米国株はS&Pやナスダックが反落-ダウは続伸で最高値更新米国債は長期債が続落、10年債利回り1.65%に上昇ドルは総じて軟調、資源国通貨が高い-対円では116円台に上昇NY原油は続伸、OPECプラスが1-3月の需給タイト化を予想NY金は反発、ドルが上げ消す-予想下回る米経済指標も材料 今年3回の米利上げが予想される中、この日発表された米経済指標ではインフレに関して強弱まちまちの内容が示された。昨年12月のISM製造業総合景況指数では、仕入価格指数が予想よりも大幅に低下し、インフレ圧力が一部でピークに達した可能性が示唆された。一方、労働省雇用動態調査(JOLTS)によれば、自発的離職者は過去最高を記録。賃金インフレを巡る懸念が強まる格好となった。 米ISM製造業景況指数、予想以上の低下-価格上昇圧力は緩和 米自発的離職者、11月は過去最高の450万人-求人件数は減少 S&P500種は前日比0