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本に関するmurashitのブックマーク (1,474)

  • 技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)

    技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎 生産性が向上し、労働者は貧しくなった? 農法改良、産業革命から人工知能AI)の進化まで。人類のイノヴェーションの功罪を緻密に分析する話題の新刊『技術革新と不平等の1000年史』(ダロン・アセモグル&サイモン・ジョンソン、鬼澤忍・塩原通緒訳、早川書房)。 書は世界的ベストセラー『国家はなぜ衰退するのか』のアセモグルが長年の共同研究者と放つ決定的著作。圧倒的な考究により「進歩」こそが社会的不平等を増大させるという、人類史のパラドックスを解明する一冊です。 書の解説は、アセモグルの既刊『国家はなぜ衰退するのか』、『自由の命運』に引き続き稲葉振一郎(明治学院大学社会学部教授)さんにご執筆をいただきました。記事では、そのご解説を特別公開いたします。 『技術革新と不平等の1000年

    技術革新と成長の成果は、社会の中でどのように配分されるのか——『技術革新と不平等の1000年史』解説:稲葉振一郎|Hayakawa Books & Magazines(β)
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    murashit 2024/01/02
  • 2023年に読んだ大江健三郎まとめ - logical cypher scape2

    大江健三郎が今年の3月に亡くなったことを受けて、代表作をいくつか読んでみようかなと思って、この1年間、時々読んでいた。 大江は代表作と呼ばれている作品だけでもかなりたくさんあるので、その中でもさらに絞り込んで、ごく一部だけを読んだ形になる。特に今回、息子との関係を描いたタイプの作品群は全然読んでいない。 個人的には『同時代ゲーム』を読めてよかったと思っている。 面白かったのは「セブンティーン」二部作かなあ。 でも、お話として完成度が高くて読みやすいのはやはり『万延元年のフットボール』かなとか。 とはいえ、どの作品もそれぞれ違った形で面白い。ノーベル文学賞作家を捕まえて何を言うかという感じだが、小説がうまい。文体は確かに独特なところがあるが(そしてその独特さをうまく説明できないのだが)、決して難解というわけではないと思う。読み物としての面白さがある。 大江健三郎というと、あの丸眼鏡の風貌とゆ

    2023年に読んだ大江健三郎まとめ - logical cypher scape2
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    murashit 2024/01/02
  • ヤドカリやハチやタコの「経験」はどのようなものなのか?──『メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生』 - 基本読書

    メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生 みすず書房Amazonこの『メタゾアの心身問題』は、タコやイカがどのような「意識」を持っているのかについて様々な観察・研究をもとに紹介した、『タコの心身問題』の続篇にあたる。 『タコの心身問題』は邦での刊行が2018年で、その後何度も「人以外の生物の心、意識」や「タコの知性について」語る時にこのブログや他所の原稿で何度も取り上げてきたノンフィクションだったが、作(メタゾア〜)もそれに勝るほどの知的興奮を与えてくれる傑作だ! 作でもタコの話題が前作より最新の情報とともに語られているので、ある意味では続篇にしてアップデート版といえる内容に仕上がっている。 タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源 作者:ピーター・ゴドフリー=スミスみすず書房Amazonタコに続いての「メタゾア」なので、当然作ではメタゾアの心と意識について触れていくわけだが

    ヤドカリやハチやタコの「経験」はどのようなものなのか?──『メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生』 - 基本読書
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    murashit 2023/12/25
  • 児玉真美『安楽死が合法の国で起こっていること』(ちくま新書) : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月21 児玉真美『安楽死が合法の国で起こっていること』(ちくま新書) カテゴリ:社会8点 相模原障害者施設殺傷事件、京都ALS嘱託殺人事件、そして映画『PLAN 75』など、日でもたびたび安楽死が話題になることがあります。 安楽死については当然ながら賛成派と反対派がいますが、賛成派の1つの論拠としてあるのは「海外ではすでに行われている」ということでしょう。 著者は以前からこの安楽死問題について情報を発信してきた人物ですが、著者が情報発信を始めた2007年頃において、安楽死が合法化されていたのは、米オレゴン州、ベルギー、オランダの3か所、それとスイスが自殺幇助を認めていました。 それが、ルクセンブルク、コロンビア、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア(一部を除く)、スペイン、ポルトガルに広がり、米国でもさまざまな州に広がっています。 では、そういった国で実際に何が起こっているのか?

