政府の国家安全保障局の谷内局長は、アメリカのトランプ新政権でカウンターパートになる、安全保障担当のフリン大統領補佐官と電話で会談し、外交安全保障上の課題などをめぐって協力していくことを確認しました。 この中でフリン氏は、日本は重要な同盟国であり、みずからのカウンターパートになる谷内局長と今後も緊密に意見交換して、連携していきたいという考えを示し、両氏は外交安全保障上の課題などをめぐって協力していくことを確認しました。 またフリン氏は、安倍総理大臣とトランプ大統領の会談の実現に向けて、日米両政府間で最終的な調整が行われていることに関連して、「トランプ大統領は、安倍総理大臣とお会いして意見交換を行うことを大変楽しみにしている」と述べました。 政府関係者によりますと、谷内局長は、去年12月にワシントンを訪れた際にフリン氏と会談しているということです。
アメリカのトランプ新政権がTPP=環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を表明したことについて、オーストラリアのチオボー貿易・投資相は、「失望した」としたうえで、アメリカを除いた形での発効など代替案について関係国と検討を始めたことを明らかにしました。 これを受けて、オーストラリアのチオボー貿易・投資相は22日、声明を出し、「予想はしていたことだが、失望した」としたうえで、「TPPによる恩恵を確定させる方法、必要ならアメリカ抜きの方法も、関係国と協議している」として、アメリカを除いた形での発効など代替案について関係国と検討を始めたことを明らかにしました。 そして、「オーストラリア政府は、TPPの利点について強く訴え続けていく」として、あくまでTPPの発効に向けて努力を続ける考えを強調しました。 チオボー貿易・投資相は、近くアメリカを訪れ、アメリカ政府にTPPへの理解を求める予定ですが、トラン
新大統領就任、歓迎と批判=国民の溝深まる-米 20日、ワシントンで、トランプ米大統領の旗を振る支持者(AFP=時事) トランプ米新大統領が就任した20日、米各地で華やかな祝賀行事が催される一方、反対派は激しい抗議行動を繰り広げた。トランプ氏は就任演説で「ワシントンから国民への権力移行」の意義を訴え、結束を呼び掛けたが、極端な主張を掲げ、暴言を繰り返してきたことから、大統領就任が国民にもたらした溝は深い。 夫と共にテキサス州からワシントンへ足を運び、初めて就任式に出席したマリア・エリゾンドさん(76)は、就任演説の感想を聞くと、両手の親指を立てて「グレート」。共和党予備選ではトランプ氏に投票しなかったが、今は「100%支持する」。「同じような人々が支配層にとどまっていることに、国民はうんざりしている。(新大統領は)現状を変えてほしい」と語った。 ニューヨークの金融の中心、ウォール街を歩い
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