春になったばかりだというのに、気温のほうは驚くほどグングン上昇。すでに各地で夏日が観測され始めています。 こうも暑いと、着るべき服ももう春物より夏物のほうがいいのではないかと判断に迷うレベルですが、現在は“果物”でも春に食べるべきか、夏まで待つべきか、私たちを惑わすものがスーパーなどに並び始めています。 その果物とは…… 日向夏。外皮の下の、ふかふかの白いワタの部分と果肉を一緒にいただきます。白い部分はほんのり甘くて果肉の酸味といい感じにマッチしておいしいんです。日向「夏」って名前ですけど、すっきり晴れた春の空みたいな穏やかで爽やかな味です。 そう、日向夏。ツイッターアカウント「全農広報部【公式】日本の食を味わう(@zennoh_food)」さんがおっしゃるとおり、この果物は「夏」という文字を含んではいますが、旬の時期は3月~4月。つまり、まさに今が食べ頃のフルーツなのです。