従来のクライアントとエージェンシーの関係を前進させよう。電通 未来創造グループから、戦略的パートナーシップの姿を探る。 経営者の「右脳」代わりになる 世の中にあるすべての仕事は、“エージェンシー”です。自炊する時間やテクニックがない人の代わりにレストランを開業する...。誰のために、何を代理するかが、ビジネスの基本です。「未来創造グループ」は、企業経営者の「右脳」の代わりを務めたいと、2010年4月に立ち上げた組織です。5年目を迎え、約50社のクライアントと数々のプロジェクトを進めています。 なぜ「未来創造グループ」を立ち上げたのか。それは、世の中が同質化して面白くなくなっている印象があったたからです。例えばコンビニ。外観は異なりますが、店内はとても似ている。商品やサービス、店舗、什器、照明、接客のあり方など、企業からのアウトプットが同質化してしまっています。 ゼロから生み出したはずなのに
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