サッカーW杯・南アフリカ大会第9日(19日、ダーバン競技場)1次リーグE組の日本はオランダに0−1で敗れた。日本は1勝1敗で勝ち点3のまま、24日のデンマーク戦で1次リーグ突破をかける。 前半は0−0で折り返し、両チームとも後半スタートではメンバー変更なし。後半8分、左サイドから入ったボールをゴール前の闘莉王が頭でクリアするがエリア左でファンペルシーが拾い後方へパス。走り込んだスナイダーが、直接放ったシュートはGK川島の手に触れたが、ボールはゴールに吸い込まれた。 後半19分、松井に替えて中村俊輔を投入。俊輔は今大会初出場。後半32分には長谷部に替えて岡崎、大久保に替えて玉田を投入し3人の交代枠を使い切った。 その後も再三のチャンスはあったものの、オランダからゴールを奪うことはできなかった。 日本は敗れて1勝1敗で勝ち点3のまま。24日のデンマーク戦で1次リーグ突破をかける。オランダは2連
ビディッチのペナルティーエリアでのハンドは衝撃だった。味方も敵もサポーターも、そして「訳が分からなかった」と話す本人もびっくり。初戦のクズマノビッチに引き続き、今度は守備の要であるビディッチが同じ過ちを犯したことで、セルビアだけが南アフリカでバレーボールのワールドカップ(W杯)に参加していたことが判明したのである。これはもう、お笑いの世界だ。 それでも「結果良ければすべて良し」。セルビアはヨバノビッチのゴールを守り切り、ドイツに1−0で勝利。それは、48年ぶりの白星だった。GKのストイコビッチがポドルスキのPKを阻んだことで、一連の事件はセルビアが良質のドラマを作り上げるための最高のスパイスとなった。 試合後にビディッチは語った。 「ストイケ(ストイコビッチの愛称)がPKを見事に止めてくれたね。本当に素晴らしい活躍を見せてくれたと思う。だから、彼に言ったんだ。『何か欲しい物があれば、
<W杯:メキシコ2-0フランス>◇1次リーグA組◇17日◇ピーター・モカバ メキシコは5大会連続の1次リーグ突破を懸けた22日のウルグアイとの第3戦に、ベラとフアレスが出場できなくなった。ベラは右太ももを痛めて前半31分で交代し、後半3分に今大会2度目の警告を受けたフアレスは出場停止となる。 アギレ監督は「2人は次の試合に出られなくなるが、ほかにも選手はいる」と冷静に話した。 [2010年6月18日14時13分]
南アフリカ・ワールドカップがひとまわりした。全64試合のうち16試合が終わった。全行程の4分の1。これから先、なにが起こるかまだまだわからないが、はっきりとした傾向がひとつある。 ロースコアのゲームが多いことだ。 16試合を振り返ると、総得点は25しかない。これは、32カ国が参加するようになってからでは最低の得点数だ。98年も2002年も06年も、最初の16試合を見ると総得点は30を大きく上回っている。日韓ワールドカップのときなどは46にも達していた。 南アW杯でゴールシーンがうまれない3つの理由。 ではなぜ、南アでは得点が少ないのか。理由を少し考えてみよう。 最初に考えられるのは、チーム力に差のある組合せが少なかったことだ。いいかえれば、日韓大会のサウジアラビア(ドイツに8対0で敗れた)や、ドイツ大会のセルビア・モンテネグロ(アルゼンチンに6対0で敗れた)のようなチームが、この大会には見
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