3月30日、ロシア大統領府はロシア産のエネルギーや商品の輸出全てをルーブルでの決済にする可能性があると示唆した。ウクライナ侵攻を受けて西側諸国が発動した対ロシア制裁への対抗姿勢を強める狙いとみられる。写真は3月29日、モスクワで会合に出席するプーチン大統領(2022年 ロイター/Sputnik/Mikhail Klimentyev/Kremlin via REUTERS) [ロンドン 30日 ロイター] - ロシア大統領府は30日、ロシア産のエネルギーや商品の輸出全てをルーブルでの決済にする可能性があると示唆した。ウクライナ侵攻を受けて西側諸国が発動した対ロシア制裁への対抗姿勢を強める狙いとみられる。 ペスコフ大統領報道官は、こうした可能性について「間違いなく取り組むべき提案」とし、「首尾よく運ぶ可能性がある」と述べた。さらに、世界の準備通貨としてのドルの役割はすでに打撃を受けているとし、