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ブックマーク / lib21.blog96.fc2.com (1)

  • リベラル21 やめたい「唯一の被爆国」

    外国人被爆者を忘却させ、「日だけ被害」が浸透 「またか」。一度定着した表現はなかなか改まらないな、とつくづく思う。久間章生防衛大臣の「原爆発言」をめぐる動きや報道で氾濫する「唯一の被爆国」という表現である。 周知のように、久間防衛相は6月30日、千葉県柏市での講演で「原爆を落とされて長崎は無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったのだ、という頭の整理で今、しょうがないなと思っているところだ」(7月1日付毎日新聞)と発言した。これに対し、被爆者団体、平和団体、野党、政治家らから一斉に「米国による原爆投下を容認するものだ」と抗議の声が上がり、マスメディアも批判的な論説を展開した。このため、当初辞任の意思はなかった久間防衛相も7月3日、ついに辞任に追い込まれた。 ところで、私にとってやりきれなかったのは、抗議の談話や批判の論説の中で「日は『唯一の被爆国』」という言い方が目についたこと

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