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太宰治とliteratureに関するpengin-stellaのブックマーク (3)

  • 【太宰と清張 生誕100年】(下)更新され続ける作家像 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    見え隠れする「私」 作家には、作者の分身を作品に登場させるタイプと、自分の影を消すタイプがいる。 <風景にもすれ違う人にも目を奪われず、自分の姿を絶えず意識しながら歩いてゆく人だった>と、の津島美知子が回想した太宰は前者だ。モントリオール映画祭最優秀監督賞に輝いた根岸吉太郎監督の「ヴィヨンの〜桜桃とタンポポ〜」、来年公開の「人間失格」には、太宰の分身・苦悩の人がいる。 推理小説から古代史まで徹底取材し、歴史と社会の闇を追った清張はもとより後者だ。「半生の記」のあとがきで<いわゆる私小説というのは私の体質には合わない>と書いている。 しかし、そう簡単にも割り切れない。太宰は1939年に結婚した後、他人の日記をもとに「女生徒」「正義と微笑」などを創作した。今秋公開の「パンドラの匣」(冨永昌敬監督)の原作も、「木村庄助日誌」をもとにした作品で、結核療養所に入った少年の、死と背中合わせながら希

  • 【太宰と清張 生誕100年】(上)生の苦悩 交差する2人 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    太宰治と松清張が今年、生誕100年を迎えた。社会派推理の巨匠・清張のデビューは無頼派・太宰の死の2年後。活躍時期はすれ違い、作風も違うが、同じころ死の淵を彷徨った。1909年生まれの2人を結ぶ“点と線”から、その文学を考える。 月給10円見習職人 ■ 仕送り月100円の学生 「金木(かなぎ)の殿様」と呼ばれた津軽の大地主の六男に生まれ、東京帝大在学中から文芸誌に執筆した太宰と、高等小学校卒業後14歳で働き始め、21歳のころ「生活のために、かねて夢として抱いていた文学を捨てた」清張では境遇は全く異なる。 「生まれてすみません」と苦悩する顔、「元気で行こう。絶望するな」(「津軽」)と読者を励ます明るい顔の両極を揺れながら純文学を貫いた太宰と、推理小説、時代小説、古代史ものからノンフィクションまで書いた清張とは作風も違う。 しかし、対照的な2人の人生は、奇(く)しくも2度重なり合っている。最初

    pengin-stella
    pengin-stella 2009/12/02
    ⇒見)読み物として面白い。企画として面白い。/ 敢えて云うなら「接点」求めるより"同時代"性という角度から斬り込んで欲しい/(おまけ:)その太宰の生家「津島家」が相当に「金持」な訳だが…ありがち/
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    日経BP
    pengin-stella
    pengin-stella 2009/11/06
    (Nbp載)by猪瀬直樹:(抜粋⇒)>文章を書く、とりわけ作品を書くというのは、(中略)意識だけでは書けない。(中略)日常のなかにふと出てくる無意識の言葉を、どれだけつなぎとめるか。太宰は無意識を拾う名人>
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