5月19日、豪石油・ガス大手ウッドサイド・ペトロリアムは、株主総会を開き、BHPグループの石油部門との合併を承認した。写真はウッドサイドのロゴ。シドニーで2018年5月撮影(2022年 ロイター/David Gray) [ブリスベン 19日 ロイター] - 豪石油・ガス大手ウッドサイド・ペトロリアムは19日、株主総会を開き、BHPグループの石油部門との合併を承認した。企業価値400億ドル相当と、世界トップ10に入る独立系石油・ガス生産会社が誕生する。 ウッドサイドのメグ・オニール最高経営責任者(CEO)は「この合併はウッドサイドが世界のエネルギー需要増に貢献し、エネルギー転換期を生き抜くための規模と耐性、多様性を構築する機会だ」と株主に語った。