つい先日、ネットを開くと1970年代にグラム・ロックのカリスマとしてTレックスのマーク・ボランとともに圧倒的な人気を得て、その後も大スターとして君臨し続けたデヴィッド・ボウイの訃報がニュースで流れていました。 40年以上に及ぶ彼のロック音楽界への功績が偉大であるのはもちろん、自分の過去アルバムの権利をもとに作ったボウイ債という債券ビジネスを立ち上げるなど独特かつ斬新な手法を駆使する画期的なビジネスマンでもありました。 彼の残したナンバーでは『スペース・オディティ』『スターマン』『ダイアモンドの犬』『ジギー・スターダスト』『モダン・ラヴ』『ブルー・ジーン』『トゥナイト』などが思い出深く、アルバムではニューウェイブの先駆けと言われた『ロウ』やティナ・ターナーとのデュエットが話題だった『トゥナイト』をよく聴いていました。 なによりも美しく、中性的なルックスを持つ彼には映画界からのオファーも多く、