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2011年4月26日のブックマーク (2件)

  • ミツバチ:女王へ変身のたんぱく質発見 富山県立大講師 - 毎日jp(毎日新聞)

    ミツバチのうち、働き蜂が分泌するローヤルゼリーに含まれるたんぱく質「ロイヤラクチン」を摂取した幼虫が女王蜂に成長することを、富山県立大の鎌倉昌樹講師(40)が初めて発見した。英科学誌「ネイチャー」電子版に25日、掲載される。ミツバチの群れが突然、大量にいなくなる「蜂群崩壊症候群」の原因究明や、ミツバチを安定供給する飼育法の開発が期待される。 ミツバチには、女王蜂と働き蜂の2種類がいて、群れの中に1匹だけいる女王蜂の方が1.5倍大きく寿命は20倍。1日に約2000個の卵を産む。 これまで、幼虫の時にローヤルゼリーを摂取すると女王蜂に分化することは解明されていたが、どの成分が女王蜂に成長させるのかは未解明だった。 鎌倉講師が、幼虫に新鮮なローヤルゼリーと、40度で30日間保存した古いものを与えたところ、新鮮なものを摂取した方が女王蜂に成長した。さらに新鮮なローヤルゼリーに含まれる複数のたんぱく

  • 河北新報 東北のニュース/「陸の孤島」に現実味 気仙沼線、復旧の見通し立たず

    「陸の孤島」に現実味 気仙沼線、復旧の見通し立たず 津波によって、トンネル(右上)まで真っすぐ延びていたレールが押し流され、ぐにゃりと曲がった=8日、宮城県南三陸町のJR気仙沼線清水浜駅 宮城県北の沿岸部を走り、東日大震災で被害を受けたJR気仙沼線は復旧の見通しが立たない。沿線自治体には不安が広がり、特に同線の中間に位置する南三陸町の住民は「陸の孤島」化に危機感を募らせる。移動手段だった自家用車の多くが津波で流された上、仙台、気仙沼方面への代行バスもないためで、住民は一日も早い地域の足の復活を望んでいる。  JR東日によると、町内5駅のうち、陸前港、歌津、志津川、陸前戸倉の4駅が津波で流失した。清水浜駅は辛うじてホームが残ったが、付近のレールは無惨に折れ曲がった。線路寸断にとどまらず、鉄橋の崩落が至る所で発生、トンネル内にもがれき類や漁船なども入り込むなど甚大な被害を受けた。  「気仙