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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/akihito (10)

  • 自転車通勤者向けサービスの可能性:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    週末ですし、取り留めのないエントリをひとつ。ちなみに以下で登場するアイデアは、Twitter 上で様々な方々と会話させていただく中で生まれました。さも自分が思いついたように語っていますが、大部分はどなたかの受け売りです(笑)。 最近のエコ志向の高まりか、はたまた経済環境によるものかは分かりませんが、自転車通勤が以前よりも話題に上るようになってきています。海外でもそんな流れがあるようで、オーストラリアでは自転車通勤を行う人々のために、駐輪場+アルファなサービスを行う企業が登場したそうです: ■ Full-service bike station for commuting cyclists (Springwise) 紹介されているのは"Cycle2City"という施設。要は駐輪場なのですが、自転車通勤者向けとあって用意されているサービスが特徴的です。駐輪スペース+エアコン完備のロッカー+シャ

    自転車通勤者向けサービスの可能性:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    chatarow0506
    chatarow0506 2011/04/06
    ジョギングをする方にとって銭湯は「ウェアに着替えるための更衣室・荷物を置いておくためのコインロッカー代わりになる上に、走り終わった後は風呂に入れる」という素晴らしい場所なわけですね。
  • 「用心するに越したことはない」という思考停止:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    かつて(と言ってもつい最近まで続いていた話ですが)、MMR(新三種混合)ワクチンが自閉症を引き起こすという説が唱えられたことがありました。しかしこの説の元となった研究はまったくの事実無根。データは捏造されたものであり、研究論文も撤回されてます。様々なところで取り上げられていた問題ですので、ご存知の方も多いと思いますが、経緯がまとめられている記事をご紹介しておきましょう: ■ 記事 : 再々掲載:MMRワクチンは自閉症の原因では無い (科学ニュースあらかると) 今回ランセットという権威ある学術誌に掲載され「MMRワクチンが自閉症の 原因になっている可能性がある」という説の根拠とされていた論文が、 「研究倫理に反するデータの扱いが行われていた」などの理由で 掲載を取り消されましたので、その後の検証としてわかりやすいこの記事を 再度掲載しておきます。 MMRの接種率が低下した結果「生のウイルス」

    「用心するに越したことはない」という思考停止:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    chatarow0506
    chatarow0506 2011/04/06
    「結果的に何も起きなかったけど、大騒ぎした僕が恥をかいただけだから良いよね」では済まされない事態が起こ得るのだということを認識した上で、こうした情報を伝えて行くべきだと思います。
  • メンドクサイー保存の法則:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    毎日のように便利な道具が発明されているのに、私たちの暮らしがちっとも楽にならないのは、新しい道具が別の不便を生み出されているから――よく指摘される話ですが、それを実証するような記事が朝日新聞の土曜版に掲載されていました。幸いネットでも公開されていますので、以下にリンクを貼っておきましょう: ■ せっかく買ったのに使わない家電 (asahi.com) アスパラクラブ(朝日新聞の無料会員サービス)のサイトを通じて行われた、「せっかく買ったのに、ほとんど使わずに眠っている家電」というアンケート結果について。調査対象が限定されており、また答えは自由回答ではなく選択式で行われたそうですから、必ずしも世間一般の考え方を反映しているとは言えませんが、「便利なはずのモノがなぜ使われなくなるのか?」という理由についていくつかヒントを与えてくれます。例えば、 【1位】ジューサー・ミキサー・フードプロセッサー(

    メンドクサイー保存の法則:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「Twitter では10%のユーザーが90%のメッセージを投稿している」は驚きか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    週末、ハーバード大学のビジネススクールが発表した、Twitter に関するある調査結果が注目を集めていました。ちょうど ITmedia でも紹介記事が出ていましたので、紹介しておきましょう: ■ Twitterユーザーの半数以上は「74日に1回」投稿 (ITmedia News) ハーバード大学経営学大学院は5月に、無作為に選んだ30万人のTwitterユーザーの公開エントリを調査した。これらユーザーがTwitterアカウントを開設して以降、投稿したメッセージを調べた。 その結果、Twitterユーザーの10%がメッセージの90%以上を投稿していることが明らかになったと、調査を指揮したミコラジ・ジャン・ピスコルスキ氏は語る。Twitterユーザーの半数以上は、74日に1回以下の割合でメッセージを投稿しているという。 Twitter で交わされるメッセージの9割は、1割のユーザーによって生み

    「Twitter では10%のユーザーが90%のメッセージを投稿している」は驚きか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 「何が起きるか分からない、不確実な時代だからこそ……」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    何が起きるか分からない、不確実な時代。こんな時代だからこそ、変化に負けないロバストな戦略が必要です。弊社はお客様のパートナーとして、「百年に一度」の時代を勝ち抜くお手伝いを致します。さあ、まだ見たことのない明日へ! 弊社のキャッチフレーズ、ではありません。ましてやどこか別の企業の宣伝文句をコピーしてきたものではありませんが、こんなフレーズ、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。「不確実」「不確か」「変化」「激動」そしてお馴染み「百年に一度」などなど……右を向いても左を向いても、「何が起きるか分からない」ことを訴えるメッセージであふれていますよね。かく言う自分もこうしたフレーズを枕詞のように使ってしまうのですが、実際のところどこまで「不確実な時代」なのでしょうか? 先日『リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理』というをご紹介しましたが、その最後の章でこんな実験が紹介されていま

