滋賀県彦根市の職員が火葬の許可証の申請に訪れた葬儀会社の社員に亡くなった人と届け出た親族、2人分のマイナンバーが記載された書類を誤って渡していたことが分かり、市は関係者に謝罪しました。 内部文書には死亡した人と届け出人の親族、2人分のマイナンバーが記載されていたということで、その日のうちに葬儀会社から連絡を受けた市は、マイナンバーが記載された書類を回収し、11日、関係者に謝罪しました。彦根市では、マイナンバーの通知カードがまだ住民に届いておらず、市は通知カードが届き次第、誤って渡された市民のマイナンバーを変更する手続きを取ることにしています。彦根市市民環境部の大倉浩部長は、「このようなミスをして申し訳ない。今後、必要がない書類にはマイナンバーを記載しない形で再発防止に努めたい」と話しています。
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