サッカーのW杯南アフリカ大会でホンジュラス代表を率いたコロンビア出身のルエダ監督が28日、辞任した。同国はW杯1次リーグで1分け2敗に終わり、決勝トーナメント進出を逃した。 [2010年7月29日19時8分]ソーシャルブックマーク
W杯南アフリカ大会でパラグアイ代表を初のベスト8に導いたマルティノ監督は16日、来年の南米選手権まで指揮官を続けることに合意した。2014年W杯ブラジル大会まで指揮を執るかは南米選手権後に検討するとしている。 [2010年7月17日11時6分]ソーシャルブックマーク
パラグアイのヘラルド・マルティノ監督(47)が今大会限りでの退任を発表した。「4年契約が満了した」と話した。W杯では1次リーグを1位通過し、同国代表を初の8強に導いた手腕に世界から注目が集まっている。本人も「アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコからオファーがあった」と話した。 [2010年7月7日9時9分 紙面から]
ロスタイムのあきらめない猛追。試合終了後、首都の空には紙吹雪が舞い「グラシアス(ありがとう)」の声が響いた。W杯南アフリカ大会で6日、60年ぶりの決勝進出を逃した古豪ウルグアイ。「奇跡は起きなかった」(パイス紙)が、優勝候補のオランダに最後まで肉薄した「セレステ」(青空=代表チームの愛称)のプレーに市民は惜しみない拍手を送った。 この日、中心街の独立広場には大型テレビが特設され、顔に国旗をペイントするなどした2万人以上が集まった。金融機関は試合開始前に終業し官公庁も事実上閉庁に。雨上がりの町には夕日が差し込んだ。 前半を1-1で折り返し、後半立て続けに2点を奪われ、一時はあきらめムードに。しかし後半終了間際、ペレイラ選手が1点取り返すと、オランダ・ゴール前での猛攻に大声援。ウルグアイ選手がシュートを放つたびに悲鳴が飛び交い、ため息が広がった。 終了後はあちこちで爆竹が鳴り、拍手がいつまでも
<W杯:オランダ3-2ウルグアイ>◇準決勝◇6日◇ケープタウン ウルグアイ・タバレス監督のコメント。 「準決勝を戦うにふさわしいチームであることは証明できた。得点能力によりたけたチームが勝った。悲しみ以上に満足感がある」。 [2010年7月7日7時27分]
日本サッカー協会は現在、岡田武史監督(53)の後任の人選を進めている。犬飼会長は「W杯後に決めるが、何が日本サッカーにとっていいことなのかをよく分析して人選をする。慌てて決めることはしたくない」と今後の見通しを語っている。 現状では、元アルゼンチン代表監督のホセ・ペケルマン氏(60=現在フリー)、現チリ代表監督のマルセロ・ビエルサ氏(54)を軸に調査を進めており、今後の各国の代表監督人事、ビッグクラブの監督人事を踏まえ、同時進行で複数の候補者の動向を追っていくことになる。 直近では9月4日の親善試合(対戦国未定)が新生ジャパンの初試合となるが、そこまでに決まらなければ、場合によっては代行監督で臨むこともあり得る。岡田ジャパンが世界16強入りを果たし、今後に可能性を広げただけに、日本協会としてはベストな人選を前提に、時間をかけて選考していく考えだ。 [2010年7月2日8時59分 紙面から]
W杯南アフリカ大会でメキシコ代表を率いたアギレ監督が30日、辞任したことを明らかにした。 メキシコは決勝トーナメント1回戦でアルゼンチンに敗れ、目標のベスト8入りを逃した。アギレ監督は「わたしは去るべきだ。それが最も誠実だ」と理由を話した。 [2010年7月1日8時49分]
試合後、涙を流しながら引き揚げる中村俊(撮影・栗山尚久) 【プレトリア(南アフリカ)=6月30日】俊輔のW杯が終わった。日本代表MF中村俊輔(32=横浜)が、パラグアイ戦後、代表引退を表明した。今大会は1次リーグのオランダ戦に途中出場しただけで終了。02年日韓大会はメンバー落ち、06年ドイツ大会は不調と、W杯とは縁がなかった。日本の司令塔、日本の頭脳と呼ばれたレフティーが、静かに代表の青いユニホームを脱いだ。 涙腺が緩みそうになった。試合後、泣くまいと思って報道陣の前を通ったが、実際に「代表引退」の言葉を耳にすると、万感の思いが交差する。こみ上げてくる涙をグッと抑えた。「次の代表? ないよ、オレは」。言葉が続かない。視線を落として、気持ちを整理しようと、歩き出した。しばらくして再び足を止めて静かに続けた。 中村俊 この大会はプレーヤーとしては何にも残せなかったね。不思議だね。02年は逆で、
「ようやったがまだまだ」。決勝トーナメント進出の原動力となった本田圭佑(24)の地元大阪府摂津市では、祖父満さん(78)がパラグアイとの熱戦を近所の住民らと30日未明まで居酒屋で観戦し、PK戦での敗退が決まると悔しさを押し殺すように話した。 「気合を入れて頭をそってきました」。試合開始前に丸刈りをなでながら力を込めた満さんは、住民や報道陣でごった返す店内で、食い入るように試合を見つめた。 ハーフタイムでは「まあ頑張っとるみたいやな」と余裕の表情だったが、同点のまま後半30分を過ぎると腕時計に目をやり時間を気にし始めた。 無得点に終わったオランダ戦で本田を「いまひとつ」と評するなど“辛口”の満さん。PK戦でのゴール成功に微動だにせず、試合終了後「ようやったがまだまだ。今後も孫の応援をお願いします」と話した。声は涙を我慢したようにかすれていた。(共同) [2010年6月30日9時25分]
<W杯:パラグアイ0(5PK3)0日本>◇決勝トーナメント1回戦◇29日◇ロフタス・バースフェルド 8強入りを逃した岡田監督の一問一答。 -もっと攻めればという後悔は 「試合内容に対する悔いは残っていない。選手たちは日本人としての誇りを持って、アジア代表としての誇りを持って最後まで戦ってくれた。そういう選手たちを勝たせてやれなかったのは、わたしの責任。わたしの執着心、執念が足りなかったと感じている」。 -点を取れなかった 「サッカーにおいて、点が取れなかった原因を一つに絞るのは難しい。もともと、それほど得点力のあるチームではない。わたしの執着心と執念が足りなかったからだと思う」。 -世界を驚かせたか 「われわれは驚かすためにやって来たのではなくて、勝って驚かせようと言っていたと思う。その意味で勝てなかった。目標に達しなかったということで満足はしていない」。 -PKでパラグアイの最後のキッカ
<W杯:メキシコ2-0フランス>◇1次リーグA組◇17日◇ピーター・モカバ メキシコは5大会連続の1次リーグ突破を懸けた22日のウルグアイとの第3戦に、ベラとフアレスが出場できなくなった。ベラは右太ももを痛めて前半31分で交代し、後半3分に今大会2度目の警告を受けたフアレスは出場停止となる。 アギレ監督は「2人は次の試合に出られなくなるが、ほかにも選手はいる」と冷静に話した。 [2010年6月18日14時13分]
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く