岡ちゃんの環境活動に眉をひそめる関係者がいる ●にわか仕込みで底が浅い 岡田武史(51)は代表監督就任から、ハードな日々を送っている。 22日は目まぐるしく飛び回った。午前中にサッカー協会(文京区)で所用を済ませると代々木体育館(渋谷区)に向かって「全日本レスリング選手権表彰式」でプレゼンターを務めた。午後からは杉並区内で講演会をこなした後、夜にタイに向けて飛び立った。 来年2月にW杯南アフリカ大会アジア3次予選が開幕。初戦の相手、タイを24日まで現地で敵情視察というワケである。 「講演会が岡ちゃんの多忙に輪を掛けている。来年以降に予定されていた講演会はキャンセルしたが、さすがに今年分は断り切れなかった。テーマは《サッカー指揮官の環境活動》《個を生かす組織づくり》といったものが多い。3月にサッカー協会特任理事・環境問題プロジェクトリーダーに就任してからは、エコ関連の講演に引