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    murashit 2023/12/22
  • 書評:アンドリュー・シャルトマン著/樋口武志訳『「スーパーマリオブラザーズ」の音楽革命 近藤浩治の音楽的冒険の技法と背景』(DU BOOKS、2023年) – imdkm.com

    最近の投稿 日曜日のプレイリスト #008 2024/03/24 [書評]川上幸之介『パンクの系譜学』(書肆侃侃房、2024年) 三宅唱監督「夜明けのすべて」を見た(ネタバレあり) 日曜日のプレイリスト #007 ユリイカ2024年3月号 特集=柴田聡子 に寄稿しました 最近のコメントなんとなくPython入れ直したらSpleeterがうまく動かなくて困ったけどなんとかなった話とおまけ に 耳コピ/ボーカル抽出が捗る!Spleeterの使い方 – YTPMV.info より読書会をやった に ポプミ会報告(大和田俊之編著『ポップ・ミュージックを語る10の視点』より永冨真梨「カントリー・ミュージックの新潮流と多様性」) – imdkm.com よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に imdkm よりヨルシカ「創作」の販促のあれ に ryuto

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    murashit 2023/12/21
  • 【感想】『不夜島(ナイトランド)』荻堂顕

    Amazon.co.jp: 不夜島(ナイトランド) : 荻堂顕: マジの、当に、めちゃくちゃ、面白い小説です。絶対に読んでください。読書会がしたいです。 架空の戦後沖縄(というかもっと具体的には前半の舞台は与那国島)を舞台にしたサイバーパンク。架空の戦後沖縄を舞台にしたサイバーパンクって何だよと思うと思うんですが、架空の戦後沖縄を舞台にしたサイバーパンクだからしょうがない。具体的には義体化と電脳化により人間を強化する技術が主に軍事用途で発達している。与那国島・久部良は密貿易の舞台となっており、そこで主人公の台湾人・武庭純は仲介人(ブローカー)として腕を振るっていたが、それは秘めた目的のための仮の姿だった。終戦を認識できておらず今も帝国のために戦う殺戮マシーンと化してしまった電脳化済みの元憲兵が島に上陸したという情報を得た武庭純は、騒動が久部良の密貿易市場としての価値を毀損するのを避け

    【感想】『不夜島(ナイトランド)』荻堂顕
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    murashit 2023/12/21
  • T. S. エリオット『荒地』登場人物最強議論スレ(強さランキング) - 古い土地

    以下、独断と偏見に基づきエリオット『荒地』(1922年)の登場人物で誰が一番強いかを決める。ただし一般人レベルのDランクとそれ未満のEランクは列挙していたらキリがないので、ある程度枝刈りした。 和訳は基的に岩崎宗次訳『荒地』(岩波書店、2010年)に従う。引用の末尾に「I:死者の埋葬」「II:チェスゲーム」「III:火の説教」「IV:水死」「V:雷の曰く」のいずれの章に属するかを記す。例: 四月は最も残酷な月、リラの花を (I) 燃える (III) Eランク 水 せめて水の音でもあれば [……] チャイロコツグミが松の樹にとまって歌うところに ポトッ ポトッ ポトッ ポト ポト ポト ポト だが水はない (V) 存在すらしない雑魚。Eランクが妥当。 原注で「ポトッ」はツグミの鳴き声だとされている。しかし一部の専門家によれば、ツグミの鳴き声よりも「ノコギリフクロウ」の鳴き声の方が「ポトッ」

