アルゼンチン協会の顧問弁護士が会見し、卑猥(ひわい)発言でW杯出場危機にあるディエゴ・マラドーナ監督(49)について「追い詰められた精神状態にあった」と処分の軽減を求める見解を発表した。14日のウルグアイ戦に1-0と勝利後、敵対するメディアに「お前ら自分の性器でもしゃぶってろ」との暴言を連発。国際サッカー連盟(FIFA)の罰則によると、最低5試合のベンチ入り停止となる可能性がある。同国協会側は制裁を避けるため、FIFAに騒動の経緯を説明する書簡を送った。 [2009年10月30日7時31分 紙面から]