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2007とマーケティングに関するobata9のブックマーク (59)

  • KDDI、「1年天下」のワケ:日経ビジネスオンライン

    師走の買い物客でにぎわう東京・有楽町。都内有数の大型量販店であるビックカメラ有楽町店の携帯電話売り場に、とりわけ大きな人だかりができていた。NTTドコモが年末商戦に投入した905iシリーズの売り場だ。縦横2通りに開けるパナソニックモバイルコミュニケーションズ製の2つ折り端末「VIERAケータイ」が特に人気で、二重三重の人垣ができている。 一方、店の目立たない場所にあるKDDIの売り場では、端末に目を向ける人は少なく、立ち止まる人はほとんどいない。2006年10月のナンバーポータビリティー(番号継続)制度の導入以降、「KDDIの独り勝ち、ドコモの独り負け」と言われた情勢が様変わりしている。 最新端末、Xマスに間に合わず 電気通信事業者協会によると、携帯電話契約者の11月の純増数はドコモが前月比23.3%増の4万8200件、KDDIは同51.1%減の6万5400件で急接近。905iシリーズの効

    KDDI、「1年天下」のワケ:日経ビジネスオンライン
  • 仮説:ケータイメディアの未来 ~携帯は「どこでも深夜ラジオ」なのかもしれない:日経ビジネスオンライン

    「ネットの広告と未来」についてのインタビューで、非常によく出合うのが「カギは携帯電話」という認識だ。携帯電話でネットにアクセスする人の数は爆発的に増え、通信速度が上がって動画の配信も始まるなど、確かに舞台装置は整ってきた。しかし、具体的なユーザーのイメージをつかみきっている人はまだそういない。そもそも、ケータイでウケるコンテンツ、リンクを「押される」広告はどういうものなのか。いち早くケータイ専用の放送チャンネル「Qlick.TV」や「まるごとアニメ」などを展開するフロントメディアの市川茂浩社長に聞いた。 市川 それを考えるには、まず携帯の位置付けから始めるといいと思います。テレビ・新聞・雑誌・ラジオの4マス(メディア)があって、ネットが5つ目のマスメディアですが、ぼくは第6のマスメディアが携帯だと言っています。 ―― それは、「テレビ」や「パソコン」で見られるものが「携帯」でも見られる、と

    仮説:ケータイメディアの未来 ~携帯は「どこでも深夜ラジオ」なのかもしれない:日経ビジネスオンライン
  • 中国でもポイントプログラムは広がるか?:日経ビジネスオンライン

    家電量販店で薄型テレビを購入すれば、10%のポイントが付与される。飛行機に乗ればマイレージが加算される。コンビニエンスストアで、おサイフケータイで決済をすると、電子マネーのポイントが貯まる。日では、ジャンルを問わず様々な製品・サービスを購入・利用する度にポイントが付与される。 こうしたポイントプログラムは、成熟市場では顧客囲い込みの切り札として、またさらなる事業の成長を目論む企業にとっては、新たな収益の柱として期待されている。もはや第2の通貨と言っても過言ではないほど普及している。 今回は、急成長を遂げている中国における、ポイントサービスの導入状況にフォーカスを当てたいと思う。 日では単独企業型、企業連合型が主流 日では、個別企業のポイントプログラムから企業連合のポイントプログラムと進み、さらに一部の企業では共通企業通貨としてのポイントプログラムを運用しようとしている。 ただし、今の

    中国でもポイントプログラムは広がるか?:日経ビジネスオンライン
  • 「WiiFit」は、実は大きな賭けだった:日経ビジネスオンライン

    Wii(ウィー)体発売から、ほぼ1年後にあたる12月1日。「家族で健康」をキャッチフレーズにした、まったく新しいタイプのWii用ソフト「WiiFit(フィット)」が発売されました。 テレビCFを主体とした大々的なプロモーションが行われましたから、すでにその中身はご存知でしょう。これはバランスWiiボードと呼ばれる、いわば「体重計をコントローラーにした」ソフトです。より厳密にいうと、4つの体重計が中に入っているため、その上に立ったプレイヤーの前後左右への重心移動を感知することができ、それがゲームに反映される、という仕組みです。 任天堂は出荷台数などを公表していませんが、かなり上々の滑り出しを見せている模様。まだ年末商戦(もしくはボーナス商戦)が始まっていない時期から順調に売れているようです。今後はヨーロッパ市場、北米市場にも投入されますから、全世界でのミリオンセラーは確実だ、と断言してよさ

    「WiiFit」は、実は大きな賭けだった:日経ビジネスオンライン
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。

