2015年、当時のウクライナのポロシェンコ大統領と握手するヌーランド国務次官補(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 2013年末、親露政権を倒すべくバイデンはウクライナ国民を焚きつけたが、部下のヌーランドが傀儡政権を画策している録音がリークされ、ウクライナ国民を懐柔するためにクッキーを配っている証拠写真もある。この時ウクライナは中国に助けを求めた。 ◆クッキーを配ってウクライナ国民を懐柔するヌーランドの写真 日本には「飴(あめ)をしゃぶらせる」という言葉があるが、さすがアメリカ。 「飴」ではなく、「クッキー」を配ってウクライナ国民の投票行動に影響を与えようとする発想に、まず驚く。 他国への内政干渉であり、また選挙のために物品や金銭を配るという行為は、民主主義国家では禁じられているはずだが、「クッキー」はひとつの象徴に過ぎず、裏では大金が動いていた。 日本には公職選挙法があり、選挙区内でウチ