ウクライナで戦争が始まって以来、欧州連合(EU)加盟国は、ウクライナから逃れてきた人びとに人道支援を提供し、前向きな対応を行っています。しかし、紛争や迫害から逃れ、ヨーロッパを目指す人びとが皆、そのような待遇を受けているわけではありません。
![【動画】EUの差別的政策 ウクライナ難民への人道的対応で明らかに | 活動ニュース | 国境なき医師団](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c27a772556aa919bcb0205c1da04e1338864a4de/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.msf.or.jp%2Fnews%2Fdetail%2Fheadline%2Faenrlh00000055nr-img%2FEUvideo1_344_229.jpg)
2015年10月3日、国境なき医師団(MSF)がアフガニスタンで運営する病院が米軍による空爆を受け、患者・スタッフ42人が命を落とすという悲惨な出来事が起きました。医療施設への攻撃はその後も世界各地で繰り返されています。 なぜ、命を救う場所に爆弾が降りそそぐのか。なぜ、患者や医療者や彼らを支える人びとの命を狙うのか。たくさんの「なぜ」が、私たちの中にうずまいています。 MSFはこの「病院を撃つな!」キャンペーンを通して、この思いをより広く発信し、行動に移していきたいと考えています。主旨にご賛同くださった皆さまには、事態の改善に向けた私たちの取り組みに、ご支援・ご協力をいただければ幸いです。 >> In English クンドゥーズ外傷センターの爆撃が起きた後、私はプロジェクト・コーディネーターとして現地入りし、センター再開に向け、アフガニスタン中央政府をはじめ関係各所と交渉を行いました。し
国境なき医師団(MSF)の外科チームは、3月14日から15日にかけて、ウクライナの首都キエフ(キーウ)中心部で最大規模の病院の一つであるオーホマッディート小児病院(750床)で、多数の負傷者が一斉に運ばれる事態に備えた研修を行った。 「戦傷外科の専門性を持つMSFの外科医が難度の高い手術を行ったところ、病院の外科医らがすぐに、『ぜひ技術を教えてほしい』と集まってきました。 この病院の外科医は大半がそれぞれの分野の専門医ですが、外傷外科の専門医はいません。そのため、銃撃や爆発片のけがの治療には欠かせない、感染を起こした傷や壊死した組織の切除(デブリドマン)にも本格的な経験はないのです。傷への対応が遅れたり、適切でなかったりすると、あっという間に感染症が起きてしまう恐れがあります」 外出禁止令が敷かれたキエフでは空襲警報も頻繁に鳴り響き、多くの人がシェルターに避難し出勤が難しいため、通常200
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