普天間飛行場移設問題 普天間受け入れ 長崎・大村市長、要請あれば検討も2010年1月3日 米軍普天間飛行場の移設先として報じられた長崎県大村市の松本崇市長=2009年12月31日、長崎県大村市 大村航空基地 地図 米軍普天間飛行場の移設問題について長崎県大村市の松本崇市長は2009年12月31日、「普天間移設に関し、最初から聞く耳を持たないというわけではない」と述べ、大村市の海上自衛隊大村航空基地への移設について政府から要請があれば検討する考えを示した。琉球新報社のインタビューに答えた。 一部週刊誌は、政府が普天間基地の移設先として大村航空基地を候補地とする検討を始めたと報じた。松本市長は報道について、「全くの寝耳に水で驚いている。政府からは報道後も特に説明はない。国会議員に確認したが『そんな話はない』と否定された」と述べ、市としては当面、静観する考えを示した。 海上自衛隊大村航空基