  • YouTubeというマーケティング手法 / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    YouTube(ユーチューブ)はチャド・ハーレー、スティーブ・チェンという2人の若者がカリフォルニア州サンマテオで2005年に設立した動画共有サイトである。翌06年10月、約16億5000万ドル相当の株式交換でインターネット検索のGoogleに買収された。 YouTube はサービス開始から1年足らずでテレビなどマスメディアや企業のマーケティングに大きな影響を及ぼし、ネット利用者のカルチャーをも変えてしまった。 わたしは YouTube がサービスを開始した当初からAlexa.comやGoogle Counterを使ってアクセス数をプロットし、同時にトラフィック、世界のどの地域からのアクセスが多いかを観察していた。すると2006年の6月に入って、日からのアクセスが急増したことが分かった。地域的には東京都北区がトップである。都市在住の高校生たちが、「わたし、○○のビデオ撮っといたから見

  • 2010年のモバイルサイトを考える――ホンダの事例から

    携帯電話ユーザーの拡大が頭打ちの気配を見せる一方、モバイルインターネットの世界は利用者のさらなる広がりとサービスの多様化が期待される。実際に、現行の取り組みばかりではなく、将来のビジョンを掲げてすでに活動を始めている企業もいる。 ディーツーコミュニケーションズ主催の「MOBILE AD FORUM2008」では、2010年に向けてモバイルサイトの再構築に取り組むホンダ技研工業(ホンダ)の取り組み事例が紹介された。

    2010年のモバイルサイトを考える――ホンダの事例から
  • ラーメン屋とマックの戦い:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ワシントンDCで毎季開催される全米のエコノミスト会合に参加して帰国する際、ダレス空港の売店で奇妙な雑誌の表紙が私の目に飛び込んできた。“Manga Conquers America-Now Japanese comics are reshaping pop culture.”と題した雑誌WIREDの特集記事である。 記事は日漫画・アニメが米国、欧州に広範に普及し、世界のポップカルチャーに新しい変化をもたらす源泉になっていると語っている。NBonlineでも遠藤誉さんの「中国“動漫”新人類」は、日漫画・アニメが中国に浸透し、文化的なフュージョン(融合)を生み出している状況を描いており、面白い。米国でもジャパン・アニメフェスティバルは各地

    ラーメン屋とマックの戦い:日経ビジネスオンライン
  • 食品偽装を助長する政府の責任 / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    物や住まいに関する偽装が相次いで問題になっている。賞味期限の切れた品、産地の偽装、そして建材性能の偽装などである。 これを問題視した福田首相は、「これまでの政府の仕事は生産第一という視点から作られている」として、今後は国民の視点に立って、法律を整備していくことを表明し、国民の生活に直結する法律などの総点検を命じた。この福田首相の考えは非常にいい。まさにそのとおりだとわたしも思う。 だが、一方で疑問に思うのは、国や役所がこれまでにやってきた行いだ。なぜ品偽装がこれほど多いのか。製造業者だけが悪いのか。実は、農水省にしても糧庁にしても、いままでめちゃくちゃなルール違反をやってきている。問題になっているようなことも大半は、農水省や糧庁も知っていたし、関与していたのだ。 要するに彼ら役人は、業界寄りの立場に偏っていて、業界にとって都合のいいようにルールを曲げていたのである。それを理

  • 第1回 なぜケチな消費者が高額商品にお金を出すのか

    嗜好が多様化している消費者は、あるものは高くても買うが、あるものはいくら安くても購入しなくなった。そんな消費者の心をつかむための“何か”として、『顧客経験価値(Customer Experience)』が注目を集めている。実践企業は、業績を急速に伸ばすなどの成果を上げている。 野村総合研究所 田中 達雄 私たちは商品やサービスを選ぶ時、その機能・効果と価格だけで決めているだろうか。コモディティ化した商品/サービスなら、そうかもしれない。しかし、プラス・アルファの価値に魅力を感じて、そこにお金を出したくなることも多いはずだ。 今、そのプラス・アルファの価値の1つとして、そして従来のCRM(Customer Relationship Management)を超えるためのものとして、『顧客経験価値』が注目を集めている。顧客経験価値(Customer Experience)は、「商品やサービスを購

    第1回 なぜケチな消費者が高額商品にお金を出すのか
  • 日本人ヒーローがOLPCの親善大使に

    米NBC制作の大ヒットSFドラマ「HEROES」でヒロ・ナカムラを演じる日人俳優マシ・オカが、One Laptop per Child(OLPC)の世界大使に任命された。 OLPCはマサチューセッツ工科大学のニコラス・ネグロポンテ教授の提唱でスタートした、発展途上国の子どもたちに低価格のノートPCを安価に提供するためのプロジェクト。マシ・オカは、NPOであるOLPCプロジェクトから大使就任の依頼を受け、オンラインやテレビで実施されるOLPCのプロモーションに出演する。 米国とカナダの居住者は、11月12日から2週間、OLPCのXOコンピュータ2台を399ドルで購入し、そのうちの1台を発展途上国に寄贈する「Give 1 Get 1」プログラムに参加できる。OLPCではXOの価格を最終的に100ドルまで引き下げることを目標としている。 ドラマの中では時空をあやつる超能力者として活躍するマシ・

