自民党本部に離党届を提出し、来夏の参院福岡選挙区(改選数2)に無所属で出馬する意向を示した吉村剛太郎氏(70)。30日、福岡市で開いた会見では、公認決定過程への不満にとどまらず、党県連への“恨み節”を展開しながら、自らの行動に理解を求めた。 吉村氏は「小泉政権ごろから考え方、理念的にも私と距離感があるかなあと思っていた」と話し、県連に対しては「衆院選惨敗の責任を幹部が誰も取っていない。県連は全部県議。本当にこれでいいのかと思っている人はかなりいる。表に出てこないだけ」と批判した。また県連が大家敏志県議を党本部に公認申請した経緯にも「現職優先なんて言わないが、公開で議論する必要があった。若ければいいというわけではない」と不満を連ねた。 参院選が保守分裂選挙になる可能性については「僕は良識ある保守層に訴えていく。保守本流の政治を再構築したい。(自民党と)足の引っ張り合いにはならない」と違いを強
あなたとよく似た猫、きっといる 劇団四季ミュージカル「キャッツ」 11月から12年ぶり広島公演 チケット8月18日発売【動画あり】
自民党は28日、来夏の参院選選挙区の公認候補5人を次の通り決めた。(敬称略、前は前職、新は新顔、その他は現職。数字は当選回数) 青森=山崎力(前、2)、神奈川=小泉昭男(1)、山梨=宮川典子(新)、長野=若林健太(新)、静岡=岩井茂樹(新)
来夏の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で、自民党は24日、再選を目指す現職、野村哲郎氏(66)の公認を決定。同選挙区を巡っては、共産が新人、山口陽規氏(56)を擁立。民主も近く、初の公募で選んだ候補を発表する見通し。 野村氏は4日の臨時国会閉会後、地元に張り付き、各種団体や県議の後援会などの会合に精力的に出席してきた。2月以降は数十カ所で国政報告会を開催する計画。民主に比べ層の厚い地方議員との連携強化も図るという。「参院選は党と党の戦い。『自民公認』を前面に出し(出身母体の)農協以外の自民友好団体への働き掛けを強めたい」などと話している。 野村氏は霧島市出身。衆院議員秘書を経て69年、JA県中央会入り。参事、常務理事などを歴任し、04年に初当選。農水政務官などを務めた。【福岡静哉】
◇県連推薦通り 自民党は24日、来夏の参院選選挙区に擁立する公認候補20人を発表。福岡選挙区(改選数2)では、県連が推薦していた大家敏志県議(42)の公認が決まった。現職で4選に意欲を示していた吉村剛太郎参院議員(70)は公認から外れ、今後の動向が注目される。 大家氏は「身の引き締まる思いだ。今回は厳しいが負けられない戦い。勝てる体制を作っていきたい」と改めて意欲を語る一方、「大先輩である吉村さんからもご指導をいただきたい」と気を配った。吉村氏は福岡市で21日、記者団に「党本部がどんな判断をするか分からない。(進退は)その時いろいろ考える」と話していた。 一方、新宮松比古県連会長は「県内44支部の意見を集約して大家氏を推薦したことが党選対(本部)でも評価された結果と思う。今後吉村氏と話を詰めていきたい」と述べ、吉村氏に出馬しないよう説得する考えを示した。 福岡選挙区を巡っては、民主党が現職
自民党道連は24日、札幌市内で次期参院選の候補者選考委員会幹事会を開き、選考対象者7人を発表した。道内党員による予備選挙は行わず、今後の選考方法は改めて協議し、来年1月の党大会までに候補を決定する。 選考対象者は現職の中川義雄氏(71)のほか、船橋利実道議(49)▽岩本剛人道議(45)▽木村義恭・登別立正学園園長(45)▽武部勤衆院議員の長男で公設第1秘書の武部新氏(39)▽衆院道1区支部長、長谷川岳氏(38)▽同2区支部長、吉川貴盛氏(59)。党内や支持団体などから聞き取ったアンケートで名前の挙がった25人から絞り込んだ。 選考委員会の我孫子健一委員長によると、7人のうち中川氏が自薦、残る6人は他薦という。【鈴木勝一】
自民党県連副会長の荻原健司参院議員(39)=比例代表=は9日、「来年の参院選に立候補しないことを決断した」とするコメントを発表、1期限りで引退する意向を正式に表明した。 ノルディックスキー複合の五輪金メダリストでもある荻原氏はコメントで「私の原点であるスポーツの現場は先の見えない不景気や少子化等により大変元気がなく、この状況を見過ごすわけにはいかない」とし、「もう一度スポーツの現場に立ち返り、普及振興に努力することが私の使命だと自覚した」と説明した。 同氏の事務所は、既に得ていた1次公認辞退など党の正式手続きを経て、「本人があらためて(会見などで)説明する」としている。 12月10日(木)の県内ニュース 小野沢被告に懲役22年の判決 県内初の裁判員裁判(12/10 15:00) 裁判員4人が被告に質問 反省状況や社会復帰など(12/10 09:00) 中野の古牧遺跡近くで堤防整備 試
自民党県連は25日、次期参院選県区(改選定数2)の公認候補予定者の選考委員会を開き、公募に応じた2氏のうち、引退表明した若林正俊元農相の秘書で長男の若林健太氏(45)を選んだ。県連は年内に党本部に対し、若林氏の公認を申請する。同党県連が国政選挙の公認候補を公募で選ぶのは初めて。 公募には若林氏と、前回衆院選の長野3区で落選した元衆院議員の岩崎忠夫氏(67)が応募し、これまでに書類、面接による審査を受けた。 選考委には外部識者6人を含む14人の委員全員が出席。無記名投票で3分の2以上(10人以上)の支持を得ることが選定条件だった。終了後の会見で、選考委員長の吉田博美県連会長は「若林氏が3分の2以上の条件を満たした」としたが、個々の得票は明らかにしなかった。 若林氏が選考された理由については「次の参院選は非常に重要。勝てる候補を選んだ」と述べた。 次期参院選県区では、これまでに民主党県
次期参院選の候補者選定の方法を協議する自民党県連の支部長会議が20日、宮崎市で開かれた。党本部が改革クラブの松下新平氏(43)の擁立を打診してきたことが報告されると、参加者からは賛否両論が相次いだ。 公募制が原則の候補者選定を前に、県内各地域、業界から広く意見を吸い上げようと開かれ、役員や各地域・職域支部長ら約70人が参加した。 松下氏は無所属で出馬した04年、民主、社民両党などの支援を受け、自民現職だった上杉光弘氏を破って初当選した。現在は国政で自民党と統一会派を組む。 会議で中村幸一会長は、党本部が松下氏の復党を前提に擁立を打診していることや、民主党県連が元毎日新聞政治部記者の男性(32)の擁立を検討していることなどを報告した。 出席者からは松下氏擁立に「やむなく前回は無所属だったが、今は宮崎のために一生懸命やっている」「保守を二分すればまた民主党に負ける」などの賛成の声が上がった一方
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く