鳩山由紀夫総理大臣(代表)は4日午前、首相官邸で年頭の記者会見を行い、「人の命を大切にする政治」を実行していくと誓った。 鳩山総理は冒頭、昨年の総選挙を振り返り、100年に一度の政権交代が国民の皆さんのお力によって実現したと述べ、これをスタートラインとし官僚任せではなく国民が主役となる政治を行っていきたいと表明。政権発足から100日余り、試行錯誤ではあるが「原点、初心に帰り国民の皆さんと一緒に『国民のための政治』をつくりあげていきたい」と力強く決意を語った。 そのうえで、景気を二番底にさせないことが大事だとして、平成21年度第2次補正予算と平成22年度予算の早期成立に向け全力を尽くすと強調。マニフェスト(政権公約)や3党合意で掲げた子ども手当、高校の実質無償化、農業の戸別所得補償制度の創設などをスタートさせ、「人の命を大切にする政治」の姿を示していくとした。 また、年末に閣議決定した経済成
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