    日本人ヒーローがOLPCの親善大使に
  • 国内は高性能、海外は低価格:日経ビジネスオンライン

    「国内需要を喚起するきっかけにしたい」――。11月11日まで千葉市の幕張メッセで開催する東京モーターショー。2年ぶりの開催となる今回は、極度の国内需要不振に見舞われている日車各社が、何とか消費者のクルマ離れをい止めようとする姿勢が鮮明になっている。 今の国内新車需要は目を覆うばかりの惨状だ。18日には日自動車工業会の張富士夫会長が、2007年の需要が年初見込みの563万台(前年比2%減)を下回り、5%程度の減少になるとの見通しを示した。これは1985年以来、22年ぶりの低水準である。 環境技術は当たり前の時代 世界各地で開かれる近年のモーターショーでは最先端の環境技術や安全技術を前面に押し出すメーカーが多い。しかし、「環境や安全対策はマイナスをプラスにする技術。取り組んで当然という時代になった」(マツダの金井誠太専務執行役員)。国内の需要喚起のためには、環境規制のクリアや社会的責任を

    国内は高性能、海外は低価格:日経ビジネスオンライン
  • 「子供向けサイト」が増えるオトナの事情

    日経パソコンは2007年10月8日号で「企業サイトランキング 2007」という特集記事を掲載した。これは、国内の主要500社のWebサイトを対象にして、いかにビジネスにWebサイトを有効に活用しているのかを比較した初の企画となる。 現在の企業サイトに求められる要件を「基情報」「ブランディング」「リスク管理」「使いやすさ」「アクセシビリティ(アクセスの容易さ)」の5分野、71個の調査項目にまとめ、各項目への対応度を検証。その結果を得点化して、ランキングを算出した。 第1位は出光興産。100点満点で91.0点を獲得した。2位は89.0点の富士通、3位は87.0点の日板硝子と続く。調査対象500社の得点と順位はWebサイト「Strategic Web Design」に掲載している(「日経パソコン」企業サイトランキング 2007)。 今回は調査項目の1つ、「トップページに子供向けサイトへのリン

    「子供向けサイト」が増えるオトナの事情
  • 創業社長が明かす、仮想歌手「初音ミク」にかける想い

    歌を歌うコンピュータ、仮想歌手「初音ミク」が注目されている。 音楽制作ソフトである「初音ミク」は、発売後2カ月弱で音楽制作ソフトとしては異例の1万5000を販売。民間企業の調査によれば、音楽制作ソフトの販売数量シェアで6割を超えるという状況だ。 限りなく人の歌声に近いという商品としての質の高さに加え、これを使った楽曲が日々ネット上で発表され注目を集めていることも、新たなネット活用の可能性を示した事例として話題を集めている。 ただ、この仮想歌手という存在には賛否両論あり、一部の報道機関では誹謗中傷とも受け止められる番組を放送。「初音ミク」の利用者やそれを支持する人たちからの反発を招いた。 仮想歌手はどのような経緯で生まれ、何を目指しているのか。また、この商品を生み出した経営者像とは――。クリプトン・フューチャー・メディア代表取締役である伊藤博之氏に、「初音ミク」にかける想いを聞いた。 自分

    創業社長が明かす、仮想歌手「初音ミク」にかける想い
  • “メード・イン・チャイナ”は蘇るか?:日経ビジネスオンライン

    メード・イン・チャイナ──。この3つの単語は、マーケティング担当者にとってとんでもない悪夢のキーワードだ。この1年、玩具の大量リコール、有害物質が混入した練り歯磨きやペットフードの問題が次々に明るみになり、世界の消費者は中国製品の購入を控えるようになったからだ。 英ブランドコンサルティング会社インターブランドは、世界のマーケティング担当者とビジネスパーソン569人を対象にオンライン調査を実施した。それによると、69%もの回答者が“メード・イン・チャイナ”とあるだけで印象が悪いと答えた。 中国ブランドから連想される言葉は“安さ”だと、BusinessWeek誌のために調査を行ったインターブランドのアジア太平洋戦略局長ジョナサン・チェジット氏は言う。そして、「“メード・イン・チャイナ”への不安が払拭されるには、最低でも5年はかかるだろう」と予測する。 中国製品への逆風は、中国ブランドを世界展開

