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町山智浩と唐沢俊一に関するajitaのブックマーク (2)

  • ライ麦畑の捜索隊 - 藤岡真blog

    10:55 おや、こんなところに元ネタが 川三郎『クレジットタイトルは最後まで』(中公文庫 2000)に興味深い記述があった。『私に近い6人の他人』(1993 フレッド・スケピシ監督)を紹介し、ウィル・スミスの台詞を引用しているのだが、P.96 この黒人の若者(註:ウィル・スミス)は料理はうまいし、教養はある。美術商の夫婦をたちまち魅了していく。たとえばJ・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を論じ、「チャップマンもヒンクリーもこの小説を読んでいた。読んでみて禁書になるのも分かる気がした」などという。チャップマンはジョン・レノンを殺害した犯人の名前、ヒンクリーはレーガン大統領の狙撃犯。『ライ麦畑でつかまえて』がアブナイ男たちの愛読書になっていたことを指摘している。「禁書」というのは『ライ麦畑』が出版当初、州によっては不良図書として読むのが禁じられたことを指している。 青文字部分は、

  • 唐沢俊一はサリンジャーに土下座しろ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    何度も言うけど、唐沢俊一に書評委員をやらせた朝日新聞の木元記者はその責任を取るべきだ。 唐沢俊一は2008年に「ライ麦畑」について「月刊ほんとうに怖い童話」(ぶんか社)にこんな記事を書いているが、どう考えても実際にを読んでいない。 ビートルズの元メンバーであるジョン・レノンを殺したマーク・チャップマン、レーガン元大統領を暗殺しようとしたジョン・ヒンクリーなど、殺人犯たちの多くが愛読書にしていたのが、ジョン・サリンジャーの青春小説『ライ麦畑でつかまえて』である。 ある日、突然大学生活がバカバカしくなり、テストの答案を白紙で出して退学になった主人公ホールデン・コーンフィールド。 なぜ彼は学校を飛び出したのか。なぜ彼は社会に対して、凄まじい疎外感を抱くのか。 1950年代、繁栄の絶頂にあったはずのアメリカに生まれたが、人生に目標を失い、生きていく希望を持てなくなった世代、 すなわちロスト・ゼネ

    唐沢俊一はサリンジャーに土下座しろ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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