1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/28(土) 02:06:23.06 ID:AucEhWvt0
昨日のTwitterでのつぶやきのまとめです。 公共事業を「防災」「人殺し防止」「公立病院も公共事業」というのはどうぞご自由にだと思う。所詮、個々の話題であり、それらは効率的な基準とそのほかの社会的価値判断とのバランスの中で判定されていくだろう。ただし、それらの(自分勝手な定義の拡張含む)「公共事業」の膨張では、デフレ脱却は不可能。 ところで「公共事業」の定義をどんどん拡張し、他方では震災などを契機に「防災」や「リスク」が無制限な恐怖心と不確実性を武器に拡張している。この「公共事業」の無制限の拡張は、自民党政権もやってたが、もちろん民主党政権もお手のもの。証拠⇒http://www5.cao.go.jp/npc/unei/jigyou/qanda.pdf こう書くと、すぐに出てくる反知性的な反応は、「田中は公共事業に否定的だ」というもの。笑。本当に10数年やってて、大変だなあ、と思うのは、
ものごとが20年も続くと、人は、それが伝統的な文化だと勘違いするようになる。日本型雇用システムは、高度成長期の20年間にできあがったもので、戦前は、日本の労働者の流動性の激しさが嘆かれたものだった。「日本型」という名前がついていると、日本文化の所産のように思う人もいたりするが、誤解だ。労働経済学者には常識の話ではある。 日本型雇用システムの年功賃金は、成長する経済では有利なものである。成長するなら、人的資源をできるだけ留めようとするのは合理的な行動で、高度成長期の経営者が恩情にあふれていたわけではない。逆に、現在のように成長しない経済では、非正規のようなスポット買いで調節することが必要になる。 結局、本当に問題を解決しようとするなら、成長させるしかない。成長しないことを前提に、雇用システムを変え、社会保障をスリム化することを考えがちだが、前提を受け入れなければいけないということもあるまい。
姉殺害に求刑超え懲役20年判決 発達障害で「社会秩序のため」 http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012073001002297.html 司法が「社会秩序」とか言うな。そんなことは誰も頼んでいない。 関係者ならばよく知っている言葉に「社会的入院」というものがある。この言葉に馴染みのない方はwikipediaの説明でも読んでいただければよい。今回の判決には「社会的入院から社会的入獄へ」なんて皮肉まで聞こえているけれど、ダメな福祉や医療が推し進めて批判されてきたことを、新たな形で「司法」が支持するならば、地域生活を送るためのシステムづくりに向けて社会が本気で尽力しない現状に、誰がどう歯止めをかけられるのか。 その意味では「社会的入院」よりもさらにタチが悪く、おそろしい話。裁判員裁判「だから」こうなったのか。裁判員裁判「なのに」こうなったのか。裁判員だろうがなか
2012/7/319:0 政策分析の二つの視点 大屋雄裕 ■内的視点と外的視点 20世紀を代表する法哲学者の一人であったH. L. A. ハートは、法を分析するにあたって内的視点と外的視点を区別する必要性を指摘している。ある法システムの内部にいてその正統性を認めており、法律が守られるべきものとされていることを前提にする内的視点に対し、そのような引き受けのない・外部からの観察者として見るのが外的視点である。 たとえば人々がみなエスカレータの特定の側に寄って立つという事実があるとき、その根拠となる法・規則がないことを知っている我々からは単なる慣習と位置付けられることになるだろう。他方、日本を訪れた外国人の目から見ればそこには一定の規則に沿った(ように見える)行為があり、ほとんどの人々がそれに従っている以上「法」が実在しているということになるかもしれない。逆に、ひところまでの未成年者飲酒禁止法の
