英語圏から日本を訪れる外国人のほとんどがチェックする、日本観光の情報サイト「japan-guide.com」。夫のステファン・シャウエッカーさんと共にジャパンガイドを育ててきたシャウエッカー光代さんが語る日本再発見の日々です。新鮮なフルーツを自分で収穫して食べられる日本の観光農園に、東南アジアからの観光客が増えています。その理由は?
![日本のフルーツが食べたい…観光農園、増える外国人 インバウンドサイト発 日本発見旅 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/482fab5955ec426a4b5b8488920306920e1202a9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO0226430013052016000000-8.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D4e5f0de63e3d77e40ec5104ca1a3d84e)
日本を訪れる外国人観光客は増えている。東京や京都などと並び人気なのが北海道だ。2016年度に北海道を訪れた外国人観光客は前年比10.6%増の230万人となり、10年前の3.8倍に増えた。札幌市の繁華街、ススキノにも多くの外国人観光客が訪れる。1キロ四方の狭い一角に4000店以上の飲食店がひしめき合う日本屈指の歓楽街だ。 かつてススキノといえば出張族でにぎわった街だ。ススキノの歴史は約150年ほどで当初から出張族を相手にしてきた。1870年に岩村通俊氏が赴任し、一時中断していた札幌本府建設が再開した。大工や職人が大量に札幌で過ごすことになり、これらの人々の需要を目当てに飲食店や貸座敷ができた。開拓のためにきた職人たちを引きとめておく方策として、飲食店を集約したことで、ススキノは誕生した。こうした由来からみても出張族を相手に繁栄してきたのだ。 だがいまススキノに大きな変化が出始めている。夜が静
ここ数年で、そう驚いた経験のある人は少なくないのではないだろうか。ここ10年ほど、リーマンショックのあった2009年と東日本大震災の2011年をのぞき、訪日外国人客は増え続けている。2013年には初めて年間1000万人の大台を超え、2014年は1341万人、2015年には前年比47%という脅威の伸び率で1973万人にまで達した。2016年1月と2月も前年比を上回っており、今年も過去最高を上回り、おそらく2000万人を超えるのではないだろうか。 2003年の訪日客数は521万人から、十数年で4倍にまで急増。円安が続く限り、この傾向は続きそうだ。2020年には東京五輪も控えていることから、外国人観光客への対応は今後さらに課題となるだろう。 空港や百貨店にイスラム教徒のための礼拝スペースが設けられたり、駅構内や商業施設で多国語表示が増えるなど、すでにさまざまな取り組みが始まっている。地域の商店街
ラブホテルを外国人観光客向けホテルにリニューアル。こんな業態転換が増えつつある。ラブホ業界は新たな顧客開拓を狙い、政府はホテル不足解決の打開策ともくろむ。うまくいくのか? さいたま市郊外の埼玉スタジアム近く。畑や民家が点在するエリアに6月、「ホテルウィル浦和」が改装オープンした。全57室、宿泊人数は最大約100人。4階建ての屋上にはピンクと緑の派手なネオン。改装前の「ラブホ感」を色濃く残すたたずまいを見てやってくるカップルが今も後を絶たないが、改装後のターゲットは訪日中国人観光客だ。運営会社グランクールの吉田健社長(48)によると、ラブホ時代の月商のピークは10年前の1600万円。年々落ち込み、最近では600万円と採算ラインぎりぎり。経営立て直しのため、業態転換に踏み切った。吉田社長は「商慣行や文化が違い不安はあったが、中国人観光客に活路を見いだした」と話す。 改装費約1億5千万円は都内の
こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。 大阪も徐々に暖かくなってきました。 もうすぐ桜の季節ですね。大阪府下のホテルはこの時期、外国人観光客の予約がいっぱいで空室がほぼない状況のようです。 3月〜4月は大阪はもちろん全国各地に多くの外国人観光客が桜を見るために訪れるでしょう。 さて、そんな訪日外国人観光客ですが、実際いつに一番多く来ているのかあなたは知っていますか? 今回は日本政府観光局(JNTO)から発表されたデータを元に2012年〜2014年の3年間のデータの平均値を算出し、月別の訪日外国人観光客数を調査しました。 <追記:2016年4月19日> お待たせしました!2015年版も公開いたしました。
電通は、日本の文化や強みを生かした商品やサービスを海外展開する「クールジャパン」関連事業において、顧客企業のマーケティング活動支援を目的に、2016年4~5月に20カ国・地域(※)で「ジャパンブランド調査2016」を実施した。 ※中国(北京、上海)、香港、韓国、台湾、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア 同調査は電通の全社横断プロジェクト「チーム・クールジャパン」が2011年から対象エリアやサンプル数、設問項目を追加しながら継続的に行っている。親日度(日本に対する好意度)や訪日旅行意向、訪問地域とその理由、日本および日本産品に対する興味・関心やイメージなどに関する詳細データと知見の収集を目的とし、インターネット調査で回答を収集。調査結果は海外展開する企業や国内で訪
