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社債に関するpengin-stellaのブックマーク (10)

  • 欧州の社債、記録上最悪の値下がり-昨年8月の高値から8.6%下落

    欧州の社債市場が史上最悪の売りに見舞われている。 ユーロ建て高格付け債2兆6000億ユーロ(約360兆円)相当のトータルリターン指数は、昨年8月に付けた最近の高値から8.6%下げた。ブルームバーグの指数によると、これはピークから底に至る下落としては、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期や10年以上前の世界的金融危機時よりも激しい下げとなっている。 オランダの資産運用会社アクティアムのクレジットアナリスト、ダニエル・エンダー氏は「債券投資に良い時期ではない。損失が非常に大きく、株式に対する社債運用実績の悪さには留意が必要だ」と述べた。 同社の旗艦クレジットファンドは、市場の動きを追う指数よりも良好なパフォーマンスだが、今年これまでの損失で過去5年間に得た利益の大きな部分が失われた。

    欧州の社債、記録上最悪の値下がり-昨年8月の高値から8.6%下落
  • 日本の社債市場にも漂うリスク回避の潮流-電力債の比率が過去最高に

    リスク回避の激流が日の社債市場にも押し寄せている。国債利回りが上昇し、円相場が20年ぶりの安値に下落する中、2022年度の社債発行は安全で最も保守的な企業に偏っている。 ブルームバーグが集計したデータによると、4月に入り、これまでの社債市場では電力会社による発行額の比率が65%を占め、記録をさかのぼることができる1999年以降で最高水準となった。2021年度は16%に過ぎなかった。電力会社を除くと今年度は過去2番目に低調なスタートとなる。 Dominant Sellers Utilities made up the biggest portion of bond issuers ever in April Source: Bloomberg Note: Figures are for April of each year, and the 2022 number is for April

    日本の社債市場にも漂うリスク回避の潮流-電力債の比率が過去最高に
  • ロシア鉄道、ISDAのデフォルト認定に異議-仲介機関が支払い妨げ

    国営ロシア鉄道は12日、全ての債務の義務を履行したが、仲介機関が支払いを妨げたと主張し、クレジットデリバティブ決定委員会によるデフォルト(債務不履行)認定に反論した。 ロシアウクライナ侵攻以降、ロシア鉄道は社債4の支払いを履行できなかった。クレジットデリバティブ決定委員会によれば、3月14日が期日だった利払いは10日間の猶予期間終了までに投資家に元に入金されず、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のクレジットイベント(信用事由)発生が認定された。 ロシア鉄道はデフォルト、クレジットデリバティブ委員会が判断 ロシア鉄道は発表資料で、期限内に支払いを行ったが、制裁措置の影響で債権者の口座に入金しなかったとした上で、債務履行は「引き続き優先事項」であり、全ての支払いを行う許可を英金融制裁当局に申請したと説明した。

    ロシア鉄道、ISDAのデフォルト認定に異議-仲介機関が支払い妨げ
  • ロシア鉄道はデフォルト、クレジットデリバティブ委員会が判断 (訂正)

    国営ロシア鉄道は先月の利払いを行わずデフォルト(債務不履行)に陥ったと、クレジットデリバティブ決定委員会が判断した。 同委員会によると、3月14日が支払い日だったクーポンは10日間の猶予期間の終わりまでに投資家に届かなかったため、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の支払い事由が発生した。 CDSの支払い事由発生は、ウクライナ侵攻を巡りロシアが制裁を科された後では初めて。制裁は債券の利払いや償還を困難にした。ロシア鉄道はクーポン支払いを試みたが、「コルレス銀行の法規制順守義務」により債券保有者に支払いが届かなかったという。 原題: Russian Railways in Default on Bond Payment, Credit Panel Rules(抜粋)

    ロシア鉄道はデフォルト、クレジットデリバティブ委員会が判断 (訂正)
  • ロシアVTB銀、外貨建て債の利払いをルーブルで実施

    西側の制裁対象となっているロシアの国営銀行VTBは米ドル建ておよびユーロ建ての劣後債の利息をルーブルで支払った。ボスニアヘルツェゴビナで2月撮影。(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration) [5日 ロイター] - 西側の制裁対象となっているロシアの国営銀行VTBは米ドル建ておよびユーロ建ての劣後債の利息をルーブルで支払った。ロシア連邦証券保管振替機関(NSD)が5日、明らかにした。 VTBが公表した当局への報告によると、ユーロ建て債2とドル建て債の利払いを4日にルーブルで実施した。金額はユーロ建て債が計2億5570万ルーブル(310万ドル)、ドル建て債が3億1230万ルーブル。