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  • ポテトチップでシェア7割をとれた訳:ITpro

    カルビーが広島市で創業したのは、太平洋戦争の傷跡がまだ残る1949年のことである。初代社長の松尾孝(故人)が家業の菓子屋を株式会社にしたのが始まりだ。当時は水あめやキャラメルを製造して販売していた。 現在の主力であるスナック菓子を手掛けるきっかけとなったのは、1955年に発売した「かっぱあられ」だ。終戦後の糧難で米が不足していたことから、米の代わりに小麦粉を材料にしてあられを作ったのである。このかっぱあられは西日でヒット商品となり、発売から2年後の57年には福岡、名古屋とともに東京に営業所を開設した。これには「いつかは日の中心である東京の市場を制覇したい」という松尾の強い思いが込められていたという。 それから7年後の1964年、カルビーは大ヒット商品を世に送り出す。今もなお主力商品の一角を占める「かっぱえびせん」である。これは瀬戸内海で獲れた小エビと小麦粉を使って、松尾の幼少時代の好

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  • 中国の食器市場にビジネスチャンスあり - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    中国器市場にビジネスチャンスあり 邱永漢さんからいただいたがある。2004年出版の『口奢りて久し』(中央公論社)だ。の内容自体は2000年1月から2004年5月号までの月刊「中央公論」に連載されたもので、その意味では、邱さんが問題として取り上げていることの多くはかなり年月が経っている。しかし、いくつかの問題に関しては、いまでも今日的な問題として私たちの前に横たわっており、まだ解決されていないままでいる。たとえば、器の話だ。 邱さんに言わせると、「器に凝るのは日料理の特徴の一つ」である。吉兆で事のあとに、コーヒーはいかがですかと聞かれて、さりげなくマイセンのコーヒー茶碗が出てくる。しかし、中華レストランはどこも実用一点張りで、超一流のレストランに行っても、器で感動を得ることはない。邱さんは、自宅用の器として、町の中華料理屋が使っているような粗悪な品を使うことができず、い

  • ハンズは30年前から「ロングテール」だった!:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 景気の回復が連日のように伝えられる中、同時に流通・小売業の苦戦が深刻です。それは、もはや危機的な状況と言えます。 個人所得の「伸び悩み」による「消費の冷え」や、少子化による人口の減少傾向など、いろいろな原因が考えられます。 しかし、一番大きな要因はお店を展開する企業の方にあります。 理由は2つです。 ひとつは、他の店舗との差別化ができていないということです。 市場調査が個性を殺す 企業は、市場を調査し需要を確認してから店舗を展開します。需要が存在しないところに大切な資金を投入したくありませんから、「顧客はいるのか」「利益は見込めるのか」しっかり調査します。 しかし、大抵の企業のマーケティングの結果にそれほどの違いはありません。その結果を基

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  • 松下電器の中国戦略、環境対応をてこにシェア10%を目指す - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    松下電器の中国戦略、環境対応をてこにシェア10%を目指す (永井 隆=ジャーナリスト) 松下電器産業が、中国での環境活動を強化する。環境重視の姿勢をブランド戦略に格的に取り込み、経済成長が続く中国市場で、富裕層を中心に地歩を固めていく方針だ。これをてこに、早ければ2010年に、中国市場でのシェア10%確保を目指す。現在は1けた台にとどまっている。 中国の家電売り場は、商品別ではなくメーカー別 「若い夫婦も買っていきます。37インチが売れ筋」。北京市にある大衆的な百貨店の家電売り場。パナソニック・AVブースの販売員は、薄型テレビについて、こう話す。 中国のトップ女優、ファン・ビンビンを使った広告が、モニターに繰り返し流れている。時折、中年男性が足を止める。ファン・ビンビンは映画「墨攻」にも出演し、日でも知られている。中国版”小雪”という位置づけだろう。 北京市内の量販店の白物

  • 「副都心線」開通で東京に何が起きる / SAFETY JAPAN [森永 卓郎氏] / 日経BP社

    東京の明治通りの地下では、ある工事が追い込みに入っている。東京に住んでいる人ならば耳にしたことはあるだろうが、東京メトロ最後の新線と言われる「副都心線」の工事である。 副都心線は、その名の通り副都心である池袋、新宿、渋谷の三つの町を結ぶものだ。新しく開通する区間は、ほぼ明治通りに沿っており、池袋、雑司が谷、西早稲田、東新宿、新宿三丁目、北参道、明治神宮前、渋谷という8駅が設置される。このうちの池袋は、既に有楽町線の新線池袋として営業している駅が使われる。 開通当初から西武池袋線、東武東上線と相互乗り入れが行われ、将来的には渋谷駅で東急東横線、さらにみなとみらい線へも乗り入れる予定である。埼玉、東京、神奈川を結ぶ大動脈が出来るわけだ。 開通は2008年6月の予定だが、これは単なる地下鉄の1路線の開通ではないようにわたしには思えるのだ。大げさに言えば、副都心線の開通が、東京の町を大きく変