マレーシアの検察当局は9日、牛の生首を投げ捨てるなどしてヒンズー教徒のインド系住民を挑発したとして、扇動罪でイスラム教徒のマレー人6人を起訴した。牛はヒンズー教で神聖視される。 弁護士らによると、6人は8月28日、クアラルンプール近郊スランゴール州でヒンズー教寺院の建設に反対するデモに参加。切断された牛の頭をけるなどし、州庁舎前に放置した。 多数派マレー人と中国系住民の衝突で多数の死者が出た歴史のあるマレーシアでは、民族対立をあおる言動には禁固刑などが科される。(共同)
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