学校は夏休みに入ったにもかかわらず、いじめ関連のニュースが引き続きメディアをにぎわせている。大津市の中学校で起きた事件を受けて、各県の教育委員会がいじめの実態調査に乗り出しているためだ。前回に引き続き、横浜市内の中学校で教鞭を執る現役教師、瀬田川聡氏が自らの経験を基にいじめへの具体的な対処法を語った。 ご自身の学校では、実際にどのような問題に対処してきましたか。 瀬田川:まず個人情報保護の観点から複数のケースを合成し、かつ中心的な特徴が損なわれない程度に細部を変更している点をご理解ください。 私の中学校でいじめがありました。被害生徒Aと加害生徒Bは中学3年生で、同じクラスに在籍。問題に気がついたのは、5月中旬の放課後にA君が私に話があると言ってきてからです。 相談室で話を聞くと、A君は「同じクラスのBからいじめられている」と訴え、こんな内容を語りました。 およそ1カ月前の放課後にA君はB君
『時をかける少女』『サマーウォーズ』の俊才、細田守監督が挑んだ“子育てアニメ”『おおかみこどもの雨と雪』の裏テーマは……“人妻のエロス”!? 『時をかける少女』(2006年)や『サマーウォーズ』(09年)で、高校生を主人公にした爽やかなSF青春ストーリーを描いた細田守監督。両作品ともロングヒットし、数えきれないほどの映画賞を受賞。現在、巷で最も支持されているアニメ作家と言っても過言ではない。 が、その監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』の主人公は、“おおかみおとこ”の子供を産み、ひとりで育てる女性、花。そんな意外なヒロイン像には、“青春映画の名手”という細田監督のイメージを覆す裏テーマが隠されていた……!? *** ―アニメ=少年少女が主人公、という作品が多いなかで「母」を主人公にした本作は新鮮でした! 細田 ありがとうございます。お母さんって、今までのアニメでは子供を見守るサブキャラと
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 小泉純一郎に続き今回から、麻生総理が2009年7月に衆議院を解散した記者会見の言葉を検討してみようと思う。総理大臣が1年ごとに交替し、自民党の支持率が下がり、この解散・総選挙は民主党への政権交代につながった。 麻生総理は発言が問題視されることも多かったので、そんな総理の言葉を検討して何か意味があるのかと思われる方もいるだろう。しかし、記者会見で使われた言葉を考察すると、私たちが日頃気づかずにいるコミュニケーションのリスクを探るヒントを見つけることができる。麻生総理の言葉からも私たちは多くのことを学べそうだ。(総理、自民党総裁などすべて2009年当時の肩書で表記してます) 説得すべき相手は想定外? 総理の言葉を検討する前に、説得力についてのアリ
河上肇と福田徳三についての特集番組。まずは素直にこの奇特な企画を称えたい。日本の経済学が試行錯誤しながら時代とどのように切り結んでいたかを知る貴重な企画。ただしこれも素朴な感想だが、「旅人」と称するガイド役の内橋克人氏の思想がこの河上と福田の対比をかなりミスリードしているのが難点。 清野幾久子、住谷一彦、一海知義、西沢保、宮島英昭、王暁秋、田中秀臣、そしてスタジオの八木紀一郎各氏のコメントはかなり福田と河上の対比とその時代性を考えるうえで参考になるだろう。それだけに内橋氏の端的に余計な介入はこの良企画の障害でしかない。 また番組の一見するとたわいもない河上肇と福田徳三という対比自体にも問題はある。旧来の日本経済思想の把握の仕方が、マルクス経済学的な史観に拘束されているが、今回の企画ももろその特定の把握の仕方を前提にしている。枠組みがマルクス経済学に毒されている話ですが、こういうことだ。 マ
今年4月に起きた関越自動車道での高速バス事故を踏まえ、国交省は30日、今後1年以内に「高速ツアーバス」を「高速乗り合いバス」に一本化すると発表した。今あるツアーバスの運行形態は事実上、廃止となる。 高速道路を走るバスには、旅行業者などが貸し切りバス事業者と契約し、自由な路線で運行する高速ツアーバスと、停留所を持ち、決まった路線を厳しい規制の下で運行する高速乗り合いバスがある。 高速ツアーバスでは、安全上の責任は運行した貸し切りバス事業者にあるため、関越道でのバス事故では、利用者を募集した旅行業者が法的責任を問われることはなかった。このため国交省は、今ある高速ツアーバスを高速乗り合いバスに移行し、旅行業者なども安全面の責任を負うことを決めた。これにより、旅行業者などが高速バスを使ったツアーを企画する場合、高速乗り合いバスと同じようにバスを保有することや停留所を設けることが義務づけられる。また
