『東京原発』をもう一度大きなスクリーンで観て欲しかったと語った役所広司 6日、俳優の役所広司が川崎市で開催中の「第18回KAWASAKIしんゆり映画祭2012」に駆け付け、2004年公開の映画『東京原発』上映前に山川元監督と共に舞台あいさつに臨んだ。 「第18回KAWASAKIしんゆり映画祭2012」『東京原発』舞台あいさつギャラリー 本作で主演を務めた役所が「『東京原発』という映画を、もう一度大きなスクリーンで観てもらいたかった」と本作を映画祭に推薦した理由を明かすと、山川監督は「2002年に製作して公開までなんと2年も掛かったんです」と公開まで紆余曲折があったとコメント。さらに「役所さんに出てもらったのに、お蔵入りにするわけにはいかないと焦ったのですが、やっと公開しても東京では2館くらいしか上映されずに、鳴かず飛ばずでした。役所さんには謝りたい気持ちでいっぱい」と語った。 ADVERT