新しく発信される消費者の調査データの中から、編集部が注目した調査結果をお届けします。 訪日観光客は2000万人を突破し、政府は2020年までにさらに倍の4000万人を目標にかかげた。訪日外国人観光客の消費額が年間3兆円を超えたいま(観光庁調べ)、効果的なアプローチするためには単にWebやソーシャルメディアを活用すれば良いというわけではない。今月のデータからは、目的に合わせた訪日客へのアプローチ方法を探っていく。 調査手法:インターネット調査 調査時期:2015年12月20日~12月25日 調査対象:Groodが運営する日本最大級の訪日旅行客向けWebサイト「Japan Info」による投稿を閲覧した日本に興味のある20歳以上の台湾人・香港人 Grood調べ DATA1 「何を買うか」は大半がリアルな意見を参考にすると回答
電通やナビタイムジャパン(東京・港)など4社は、8月上旬から訪日外国人の行動データを分析して提供するサービスを始める。スマートフォン(スマホ)のアプリから位置情報などを取得し、どの国から来た人が、いつ、どこに滞在しているかや日本でどんな経路で移動しているかといった情報をまとめる。利用企業は対象を絞ってクーポンを配信できるようになる。自治体やメーカーの利用を見込む。ブログウォッチャー(東京・中央
初回訪問、個人旅行が多く、7日以上の長期滞在者が70%以上となっています。都道府県別訪問率トップは東京ですが、2位は京都、3位は欧米圏の訪日客に人気の神奈川県となっています。 旅行形態をみると、米国からの訪日客の88.5%は個人旅行で日本に訪れています。しかし、同じく個人旅行の多い香港とは異なり、地域別ではなく「日本旅行」の検索数がとても多くなっています。 地域名の「東京旅行」「京都旅行」の検索数が少ない理由としては、例えば長期滞在で、来日してから観光先を決める人、あるいは「この機会に日本を縦断しよう」と考える人もいるためなのかもしれません。上位5カ国中、最も距離が遠い国である米国では、他の近隣アジア地域とは異なる検索傾向が見て取れます。 そして、「夏休み旅行」は、なんとクリスマス休暇が終わってすぐの年明け1月から検索数が徐々に増え始めています。日本より祝日が少なく、大きな連休であるクリス
日本人消費者の「顧客視点」ならいざしらず、訪日客向けプロモーションで「顧客視点」を得るのは簡単なことではない。【『販促会議』7月号】では、「外国人×マーケティング」の二つの視座から、モルソン・クアーズのビンセント・ニコル氏や、英Campaign誌のデイビッド・ブレッケン記者/エグゼクティブ・エディターにインタビューを実施。彼らの目には、訪日客向けプロモーションはどう映っているのか。率直な意見を求めた。 この記事は本誌掲載のものを抜粋再構成したものです。全文は【『販促会議』2016年7月号】をご覧ください。本誌では、以下の内容についても聞いています。 ・インバウンドが上手いのは「ユニクロ」 ・言葉こそ一番の接客になる ・外国人が喜ぶエンターテインメントとは 【詳細・購入はこちら(Amazonに飛びます)】 アルコール飲料「ZIMA(ジーマ)」で知られるモルソン・クアーズ・ジャパン。同社でブラ
「顧客視点」の重要さはわかっているものの、訪日客向けプロモーションの「顧客視点」を得るのは簡単なことではない。【『販促会議』7月号】では、「外国人×マーケティング」の二つの視座から、モルソン・クアーズのビンセント・ニコル氏や、英Campaign誌のデイビッド・ブレッケン記者/エグゼクティブ・エディターにインタビューを実施。彼らの目には、訪日客向けプロモーションはどう映っているのか。率直な意見を求めた。 (前編のビンセント・ニコル氏の記事はこちら) デイビッド・ブレッケン氏は、英国発のマーケティング専門メディア『Campaign』のアジア・パシフィック版を担当するエグゼクティブ・エディターだ。日本に駐在し、記者としても広告主企業や広告企業の動向を世界に伝えている。彼はどんな眼差しで、訪日客向けの施策を見ているのだろうか。 百貨店ハロッズでは、二つ以上の言語を扱える店員はその言語の国旗をあしら
今回の調査で、訪日客はまだまだ「ゴールデンルート」と呼ばれる、東京や関西などのエリアを中心に訪問をしている様子が伺えました。一方で、訪日客は毎月純増してはいるものの、まだ訪日が初めて、もしくは2回目という訪日客が多いのが実情です。 各地方の施設や旅館、ホテルなどで訪日施策に力を入れている企業は多数存在しますが、まだ東京・千葉(ディズニー)・大阪・京都という観光メイン都市の存在感は強く、訪日客が日本の地方まで足を延ばす数はまだ多くないのが現状だと考えられます。 アジア地域は直近で訪日客数が増加しているため、まだ訪日回数が少ない状況です。一方で、欧米を中心に20回目以上という訪日客も確実に増加しています。訪日回数が増えれば、地域を変えて観光する人の率も高まり、地方も活性化されていくのではないでしょうか。今後の再訪を考えると、彼らが日本の新たな魅力を発見する訪問先として地方に目を向けるのが推測さ
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