サマージャンボ宝くじの発売を前に、新型インフルエンザ退散と売り上げ回復を願って、山伏姿の僧がお祈りした=13日午前、大阪・キタ、飯塚晋一撮影 1等と前後賞合わせて3億円が当たる「サマージャンボ宝くじ」の発売が13日、全国一斉に始まった。大阪市北区の大阪駅前第4ビル前の特設売り場では、午前8時の発売開始前、瀧安寺(りゅうあんじ)(大阪府箕面市)の山本照覚(しょうがく)住職(69)ら5人が、山伏姿で売り上げ増を祈った。 今回、1億円以上の当たりくじは昨年より42本少ない計78本だが、100万円の特別賞「夏祭り賞」が1万1700本用意されている。1枚300円で、31日まで販売。抽選会は8月11日、大阪市内で開かれる。