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    murashit 2023/12/20
    なんなんだよ
  • すべての見えない都市:イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』について、五十五のメモ - 鷲はいまどこを飛ぶか

    イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』(米川良夫訳、河出文庫)を読んだ。大いに感銘を受けた。具体的な感想はまたどこかで書くとして、ひとまず、生涯最良の小説のひとつに挙げて後悔はないだろうと思う。けれどもそれほどに素晴らしい小説なのに読んだ端から忘れてゆくので、あとで読み返せるように、登場する五十五の都市についてそれぞれどのような都市なのか、引用を交えて簡単にまとめた。最初は当に簡単なメモのつもりだったが、どう云うわけだか疲れれば疲れるほど要約する思い切りがなくなって、あれこれ長々と書いてしまった。まあ、後半にかけてますます都市が観念的になってゆくと云うのも理由としてあるだろう。 正直云ってよくわからない箇所、云っていることを丁寧にまとめようとしたら丸ごと引用するしかないような都市も多々あって、自分用のメモと云う域を脱していない。けれどもそれを云うならこのブログのほとんどの記事がそうである。

    すべての見えない都市:イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』について、五十五のメモ - 鷲はいまどこを飛ぶか
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    murashit 2023/12/15
    たまに「ああいう発想って『見えない都市』にあったっけ」とか思うことある(誰しもあることと思う)ので便利
  • 『東京焼盡』再読(第1〜26章) - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    内田百閒 (1955年4月20日刊行,大日雄辯會講談社,東京, 261 pp.) ふと思い立って読み返している。第二次世界大戦末期(1944年11月1日から1945年8月21日まで)の東京が米軍空襲で燃えていくようすを克明にしかも淡々と記録した80年前の “日記” は、今の時代にはかえってリアルに感じられる。 『東京焼盡』の日記としての価値は、たとえば米軍機が飛来した際に「警戒警報」と「空襲警報」が発令された時刻が記録されていることだ。日中はもちろん真夜中でもおかまいなしに警報が鳴り響き、その都度、百閒夫は服を着替えて防空壕に逃げ込む日々が綴られる。 こんなくだりがある:「數年前の每晚の御馳走を書きとめた御膳日記を出して見た。昭和十一年の書き始め也。今日の御飯にも困る今から見れば誠に隔世の感あり」(1945年3月7日、第22章, p. 70)。戦火が激しくなり米や合成酒の配給にも事欠く

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    murashit 2023/12/15
  • nikki_20231207 三浦哲郎『拳銃と十五の短篇』 - 遺失物取扱所

    自分にとって三浦哲郎は「盆土産」の人で、というのも何も特別ではなく中学校の教科書に載っていたからである。たぶん近しい年代であれば記憶にある人も多く、そうでもなくてもえんびフライという単語だけ覚えている人もいそうではある。たぶんなにかでこの人には拳銃という短篇があって父の遺品の拳銃の話である、というのを知ってから気になっていた。あとはなんとなくの題名がかっこいい。たまたま古として売っているのを見つけたので買った。タイトル通り16の短篇が入っている。 過去に「別にそのことを話したところで人の心を打つわけでもない、かといって完璧に面白くないと言い切ってしまえる不快さもない、はい。としか言えない出来事って当にたくさんある。」とここに書いたことがあって、このときそういう出来事が小説になっていないのが気になっていると述べた。いまはもう少し興味が広くて、そういう出来事の価値ってなんなんだろうという

    nikki_20231207 三浦哲郎『拳銃と十五の短篇』 - 遺失物取扱所
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    murashit 2023/12/12
  • 『中国女性SF作家アンソロジー 走る赤』を読みました - 好物日記

