また千葉が揺れた。2日午前1時49分、千葉県南部を震源とする最大震度4の地震が起きたのだ。千葉では1日早朝にも震度4の揺れがあり、先月27日以降では千葉県東方沖が震源の地震が18回も観測されている。識者は、首都圏周辺には大地震を起こす6つの要因が潜んでいると指摘しており、関東大震災クラスの揺れも警戒すべきだと警鐘を鳴らしている。 2日の揺れの規模はマグニチュード(M)5・0で、深さは20キロ。千葉県南部では、2日午前3時38分にも震度3の地震が起きている。 首都圏周辺は、3つのプレートに囲まれており、地震のリスクが高いとされる。太平洋プレートが東からフィリピン海プレートと北米プレートを押し、フィリピン海プレートも南から北米プレートを押す形になっている。 立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授によると、首都圏の大地震には、3つのプレート内部の動きとそれぞれの境界で、少なくとも6種
27日から29日にかけ、千葉県内で地震が相次いでいる。同県東方沖が震源で、最大で震度4を観測した。気象庁は今後も地震への注意を呼び掛けている。 同庁によると、29日午後6時35分ごろの地震は、震源の深さが約20キロ、地震の規模はマグニチュード(M)4・9と推定される。大網白里市で震度4、いすみ市、山武市、市原市などで震度3を観測した。 県内では27日から震度1~4の地震が10回以上発生。特に29日だけで10回に達するなど発生頻度が増えている。 銚子地方気象台によると、2023年12月21~22日にも同沖を震源とした地震が活発化し、震度2を4回観測。担当者は「前回よりも地震回数が多い。今後の地震に注意してほしい」と呼び掛けている。
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