オリンピックに興味を持つのは難しいのだけど、そんな僕でも開会式くらいは(後追いで)見ることになるわけで、なにせ知識のレベルでもかの国について知っていれば、イギリス社会への皮肉たっぷり、もはや開会式関係ないお祭り騒ぎで、アナウンサーの人たちはこの開会式の原稿をもらったときどんな顔をしたのかなあとか、そんなことばかり考えていたのだった。でも同時に思ったのは、じゃあこれを日本でやるとしたら、どんな演出で、どんなストーリーにするのだろうということ。Mr.ビーンのポジションはビートたけしなのかもしれないけど、彼がいま開会式でコマネチしたところで、笑える世代はもうだいぶ上の方だ。 まあ普通にやるなら、議論を呼びそうな戦前から終戦にかけての話はうまくすっ飛ばして、高度成長期からのバブル崩壊、長期停滞、ふたつの震災と、現在の日本を描き出した上で、このオリンピックを契機に新しい国づくりを目指すぜ!みたいなコ
「遺言」でググると、弁護士のホームページが山ほど出てきて、そのいずれもが「お世話になった人に財産を残すためには遺言書の作成が必要です」「是非とも当事務所に遺言書の作成をお任せください」と宣伝している。 しかし、実は、ここに一つの大きな落とし穴がある。遺産分割になったときのことを考えて遺言書を作成しないと、遺言書を作成することが、かえって「お世話になった人のためにならない」という事態が生ずるのである。 今仮に、遺言者Aに相続人子B・Cがいて、相続財産は全部で6000万円だったとしよう。法定相続分は各2分の1だが、Bは遺産形成に多大な寄与があり、その特別寄与は5000万円だったとする。 この場合、遺言書を作成しないままAが死亡すれば、相続人Bの取り分は以下の通りとなる。 ↓ まず6000万円から特別寄与分5000万円を引くと残りは1000万円であり、この1000万円が「みなし相続財産」として遺
昔を美化して懐かしむのは勝手だ。脳内妄想タレ流し与太は馬鹿の特権だから。だが、「だから今はダメだ」の偽証拠にしたり、嘘目標にするのは、馬鹿を通り越して犯罪だ。レトリックに騙されないために、「四丁目の夕日」を思いだそう。 「走る凶器」という言葉を思いだそう。ピーク時は年間一万六千人が交通事故で命を失い、交通戦争という名にふさわしい時代だった。車の残骸とアスファルトの黒い染みの写真が社会面を飾っていた。「登下校の集団に突っ込む」「轢いたことに気づかず走行」「反対車線に飛び出し正面衝突」は、今だと華々しく全国ニュースになるが、当時は日常茶飯事だったことを思いだそう。 「四大公害病」、覚えているよね。あの頃は、土も水も空気も汚染されていた。どれも悪質で悲惨な「公的犯罪」だったが、当初は「ただちに影響はない」と切り捨てられていた。鮮明に覚えているのは、泡立つ多摩川のヘドロと畸形魚。今と比べると、同じ
大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、いじめが原因との見方が強まり、社会的な関心を集めている。テレビなどでは評論家による分析が多いが、実際の教育現場ではどのようにいじめに対応しているのか。長年「荒れた」学校でいじめや暴行問題に向き合ってきた現役中学校教師、瀬田川聡氏に話を聞いた。 25年間の教師生活の大半を荒れた中学での指導にあたってきたと聞きます。教育現場におけるいじめの現状を教えてください。 瀬田川:16年前から担任を持たずに学校全体の生徒指導を指揮する「生徒指導専任教諭」という役職に就き、毎日のように「いじめや暴行」の問題に向き合ってきました。こうした役職があるのも、学校内でいじめや暴力などの問題が絶えないからです。 文部科学省の2010年度の調査によると、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校における「いじめ」の認知件数は約7万7600件であり、「暴力
ロンドン・オリンピックが27日に開幕した。8月12日まで競技が行われる。筆者はスポーツが大好きなので、これから寝不足になる日が続きそうだ。そういう人も多いだろう。日中は暑く、オリンピックによる寝不足も重なる。健康管理には十分に気をつけたいものだ。とはいえ、どうしてもテレビに釘付けになってしまうのだが、オリンピックの醍醐味はなんといっても日本選手の活躍である。男子サッカーのスペイン撃破は日本選手団に勢いをつけたはずだ。 昨年行われた世界選手権で、柔道、レスリング、体操、陸上の五輪実施種目と、女子サッカーのワールドカップで計12個の金メダルを獲得した。オリンピック前年の世界選手権の成績は、オリンピック本番の先行指標としてはすぐれているので大いに期待できる。それらの種目以外でも、セーリング、水泳などで金メダルが期待できる。 日本オリンピック委員会(JOC)は、ロンドン・オリンピックでの金メダル獲
