あたたかい紅茶やミルクに入れて。レモンを漬け込んで、はちみつレモンに。 冬にこそ備えておきたい、はちみつ。 花々の蜜のやさしい甘みが、心まで満たしてくれます。 けれども、寒い季節は少し扱いづらいことがあるかもしれません。 使おうとしたら、瓶のなかで固まっていたということはないでしょうか。 はちみつは低い温度にさらされると、白く結晶化することがあるのです。 どうして? と不安に思われるかもしれませんが、これはとても自然なこと。 はちみつが結晶する理由と、そのおいしい使い方をお伝えします。 はちみつの結晶化とは? はちみつの主成分は2種類の糖、「ブドウ糖」と「果糖」です。 このうちブドウ糖は、低温下(15度前後)や、急激に温度が下がったとき、振動によって気泡ができたときなどに、結晶化する性質があります。 つまり、ブドウ糖の比率が高いはちみつは結晶化しやすいということ。 この比率は、蜜源(ミツバ
![冬のはちみつはどうして固まる?|結晶の理由とその使い方 | 坂ノ途中 | 100年先もつづく、農業を。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca5f43e74419a27c19a4029bde8458fd19cd8533/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.on-the-slope.com%2Fcorporate%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F01%2Fhachimitsu_spoon.jpg)