コラム麦には小麦のほか大麦、ライ麦、オーツ麦、ハトムギなどがあります。食品として売られているものの多くは小麦加工品ですが、その他の麦も食品に使われています。今回は、小麦以外の麦について紹介しましょう。 大麦は、食物繊維が玄米の約3倍、白米の17倍と豊富で、特にβグルカンなど水溶性食物繊維が多く含まれます。ビタミンB1 、カルシウムや鉄も含まれています。加工品には、麦飯の麦、麦茶、みそ、しょうゆ、焼酎、ビール、麦こがし(はったい粉=炒って引いて粉にしたもの)などがあります。小麦と異なりグルテンを含まないので、パンなどには加工できません。吸水性が高いので、米のように炊飯して食べることもできます。 押し麦 大麦の中にも種類があり、米と同じように「うるち性」の大麦と「もち性」の大麦があります。「もち性」の大麦のことを「もち麦」と呼び、「うるち性」の大麦をローラーなどで押しつぶしたものを「押し麦」と
肝臓などで活躍する特別なアミノ酸 500種類以上あるとされるアミノ酸。健康維持はもちろん、美容などさまざまな分野で活躍しています。アミノ酸は生活するうえで欠かせないタンパク質を構成しており、その量は私たちの身体の約20%を占めるといわれています。オルニチンはタンパク質を構成するアミノ酸とは異なり、身体中を血液とともにめぐる特別なアミノ酸です。「遊離アミノ酸」といい、肝臓など必要とされた場所で必要とされた時に活躍します。
1日の摂取目安量:30歳~49歳 男性 2.0g / 女性1.6g(授乳婦 1.8g) EPAは単体での食事摂取基準値は定められていませんが、 n-3系脂肪酸としてDHA・EPA・DPA・α-リノレン酸を合わせた目安量が示されています EPAの性質と働き EPAは正式名称「エイコサペンタエン酸」といい、体内で合成できない不飽和脂肪酸のひとつです。不飽和脂肪酸は一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられ、EPAは多価不飽和脂肪酸の中のn-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)に属します。EPAの基本的な働きとして、体内の免疫反応の調整、アレルギー疾患・高血圧・動脈硬化・脂質異常症・脳卒中・心筋梗塞・炎症性の症状の予防と改善に効果を発揮します。血液の凝固を抑える働きがあるため血栓症の予防が期待できます。さらに、中性脂肪の増加による動脈硬化や脂質異常といった生活習慣病の改善に役立つ成分として、特定保健用
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く