kobo touch の初期不良問題に対する三木谷氏の発言にはあまりにも学ぶことが多かったのでひと言。ソースは、日経ビジネス Digital の「細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ」という記事。 特に問題なのは冒頭の、 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れまくっている。出版社の人に聞いてみたほうがいいですよ。僕は出版社の驚きように驚いている状況です(笑)。 販売台数は10万台弱程度で、年内目標は100万台。だいたいそこまでいけそうです。やはりユーザーインタフェースがいいんですよね。直感的にできるし、変なボタンもないし
1年半前、大震災と津波の惨劇を目の当たりにした国民は、「東北を必ず復興させる」と誓い合った。政府は震災復興のため、昨年度は3次にわたって約15兆円もの復興補正予算を組み、今年度分と合わせて総額19兆円(当面5年分)の震災復興予算を東北に集中的に投下することを決めた。 その財源をまかなうために来年1月から25年間にわたる所得税引き上げと10年間の住民税引き上げ(2014年6月実施)という、異例の長期間の臨時増税が実施される。「復興財源の足しにする」ために子ども手当制度の廃止(減額)、高速道路無料化実験の廃止、国家公務員の人件費削減などが決まったことは記憶に新しい。それでも、国民は「欲しがりません復興までは」と負担増に堪える覚悟をした。 ところが、現実には復興予算の多くが被災地には届いていない。国の予算は制約ばかりで被災地が本当に必要としている事業には、使えない仕組みになっているからだ。地元自
<心を隠す若者たち> 世界一を明け渡したのは自殺のせい――厚労省が26日発表した調査結果は、かなりショッキングだ。 2011年の日本人の平均寿命は男性79.44歳、女性85.90歳で、ともに前年を下回った。震災による死者を除いても、女性は前年から0.06歳ダウンしている。世界と比べると、男性は8位で女性は2位。女性は27年ぶりに世界一から転落した。 その原因は、前年の787人から1008人に急増した20代女性の自殺。命を絶つ若い女性が増え、平均寿命まで押し下げられたのである。 いったい、20代女性に何が起きているのか。若い女性の生態に詳しいライターの佐藤留美氏が言う。 「今の20代は、子どもの頃に壁を越えた経験があまりありません。受験は推薦が当たり前になり、人生の最初の挫折が就職活動の失敗というケースが増えているのです。なかなか就職が決まらないと、『自分は必要とされていないのでは
今朝の日経社説では消費税の価格転嫁について書かれています。 消費増税の価格転嫁を妨げてはならない 2012/7/29付 消費増税関連法案は今国会で成立する公算が大きい。税率を引き上げる2014年4月と15年10月には、企業が商品やサービスの価格に税負担を転嫁できるかどうかも重要な問題となる。 増税後の値決めは企業の経営判断である。だが大企業が優越的な地位を乱用し、下請け企業に負担を強いることは許されない。円滑で適正な価格転嫁の環境を整えるため、政府や中小企業団体は万全の対策を講じるべきだ。 消費税は事業者の価格転嫁を通じて、最終的に消費者が負担する仕組みになっている。しかし大企業が下請け企業の価格転嫁を認めず、自分の会社で負担するよう求めるケースがみられる。 長引くデフレや歴史的な円高に苦しむ大企業の値下げ圧力は強い。「1997年4月の消費税率引き上げよりも、今回の方が価格転嫁が厳しい」と
