日本のメディアやSNSを見ていると多くの人が全固体電池を日本の得意技術だと勘違いしているようだ。確かに初期の段階では日本勢がたくさんの特許を出願するなど先行。トヨタも全固体電池を搭載した「公道を走れるLQ」まで作っている。先日は日産が全固体電池の試作生産設備を公開し、ホンダも2030年に全固体電池を使う電気自動車を出すという。 そんな中、どうやら中国と韓国が全固体電池で勝負すべく動き始めているようだ。中国のNIOは年内にも全固体電池を電気自動車に搭載し航続距離1000kmを目指す。2025年くらいから全固体電池搭載車をメインにしていくという。NIOの電気自動車は電池交換式。多少の初期不良など出てもユーザーに負担を掛けないで済むため、先行試験と割り切る。 さらに恐ろしいのは2輪用の全固体電池を間もなくリリースすること。ホンダと同じく交換式になるようだけれど、もう圧倒的に性能が違う! ホンダの
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