“ありの木ならでは”の高品質な写真素材を販売中!詳しくはこちら シュガートレインの歴史 意外に聞こえるかもしれませんが、南大東島は、沖縄県で初めて鉄道が通った島でもあります。 一般に「シュガートレイン」と呼ばれるこの鉄道は、主にさとうきびの運搬を担っていたナローゲージの鉄道です。 全長29km、島を一周する環状線と、6つの支線が造られました。 シュガートレインの写真集。 軌道の敷設は、島の開拓当初から進められ、当時は手押し貨車だったそうですが、時代の変遷とともに、蒸気機関車、ディーゼル機関車へと変わっていきました。 戦後、アメリカの統治下だった時代も、積極的に車両を導入し、路線の延伸も行われました。 1983年(昭和58年)、トラック輸送に切り替わり、路線は全て廃線となりました。現在は、一部の車両と、僅かな線路跡が遺るのみとなっています。 当時の資料が収蔵されている村の施設。 ふるさと文化
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