わかりやすく書いたつもりだったのだが、昨日のエントリー「自衛隊は暴力装置ではない。タコ焼きがタコ焼き器ではないのと同じ」(参照)はあまり理解されていないようだった。これがわからないと、近代国家の意味やシビリアンコントロールの意味が理解できないことになる。それじゃ困るなと思うので、もう少し補足しておこう。 社会学的なものの考え方は慣れていない人には難しいのかもしれない。典型的な無理解として、例えば、いただいたはてなブックマークコメントにこんなのがあった(参照)。 hokusyu あたまがわるい, 暴力 詭弁w。存在自体が暴力であるという言い方は可能だが、ふつうはある力の行使のことを暴力というのであり、その暴力(乱暴な力)をふるうApparat(組織体/装置)が自衛隊や警察ってことで、日常言語でも普通に理解できる 2010/11/19 54 clicks 18 「存在が暴力」というのは文学なん
シリア問題に直接関連しているともいいがたいが、間接的に大きな国際問題を引き起こす可能性が高いのがクルド問題である。この部分もそろそろ言及しておくべき事態になってきた。 クルド問題は、簡単にいうと、トルコ、イラク、イランにまたがる地域のクルド民族が民族自治国家を求めることから生じる紛争である。民族自治国家を持たない最大数の民族としてクルド人は推定2800万人いる。別の言い方をすれば「クルディスタン」として求められるクルド人の国家は、近代西欧による帝国侵略の影響もあり、トルコ、イラク、イランに分割された。現状はこれらの国の国民として建前は統合されているが、実質的には弾圧されている。 クルド問題は根の深い問題だが、注視しなけれならないほど影響力が増してきた一つの転機はイラク戦争だろう。日本の報道ではイラク戦争は、大義なき間違った戦争と単純に割り切らることが多く、なるほど国連の建前からすれば、国連
野田佳彦首相の後援会長だった寒竹(かんたけ)郁夫氏が実質的なオーナーである医療グループ「DSヘルスケアグループ」(以下、DSグループ)が社会保障費を不正に請求していることが、週刊文春の取材でわかった。 寒竹氏は訪問歯科診療をサポートする「デンタルサポート株式会社」(DS社)の社長であり、DS社は医療法人郁栄会など12の医療法人とともにDSグループを構成している。 元DS社幹部など複数の証言によると、3年前、DSグループ内で不正請求額の試算を行ったところ、年間21億円にのぼったという。証言によれば、訪問歯科診療の保険点数は診療時間が20分を超えるか否かで大きな差が出るが、同グループ内では実際には20分を超えていなくても、超えたことにして高い点数を不正請求するケースが横行しているという。 2008年には大阪府警が、診療時間を偽り、約20万円を不正に請求した詐欺容疑でクリニックの実質経営者と勤務
作家 藤原智美 最近、プレゼンテーションという言葉をよく聞きます。 略してプレゼン、こっちのほうが通りがいいでしょうね、元々はビジネス用語でした。 ある企画があるとか新しい商品ができたとか、そういった場合に担当の、企業の担当者に持ち込んで話を聞いてもらう、提案する、いわば売り込みだったんですね。 驚いたことに最近では小学校の授業でプレゼンを教える、そういうところがあるそうなんですね。 この背景は、社会の色んな場面でプレゼンということが言われるからなんですね。 その中で最もプレゼンが重視されるのが就職活動、就活です。就活では面接がありますね、それも単に面接官に聞かれたことをキチっと答えればいいっていうだけではなくて、自分のPRを含めながら工夫して、プレゼン能力を使ってやると。 また、グループディスカッションなんていうのがあります。 これも数人がこう集まってやるんですけど、討議する
兵庫県尼崎市は25日、市内の生活保護受給世帯のうち、年収1000万円以上の親やきょうだいらを持つ世帯が77世帯あったと発表した。 自己申告に基づく調査だけに実態はさらに多いとみられ、市は今後個別に精査し、必要に応じて扶養を求める。 生活保護の支給を決定する際、市は2親等以内の親やきょうだいらに支援を求める。今回の調査は7月から、扶養できないとした親族から届いた書面で調べた。 その結果、市職員1人を含む78人が、世帯の合算年収が1000万円以上としながら、「住宅ローンで余裕がない」「教育費がかさむ」などとして扶養を断っていた。78人のうち仕送りをしていたのは8人だった。 また、それとは別に市職員33人が扶養義務がありながら、同様の理由を挙げて、扶養を拒んでいた。仕送りは4人がしていた。 同市の受給世帯は6月末時点で、1万2914世帯(1万7780人)。 (2012年7月26日11時39分 読
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