    中国女性SF作家アンソロジー-走る赤 (単行) 作者:中央公論新社Amazon 2022年の春に中央公論新社から刊行された中国女性SF作家アンソロジーを、先日ようやく読みました。えっ、めっちゃ面白いんだけど、えっ! という嬉しい驚きに満ちたアンソロジーで、大満足。 書名の通りこのアンソロジーは「女性作家であること」「中国の作家であること」をテーマに集められた作品を編んだもので、私は「中国の作家であること」の条件に特に興味を持って手に取った派です。前から読もう読もうと思ってはいたのですが、2022年は仕事が非常に忙しく、こんな時期になってしまった。しかし読んでよかった、好きな作品ばっかりだった! 言語SFが多めだった印象ですが、私も言語SF大好きなので好みに近かったのかもしれません。 全14編、すべて訳しおろしの日オリジナルアンソロジーという贅沢さ。日側の編者が『2000年代海外SF傑

    『中国女性SF作家アンソロジー 走る赤』を読みました - 好物日記
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    murashit 2023/12/12
  • Nand2Tetris の ALU の設計が美しくて感動した話 - hsjoihs’s diary

    tl;dr nand2tetrisのALU設計が強すぎて困ってる — クレイジーピエロ (@Cra2yPierr0t) May 24, 2019 これになっています これもう「正解」だろ https://t.co/El5zGNEdx1 — 【ゲムマ両サ-19】はすじょい (hsjoihs) / ヒンジ壊しP (@hsjoihs) October 26, 2023 ここまで格的に感動したのは数年ぶりかもしれない — 【ゲムマ両サ-19】はすじょい (hsjoihs) / ヒンジ壊しP (@hsjoihs) October 26, 2023 「人類とは独立に発生した知的生命体も、この ALU を思いつきうるだろう」という美と普遍性への執着を強く覚える。これは、すごい — 【ゲムマ両サ-19】はすじょい (hsjoihs) / ヒンジ壊しP (@hsjoihs) October 26, 202

    Nand2Tetris の ALU の設計が美しくて感動した話 - hsjoihs’s diary
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    murashit 2023/12/08
  • ブランシャールの「21世紀の財政政策」は素晴らしい経済学副読本

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    murashit 2023/12/04
  • 木澤佐登志『闇の精神史』 - logical cypher scape2

    ロシア宇宙主義」「アフロフューチャリズム」「サイバースペース論」という三部構成で、近代や資主義を脱しようとしたユートピア思想を概観していく。 SFマガジンでの連載をまとめたもの。 木澤佐登志の著作は以前から多少気になってはいたものの、自分の興味関心の中ではそれほど大きくなかったことと、何となく取り扱っている内容のあやしさを警戒して*1手を出していなかった。 今回、宇宙主義が取り上げられているということで、読んでみることにした。 とはいえ、もう少し宇宙主義以外の文脈もある。 読むまでの経緯とか 手に取ったきっかけ ロシア宇宙主義に以前から興味があったというのは、桑野隆『20世紀ロシア思想史 宗教・革命・言語』 - logical cypher scape2にも書いたことがあるので、引用しておく。 宇宙主義(コスミズム)への興味 コスミズムって最近時々名前を聞くけど、一体何なんだというのが

    木澤佐登志『闇の精神史』 - logical cypher scape2
  • 埴谷雄高の小説『死霊』のストーリー全体の紹介|山口尚

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    murashit 2023/11/23
    たしかにストーリーの紹介見たことない気がする
  • 書評 「人を動かすルールをつくる」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    人を動かすルールをつくる――行動法学の冒険 作者:ベンヤミン・ファン・ロイ,アダム・ファインみすず書房Amazon 書はヒトがルールに対してどのように反応して行動するかという行動科学的視点にたって法(特に立法政策)を考える試み*1についての一般向けの解説書だ.著者のロイとファインはともに法学者で法と行動科学,法と行動の相互作用を専門としている*2. 法,特に刑事法は人々の行動を変えようとするものでもあり,うまく人々の行動を変えるには,ヒトがルールに対してどのように反応するかは重要な論点のはずだが,実際に法を作っている人々はそのような行動科学のトレーニングは受けていないし,非常に単純な前提しかおいていない.著者たちはそういう立法実務は非効率でり,行動科学を取り入れた法のデザインが重要だと主張している.行動経済学とちょっと似た視点にたっていて,興味深い.原題は「The Behavioral

