真の強者になるために 【西部謙司】2010年06月30日 パラグアイに負けなかったが、勝てなかった。今後の強化方針は、ここから語られることになる。 日本の守備はよかった。4試合で2失点、2試合は無失点。ポジショニングの的確さと移動の速さ、それを手抜きなくやり続ける緻密さは、日本の大きな長所だ。それが今大会ベスト16の原動力でもある。 一方、得点は4試合4ゴールだが、2試合は無得点。点をとらせないことはある程度できるようになったが、点をとるほうはまだまだ。W杯に初参戦した98年はアルゼンチン、クロアチアの強豪相手にどちらも0-1だった。ベスト8を逃した02年のトルコ戦も0-1。今回は0-0のPK戦だったが、攻撃力不足という課題に直面して大会を去ることになったのは同じである。 攻撃力を上げるにはFWを育てる必要がある。大会に入ってから1トップに起用された本田圭佑は素晴らしいプレーぶりだった
ドイツから消えた“ドラマ”を米国が実現 【金子達仁】2010年06月26日 2点のビハインドをはね返す。ミスジャッジに泣かされる。ロスタイムに劇的な一撃を見舞う。どれも、簡単にできることではない。ゆえに、それが実現した際は強烈な印象を残す。印象の積み重ねが、伝説を作り上げていく。 どれほどタレントが不足していようが、どれほどやっているサッカーが退屈だろうが、だからといってドイツを簡単な相手だと見下す国はいない。ドイツ人たちの築いてきた歴史が、常に対戦相手の警戒心を刺激するのである。 アメリカは、そんな存在になりつつある。 イングランド戦では猛攻に耐え抜いた。スロベニア戦では2点のビハインドをはね返したが、決まっていたはずの決勝ゴールを取り消された。そして、最後のアルジェリア戦では、土壇場のゴールで決勝トーナメントに滑り込んだ。ドイツ人にしかできないと思われていたことを、今大会のアメリカ人は
平成21年にネットで流行した言葉をユーザー投票で決める「ネット流行語大賞2009」(ガジェット通信主催)が25日、発表された。今回が初めてとなる携帯電話版流行語大賞「ケータイ流行語大賞2009」(@peps!&Chip!!主催)も同日、発表され、今年のネット世相を浮かび上がらせた。ネット流行語大賞 ≪ネットでも注目 民主の政権交代≫ システム開発会社「未来検索ブラジル」が昨年まで2回にわたり主催してきた「ネット流行語大賞」。今年は同社の関連会社が運営するニュースサイト「ガジェット通信」が主催となり、11月中旬に動画投稿サイト「ニコニコ動画」や女子中高生向け携帯サイト「@peps!&Chip!!」と共同調査を行った。 計約10万人が投票した結果、今年の金賞は「※ただしイケメンに限る」(得票率16・5%)に決定。この言葉は、希望あふれる文言の後に書き込まれ、イケメンではない多くの男性たちを落胆
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