[ダンディー(スコットランド) 6日 ロイター] 野田佳彦財務副大臣は6日、中国の為替制度について、柔軟であることが望ましいとの考えを明らかにした。 同副大臣は中国が事実上のドルペッグ制を採用していることについて、記者団に対し「(為替制度は)基本的に柔軟であることが望ましい」と述べた。 為替については20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の議題に入っていないと指摘。その上で、討議することがあれば「(為替レートの)過度の変動は望ましくない。安定していることが望ましい」との見解を表明する考えを示した。 また「通過安競争になることは避けるべきだ」と述べる一方で、藤井裕久財務相の円相場に関するこれまでの発言については「円高容認ではまったくない」と強調した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く