外務省 〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1地図電話(代表)03-3580-3311 法人番号 9000012040001
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バナナの茎から再生して作った「バナナペーパー」を空に広げる成瀬潔さん(右)と工房のスタッフら=写真はいずれも2018年6月、インドネシアのバリ島・ウブド、野上英文撮影 インドネシアのバリ島、デンパサール国際空港から車で北に1時間半。ウブドの村は、熱帯雨林の緑に覆われていた。おおまかな地図しか手元になく、不安げに電話すると、成瀬潔さん(68)は、笑いながら出迎えてくれた。「番地なんか無いんですよ、ここは。田んぼのなかで」。バナナの木が生い茂る1000坪の借地の一角に、成瀬さんの工房はあった。 赤とこげ茶色の屋根の工房(右)へ案内してくれる成瀬潔さん。自宅を入れた借地は1000坪 バリ島でバナナペーパーを作る成瀬潔さん 敷地に踏み入れると、切り株のような緑色の幹が並んでいた。「バナナの茎です。木ではなくて、1年草なんですね。実がなった後のバナナの茎を、紙を作る材料にしています」。 偽茎(ぎけい
「バナナって食べる以外にも使い道があるの!?」 普段何気なく食べているバナナから、紙がつくれるのって知ってましたか。 その名も「バナナペーパー」!…とはいえどういうものかイメージできないですよね。 でも実は今話題のSDGsの考えにピッタリな最強の紙なんです。 今回はバナナペーパーがどういうものでどういう風に作られているか、どのようなところがSDGsの目標にあっているのか、記事にいたしました。 バナナペーパーは優しさあふれる新時代の紙!バナナペーパーはバナナの茎の繊維に、古紙やパルプを混ぜ合わせてつくられた紙です。 日本生まれの紙で、福井の伝統的な越前和紙の手すき技術を応用して考案されました。 実はバナナの果実は一本の茎から一度しかみのらず、果実を収穫したら次の茎に栄養が渡るため、古い茎を切らなければなりません。 今までゴミとして扱われていた茎を、紙の原料として有効活用できる画期的な発明品で
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