7月から商業捕鯨がほぼ30年ぶりに再開される。南極海などでの調査捕鯨はやめ、排他的経済水域(EEZ)内でクジラを捕る。よりおいしく安く食卓に届くのか。鯨肉は今「普通の食材」になるか否かの瀬戸際に立っている。まずは久しぶりにクジラを食べてみたい。捕鯨が生活に根付く和歌山県太地町を訪ねた。海辺の宿「白鯨」のコース料理には見たこともない皿が並ぶ。最高級とされる尾の身(尾の付け根)と鹿の子(顎の付け根
商業捕鯨再開案を否決=日本、IWC脱退示唆-欧米など反発強く 2018年09月15日00時03分 スクリーン中央に映し出された、IWC総会で演説する日本政府の代表代理=14日、ブラジル・フロリアノポリス 【フロリアノポリス=ブラジル南部=時事】国際捕鯨委員会(IWC)は14日の総会最終日、商業捕鯨再開を目指した日本の提案を反対多数で否決した。日本はクジラの生息数など科学的データを基に再開の正当性を主張したが、欧米など反捕鯨国の反発は収まらなかった。採決後、日本政府は「あらゆる選択肢を精査する」と表明、IWC脱退を示唆した。 日本の提案は棄権などを除き、反対41、賛成27で否決された。IWC加盟全89カ国のうち、日本の主張に近いはずの捕鯨支持国(41カ国)の6割強からしか賛同を得ることができなかった。商業捕鯨の再開は将来的にも難しい状況だ。 日本は捕鯨再開に加え、反捕鯨国が求める禁漁区の設定
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