    ロシアVTB銀、外貨建て債の利払いをルーブルで実施
  • 新興国企業のデフォルト警告、金融危機後で最悪に=JPモルガン

    米金融大手JPモルガン・チェースのアナリストらが4日に発表した報告書で、世界金融危機後で最悪となる企業デフォルト(債務不履行)が発生する恐れがあると警告した。2021年3月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid) [ロンドン 4日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースのアナリストらが4日に発表した報告書で、ロシアによるウクライナ侵攻と中国不動産価格急落が相まって、世界金融危機後で最悪となる企業デフォルト(債務不履行)が発生する恐れがあると警告した。

    新興国企業のデフォルト警告、金融危機後で最悪に=JPモルガン
  • ロシア鉄鋼セベルスタリ、侵攻後初の利払い不履行か-外貨建て社債で

    ロシアの鉄鋼メーカー、セべルスタリは、外貨建て社債の利払い(1260万ドル=約15億円)を期日の16日に実行できず、猶予期間(5営業日)終了の23日も送金の兆しはない。支払いが行われない場合、ロシア軍のウクライナ侵攻後、外貨建て債の利払いを履行できない最初のロシア企業となる。 セベルスタリは制裁対象でなく、支配株主の資産家アレクセイ・モルダショフ氏に米国は制裁を科していないが、英国と欧州連合(EU)の制裁リストに同氏が含まれる。事情に詳しい関係者によれば、セベルスタリは、米財務省外国資産管理局(OFAC)の特別許可を事前申請していなかった。このため利払いを巡る業務を受託する米銀シティグループが送金に動けなかったという。 同社とシティの広報担当者は、それぞれコメントを控えている。米政府が制裁対象としていない企業や個人との取引について、財務省報道官もコメントしていない。 セベルスタリは23日の

    ロシア鉄鋼セベルスタリ、侵攻後初の利払い不履行か-外貨建て社債で
  • 社債延期相次ぐ、金利上昇や地政学リスク波及-投資家は慎重姿勢

    1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 金利環境が大きく変化する中、社債発行の延期や見送りを決める企業が増えてきた。21日はオリックス銀行が今月下旬に予定していた社債の発行を延期し、プレミアムウォーターホールディングスも予定していた7年債の発行を見送ることが分かった。 オリックス銀は今月下旬に予定していたサステナビリティー債を含む2立ての発行を延期する。総額200億円の起債を予定していたが、オリックス銀の広報担当者はマーケットを含む金融情勢から総合的に判断し延期を決めたと説明した。 Pウォータは22日に5年債と7年債の発行条件を決める方向で需要調査をしていたものの、足元の市場動向に鑑み7年債を見送り、5年債のみに変更した。主幹事の野村証券によると、5年債は利率1.20%、発行額は50億円程度で需要調査を続けている。 一

    社債延期相次ぐ、金利上昇や地政学リスク波及-投資家は慎重姿勢
  • 東ガスが移行債を発行へ、LNG基地新設などで最大250億円

    東京ガスは14日、脱炭素への移行事業に調達資金を充てるトランジションボンド(移行債)を発行すると発表した。調達資金を活用して天然ガスの効率的な利用に向けたインフラ整備などを進め、二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロへの取り組みを加速する。 2050年のCO2排出実質ゼロを掲げる東ガスは、天然ガスへの燃料転換やガス機器の高効率化などを通じて需要サイドの低炭素化を進め、まずは30年にグループ全体での排出量を13年比で1700万トン(約4割)減らす考えを示している。ESG(環境、社会、企業統治)関連の債券発行は20年12月のグリーンボンド(環境債)以来となる。 今回、発行を予定するのは年限7年と10年の移行債。主幹事にはみずほ証券と野村証券を指名した。ストラクチャリング・エージェントはみずほ証が務める。主幹事によると7年債で100億円程度、10年債で100億円の調達を予定しており、利率などの発行条件

    東ガスが移行債を発行へ、LNG基地新設などで最大250億円
  • ソフトバンクGが劣後債5500億円発行へ、同社最大規模-個人向け

    ソフトバンクグループが個人投資家向けに劣後債5500億円を発行する。発行額は同社の円建て債として過去最大規模となる見込みで、発行条件は20日に決める。 7日付で関東財務局に訂正発行登録書を提出した。年限は7年で、利率の仮条件は2.15-2.75%。債券格付けは日格付研究所(JCR)から「BBB+」を20日付で取得する予定だ。 ソフトバンクGの起債は、個人向けと機関投資家向けに総額5000億円を発行した2021年9月以来となる。同社では15年に発行した個人向け劣後債が今年2月に満期を迎える。同社資料によるとこの社債は昨年9月末時点で4000億円超の残高がある。 ブルームバーグ・インテリジェンスのシャロン・チェン氏は7日、新発債の利率は仮条件のレンジ上方で決まる可能性が高いとの見方を示した。発行額の大きさに加え、信用力が弱含んでいるため。同氏の分析によると、ソフトバンクGの調整後LTV値(保

    ソフトバンクGが劣後債5500億円発行へ、同社最大規模-個人向け
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