気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 仕事柄、クルマで国内を移動する機会が多い。 道すがら風景を見続ける。 どこの国の風景もそれぞれに個性的だが、日本の風景もまた日本に特殊だ。 そして、これもどの国の国民も同じだろうが、母国の風景は「発見」しにくい。そこに生まれ育っていると慣れてしまって、風景を意識すらできないのだ。風景の特徴に改めて気づくには、きっかけが必要になる。 今回のきっかけとなったのは、農業が揺らいでいる、そんな情報を得たことだった。 変わる水田の光景は何を意味するのか 改めて車窓に流れる景色を省みる。平野には昔ながらの水田の光景が広がり、初夏には一面が緑に映え、秋になると重たそうに金色の稲穂が垂れる。 熱帯原産のコメを、長く時間をかけた品種改良の結果、日本人は北海道の
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