大胆に取り入れていること。地元にある曹洞宗建功寺の住職で庭園デザイナーの枡野俊明氏が参加し、格的な茶室のある禅カフェや枯山水をしつらえた屋上庭園などを設けた。さらに、禅カフェのある5階とレストランフロアの6階は木や石、和紙などを使い、落ち着いた和の空間としてデザインされている。 「鶴見には曹洞宗大山の總持寺があり、老若男女が訪れるなど、禅の文化が地域に根付いている。心休まる空間として利用してもらうのに加え、地元文化として禅を発信する基地の役割も担いたい」(シァル鶴見の荒川 亨店長)。 禅に関する書籍や行事の紹介に加え、2013年4月以降、坐禅やお茶、お花など禅文化

    駅ビルに茶室!? 住職がプロデュースする商業施設「シァル鶴見」 - 日経トレンディネット
  • 金子哲雄氏のように自分で葬儀を手配する“スタンバイ葬”の方法は? - 日経トレンディネット

    流通ジャーナリストとしてテレビ番組に多数出演し、お茶の間でもおなじみだった金子哲雄氏が、肺カルチノイドのため41歳の若さで亡くなったニュースに驚いた方は多いだろう。その後のニュースで金子氏が通夜・告別式をはじめ、墓などの準備を全て生前に自分自身で手配していたことが報じられ、大きな話題になっている。 金子氏の通夜の様子はワイドショーなどで大きく取り上げられた。遺影は好きなオレンジ色のメガネフレームとネクタイを着用したものを自身で用意。葬儀会場は大好きだった東京タワーが見える港区の心光院を指定、会葬者への仕出しの内容まで細かく注文していたという。 金子氏のように「自分らしいこだわりを反映した葬儀をしたい」と考え、自分で生前に準備をする人が増えている。保管に場所をとらないので事前購入に便利な「ワンタッチ組立式棺」を販売している葬儀用品販売サイト「冠婚葬祭研究所」によると、購入者の約4分の1が自分

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  • 「喪主向け葬儀実用誌」発行人による葬儀ガイド本が好調 - 日経トレンディネット

    『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』(著/奥山晶子、発行/文藝春秋)1155円。9つのお弔いストーリーで、「お金がない」「気力がわかない」「知識がない」など、問題があっても「なんとかなる葬儀」を提案(画像クリックで拡大) 8月25日に発売された、葬儀ガイド『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』(文藝春秋)が好調な滑り出しを見せている。このは葬儀社員であるまどかが、さまざまな問題を抱えた葬式を成功させていくストーリー仕立てのガイド。 編集を担当した文藝春秋の渡辺彰子氏によると、発売後1週間あまりでAmazon.co.jpから追加注文があったほか、BOOK EXPRESSエキュート上野店をはじめ、冠婚葬祭に熱心な土地柄である名古屋の書店など、地方からも広く追加発注が来ているとのこと。「小社の冠婚葬祭・マナーの発売時と比較しても好調で、この先の伸びが期待されている」と渡辺氏。また紀

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  • 【第37話】妻が親の面倒を見ても「遺産分割」には関係ない? - 日経トレンディネット

    みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田英次です。 前回までのコラムで「相続に直面した場合、財産の分割について誰と相談をすればいいか」が分かった浩二さんは少し安心しました。 その理由はシンプルで、思ったよりも単純だったからです。今まではたくさんの人が分割の権利を持っていて、とても面倒だと思っていたのですが、基的には「両親のどちらかと血のつながった兄弟で相談すればいい」ことが分かったので、気がラクになったというわけです。 ただ、浩二さんは相続を少し甘く見ているようです。 なぜならば、浩二さんが「思ったよりも単純」と感じた遺産分割時の登場人物はあくまで法的なもので、実際には法とは無関係に多くの人が意見するものだからです。 これはよく考えてみると当たり前で、浩二さんだって田中家の両親が保有する資産の相続権を持っていない典子さんに相談していますし、典子さんも悪気はありませんが「こう

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  • 急死したらメールやSNSはどうする? 今すぐ知りたい“情報エンディング対策” - 日経トレンディネット

    ウェブメール、SNS、パソコンのデータ……。突然のエンディングが自分に訪れた場合、IDやパスワードを誰かに託していない限り、個人の情報も一緒に眠ることになる。遺族を困らせないため、どう備えるべきか。 特にメールは、故人を知る大切な“記録”。「葬儀を行うために交友関係を知りたい」「仕事を継ぐのに取引状況がわからない」など、メールを必要とする事態は起こり得る。ただ、「メールなどの個人に帰属する情報は通信の秘密に当たり、電気通信事業法などで保護されている」とネット上の法律問題に詳しい落合洋司弁護士は語る。「遺族の請求でも、事業者が開示するかどうかはケースバイケース」(落合氏)。 遺族への開示方法を公開しているサービスもある。グーグルのGメールの場合、身分証明書や死亡診断書といった必要書類を米国に送付。予備審査後、米国の裁判所命令や追加書類の提出などを経て開示される。マイクロソフトのホットメールも

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  • “親孝行商品”が「100兆円シニア市場」を動かす!? - 日経トレンディネット

    「消費の底上げ、経済の活性化のためには、高齢者の金融資産を動かすことが急務」といわれ続けて久しい。にもかかわらず、シニア市場から大ヒット商品はなかなか生まれていないのが現状だ。 日経済新聞によると2011年度のシニア(60歳以上)の年間消費支出は、初めて個人消費101兆2500億円を突破し、全体の44%に達した。また日銀行によると個人資産1471兆円のうち、約40%を60歳以上の高齢者が所有しているという(2010年)。シニア市場を活性化することにより、日経済に与える経済効果は10兆円を超すともいわれている。 「100兆円プラチナエイジ市場を動かした! オヤノタメ商品 ヒットの法則」(今井啓子+SUDI著/集英社刊)1260円。シニア市場を変える可能性を秘めた商品や施設、サービスが紹介されている 「今、日の企業はまさに大海の前に立っているような状況。なのに、その大海が見えていない企

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  • 認知症の母を描いたコミックエッセイ、自費出版が全国区に - 日経トレンディネット

    書籍化のスタートと同時期に映画化の話も立ち上がり、現在制作に向けて動いているという。価格は1260円(画像クリックで拡大) 62歳の漫画家が89歳の認知症の母との日々を描いたコミックエッセイ『ペコロスの母に会いに行く』が、派手な宣伝をしていないにもかかわらず好調に売れている。作者は40歳で故郷・長崎県に戻ってきた岡野雄一氏。タイトルにある「ペコロス」は小型タマネギの品種名で、頭髪がない作者の愛称だ。息子のことも忘れつつある母が、その頭をぺちぺちと叩くことで息子だと確認する様子など、悲しい出来事もユーモアを交えて描いている。 このコミックエッセイは、岡野氏が2012年1月に自費出版したが基となっている。自費出版の初版は500部だったが、内容にほれ込んだ旧知のカフェオーナーや詩人の伊藤比呂美氏、Facebookにたけた音楽プロデューサーなどが熱心に応援し、短期間に3刷1500部まで躍進した

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