    「何が起きるか分からない、不確実な時代だからこそ……」:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • みんなに知ってもらうまでがイノベーションです。:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    昨年末から今年の頭にかけて、こんな映像が話題になったことを覚えていらっしゃるでしょうか: そう、Wii のコントローラーを使って様々な先端的技術を実現してしまう、カーネギーメロン大博士課程の学生(当時)Johnny Chung Lee さんの動画です。その Lee さんがこの後どうなったか、そもそもなぜ自分の発明を YouTube にアップしたのか、New York Times でレポートされています: ■ If No One Sees It, Is It an Invention? (New York Times) When he completed his degree this year at the Human-Computer Interaction Institute of Carnegie Mellon, he received “lots of offers from al

    みんなに知ってもらうまでがイノベーションです。:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    chatarow0506
    chatarow0506 2010/06/13
    イノベーションというと、どうしても「どう生み出すか」「生み出される状況を作るか」という点に主眼が置かれてしまいますが、「どう発見し、流通させるか」という点だけに注目してみても効果が上がるかもしれません
  • なぜベルリン・フィルは野外でコンサートを開くのか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    『オーケストラの経営学 』を読了。これまた書店で平積みになっているのを買ってきただったのですが、なかなか楽しめました。タイトルにある通り、オーケストラを経営という側面から捉えてみようという。1回のコンサートのコスト/収益構造、指揮者から楽団員までのギャラ、音大に通うのにかかるコストなど、具体的な数字が上げられていて興味深いです。ただ注釈が各ページ下部について200ページ弱、というボリュームなので、所々で議論の掘り下げを甘く感じる部分が目に付きました。とはいえオーケストラ経営の様々な要素を網羅していますので、全体像を把握するのに適した一冊だと思います。 (※ちょっと余談になりますが、さらに突っ込んだ議論をしたいという方は『芸術の売り方――劇場を満員にするマーケティング 』も合わせて読むことをお勧めします。『オーケストラの経営学』でサラッと触れられている、定期会員に依存することのメリットと

    なぜベルリン・フィルは野外でコンサートを開くのか?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • なぜ記録を残すのか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    最近『豚インフルエンザ事件と政策決断―1976起きなかった大流行』というを読みました(書評はこちらに)。1976年に米国で行われた、新型インフルエンザに対するワクチンの集団接種政策について分析したものなのですが、実は副題でも示されているように、この時には予想されていたパンデミックは発生しませんでした。そればかりか、ワクチンによる副作用の可能性がある病気が発生するなどして、公衆衛生に対する信頼を失墜させてしまう結果に。ではなぜ「集団接種」という決断が下されたのか、当時の資料や関係者らの証言を基に、政策決定過程の分析を行ったのが書になります。 僕も大学で政策決定過程を学んだ人間ですので、米国ではこの種の研究が驚くほど詳細に行われることは知っていたのですが、それでも書のボリュームと詳しさには驚かされました。何より、書の基となった政府報告書が発表されたのが1978年。「事件」そのものからわ

    なぜ記録を残すのか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
    chatarow0506
    chatarow0506 2009/12/02
    人は過ちを犯すこともあるということを前提に過ちを素直に認め、同じようなことを繰り返さないために、積極的にその原因を明らかにしていくような行政風土の育成が日本社会に望まれ
  • 「若者が辞めていくのは、自己実現できないから」はどこまで本当なの?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    「自分を探す旅に出る」と言って、肩書きがスポーツ選手から「旅人」に変わる人が出るご時世。「最近の新入社員は、自己実現できないからと言ってすぐ辞める」と言いたくなる気持ちも分かるのですが、果たしてどこまで真実なのでしょうか: ■ 欲求が満たされない社員は逃げていく (ITmedia エグゼクティブ) 「自己実現」は基的欲求(生理的欲求、安全と安定、所属、承認)が満たされて初めて達成される。夢や希望を抱いて入社する新入社員の中には、すぐに「自己実現」ができると思っている人がいるのではないだろうか。 しかし、仕事というものは、入社してすぐの新入社員が思い通りに仕事ができるほど、簡単ではない。スキルや経験などの不足から、仕事ができないと感じることの方が普通である。 すると、新入社員は会社や自分の所属する部署に対して貢献できていないと感じる。具体的には、「人間の基的欲求」の「所属」と「承認」が満

    「若者が辞めていくのは、自己実現できないから」はどこまで本当なの?:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • たこつぼ化は悪なのか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    週末にネットを(と言ってもこれも一部の界隈に過ぎませんが)沸かせていた話題の1つが、この記事でした: ■ たこつぼ(jkondo の日記) しかし、最近話題のサービスには、一日中インターネットを見ているようなユーザーしか想定していないようなサービスも多い。これははてな内でもはてな外でもそうだと思う。これでは、数十万人規模のネット好きが集まるたこつぼは作れるかもしれないが、世の中を変えていく事業にはならないのではないか。 (中略) 多くのイノベーションが、流行に敏感なアーリーアダプターによって発見され、拡大していくのは常であるし、先端的なユーザーに人気があること自体は非常に良い事だ。ここを欠いてはいけないのはもちろんだが、問題はそこから、そこから1000万人、1億人に届くものを作ろうという気持ちを忘れてしまわないようにしたい。 成長を狙う商品・サービスを抱える企業なら必ず直面する「キャズム」

    たこつぼ化は悪なのか:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
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