    書評 「人を動かすルールをつくる」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    murashit 2023/11/23
  • Theodore Sturgeon, "How to Forget Baseball"(1964) - 最後の短篇企鵝の剥製

    ・初出はアメリカの総合スポーツ情報誌 Sports Illustrated (1964年12月21日号)。ネットの風聞によると同誌に掲載された唯一のSF小説だとか。ほんとかな。読んだのは Gateway 発行のスタージョン全集第11巻 The Nail and the Oracle (2013年、電子版) ・スタージョンの小説って訳文でさえ私の手に余るところがあり、英語だとなおさら理解に自信がない。 ■戦争(おそらく核戦争)から四十年ほど経った近未来。荒野で自然派な生活を営むプリミティブスというグループのひとびとに、ビリーという名の宣伝マン(a flack)が〈クオイト(Qouit:元は「輪投げ」の意味)〉なるスポーツを売り込みにやってくる。プリミティブスの一人であるアウザー氏(Mr. Ourser)が「ここいらじゃみんな野球をやっている」というと、ビルは「野球なんて理解し難い」と独自のジ

    Theodore Sturgeon, "How to Forget Baseball"(1964) - 最後の短篇企鵝の剥製
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    murashit 2023/11/22
    ドーナツ型の切断マシンがフィールドを行き交うスポーツってマジでどういうことなんだ
  • 「Human-in-the-Loop機械学習」の出版を通じた技術書翻訳体験記 #hitlbook

    2023-11-20 前回の記事1では、翻訳した書籍が出版されることについて書いたが、この記事は翻訳体験をテーマに書いてみる。 Amazon, 出版社公式ページ 原著は、Human-in-the-Loop Machine Learning - Active learning and annotation for human-centered AIで、2021 年 6 月に MANNING 社から出版されています。 自分自身、普段はソフトウェアエンジニアとして働いており、翻訳家ではないため、書籍を翻訳して商業出版されるという経験は初めてです。 色々なことを試行錯誤しつつ、翻訳プロジェクトを進めていきましたが翻訳体験を公開してくれた記事2に大いに助けられたり、やる気もいただけたので、自分も今回の経験を公開しておきたいと思います。 書の概要一言でまとめると、機械学習のためのデータを効率よく高品

    「Human-in-the-Loop機械学習」の出版を通じた技術書翻訳体験記 #hitlbook
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    murashit 2023/11/22
  • 李琴峰『肉を脱ぐ』(筑摩書房) - あれこれ日記

    筑摩書房 肉を脱ぐ / 李 琴峰 著 自分自身の肉体に強烈な嫌悪感を持ち、小説家としてのペンネームである「柳佳夜」に肉体を持たない存在を託そうとする主人公が、同姓同名の吸血鬼Vtuberの登場によりなりすまし疑惑をかけられ、存在を奪われるという危機感とともにVtuber柳佳夜を演じる人物の特定をしようとする。 ……なのですが、こんな感じにあらすじをまとめると、実際に読んだ感覚とだいぶん違って、読んだ印象ではむしろそのあたりの話よりも、体を持ってここにいる自分とオンラインで周りから見られる自分との不釣り合いのなかで、それぞれ異なるアイデンティティの持ち方、アイデンティティと身体の結びつけ方をしている、小説家柳佳夜、Vtuber柳佳夜、そしてトランスジェンダーの若い女性優香の生き方とそれらが交錯する様を描いている作品という面を強く感じました。 とりわけ、小説家柳佳夜にとって、オンラインでの自分

    李琴峰『肉を脱ぐ』(筑摩書房) - あれこれ日記
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    murashit 2023/11/20
  • 「アダルトメディア年鑑2024」に参加しました - アオヤギさんたら読まずに食べた

    murashit
    murashit 2023/11/17