過去の日食の画像 このページでは、以下の過去に起きた日食の画像を掲載いたします。 ※なお、本ページに掲載されている画像の使用についてはページページ下部にある「画像を利用される方へ」をご覧ください。 全経過(2006年) | ピンホール(1999・2006年) | 木もれ日(1987年) 皆既日食の全経過画像(2006年3月29日トルコにて) 2006年3月29日トルコで観測された日食について、観測者のご好意により、皆既時を含む日食の全経過の一覧画像を掲載いたしますので、ご参照ください。
肉眼で直接太陽を見ると、たとえ短い時間であっても目を痛めてしまいます。 また、下敷きやCD、フィルムの切れ端、すすをつけたガラス板、サングラスやゴーグルなどを使って太陽を見るのもいけません。見た目ではあまりまぶしく感じなくても、光の遮断が不十分なものや、目に有害な波長の光を通しやすいものがあり、気づかないうちに網膜を損傷してしまう危険性があります。 望遠鏡や双眼鏡は、太陽の光や熱を集めて強くするため、肉眼で太陽を見る以上に危険です。 ※1 専門家によって適切な減光を施された双眼鏡や望遠鏡は、日食観察に用いることができます。 ※2 専門家によって、銀塩の白黒フィルムを適切に露光・現像して作られたネガは、日食観察に用いることができます。 ただし、詳しい知識がないまま中途半端な方法で太陽を観察すると、目を痛めたり、最悪の場合失明したりする危険性があります。詳しくわからない場合には、自己流の方法を
アストロ・トピックス No.477: 板垣さん、NGC 846 銀河に超新星を発見 2009年6月 5日 山形県山形市の板垣公一 (いたがきこういち) さんは、6月1日 (世界時、以 下同じ) の観測から、15.7等の超新星を発見しました。この超新星は、アンド ロメダ座方向にある NGC 846 銀河の中にあり、板垣さんご自身所有の口径60 センチメートル反射望遠鏡 (f/5.7) を用いたCCD観測 (限界等級19.0等) によ り撮影されたたくさんの画像の中から発見されました。 この発見は、中野主一 (なかのしゅいち) さんを通じて国際天文学連合電報 中央局に報告され、この超新星は「2009fu」と命名されました。 この天体の発見日時、位置、発見等級は次の通り。 発見日時 2009年6月1.746日 = 6月1日17時54分 (世界時) 赤経 2時 12分 09.00秒 赤緯 +44度
2009年7月22日、日本の陸地では46年ぶりとなる皆既日食が観察されました。残念ながらトカラ列島など、多くの地方では天候に恵まれなかったようですが、一部の島や洋上では、コロナやダイヤモンドリングが観察されました。 ●渡部潤一(天文情報センター長)のコメント 周りにはところどころ雲があったものの、ほぼ天頂付近では、皆既となった太陽がよく見られました。皆既の継続時間は6分40秒ほどでした。皆既中はコロナとダイヤモンドリングが大変きれいに見え、特にコロナは東西方向に大きく広がっているようすがわかりました。(硫黄島近海の船上で皆既日食を観察) 皆既日食の画像について(→ページへ) 今回撮影した皆既日食の画像について、こちらのページにまとめましたので、ご覧ください。 →2009年7月22日の皆既日食の画像ページへ 2009年7月22日に起こる日食の概要 2009年7月22日には日食が起こります。日
アストロ・トピックス No.447: 接近中のルーリン彗星を観察しよう 2009年2月12日 現在、ルーリン彗星という彗星 (ほうき星) が地球に接近中です。2月24日 に地球に最接近するこの彗星を観察してみませんか。 ルーリン彗星 (仮符号:C/2007 N3) は、2007年7月に台湾のルーリン (鹿 林) 天文台で行われた観測から発見された彗星です。発見当初は太陽から遠 く、明るさも18.9等でとても暗い天体でした。その後、およそ1年半かけて太 陽に近づいていき、先日1月10日に太陽に最接近しました。現在、彗星は太陽 から遠ざかりつつありますが、2月24日に地球に0.41天文単位 (注) まで接近 し、4等ないし6等級の光度まで明るくなると予想されています。暗い夜空のも とならば、肉眼でかすかに見えるかもしれません。また、空の明るい市街地で も、双眼鏡を用いれば観察できそうな明るさで
アストロ・トピックス No.443: 月の極域で太陽光が当たる日数が判明~「かぐや」搭載レーザ高度計による観測の成果~ 2009年1月30日 日本の月周回衛星「かぐや (SELENE) 」で取得されたデータの解析の結果、 月面で最大の日照率 (1年のうち太陽光が当たる日数の割合) は北の極域で89 パーセント、南の極域で86パーセントであり、永久日照地域がないことがはじ めて明らかになりました。 地球の極域で白夜と極夜があるように、月の極域でも半年ごとに白夜と極夜 の季節が訪れます。長い長い昼と長い長い夜が、交互に半年間も続くのです。 地球と少し事情が違うのは、地球の自転軸が黄道面 (太陽の軌道面) から23.4 度傾いているのに対し、月の自転軸は1.5度しか傾いていない点です。月の自 転軸の傾きは小さいので、高い山の上などには常に日が差す場所 (永久日照地 域) があると考えられてきまし
宇宙の謎に挑む。 国立天文台は、日本の天文学研究の拠点となる研究機関です。 大規模な天文観測施設を全国の研究者に提供するとともに、 天文学研究と天文観測機器の開発を広く推進しています。
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