5月4日、エーザイは、米製薬バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名:アデュカヌマブ)」の需要予測に関連して、2022年3月期の連結利益予想(国際会計基準)を下方修正すると発表した。写真はロゴ、2018年3月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato) [東京 4日 ロイター] - エーザイは4日、米製薬バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名:アデュカヌマブ)」の需要予測に関連して、2022年3月期の連結利益予想(国際会計基準)を下方修正すると発表した。米社の最新予測を受けて販売権の評価を見直した結果、減損損失や米社計上の在庫評価損のエーザイ負担分を計上するという。 営業利益は535億円(従来予想780億円)、当期利益は480億円(同605億円)に見直した。一方、売上収益は、製品販売や為替の動向を踏まえて7300億円から7