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ブックマーク / tanakanews.com (293)

  • ウクライナ戦争の永続

    2024年8月27日 田中 宇 最近、ウクライナ戦争がずっと続くのでないかと思い始めている。「ずっと」とは、5-25年とか。 これまでは、トランプが米大統領に返り咲いたら和平交渉を仲裁して停戦和解を実現するとか、ゼレンスキーが習近平に頼んで和平交渉が始まるとか、ロシア軍がオデッサなどに進軍・占領してウクライナが分割されて戦争当事者がいなくなって終わるとか、いろんな戦争終結への道が予想されていた。 NATOロシアの直接交戦に発展して、核戦争の第三次世界大戦になる説もありえた。 (Kursk Attack Derailed Partial Ceasefire Deal) (習近平がウクライナの停戦を仲裁しそう) しかし、露軍がドンバスからオデッサの方に占領を拡大していかない現状や、8月6日からのウクライナ軍のクルスク侵攻へのロシアの対応を見ていると、プーチンのロシアウクライナ戦争を膠着した

  • ウクライナ戦争で米・非米分裂を長引かせる

    2024年8月14日 田中 宇 8月6日、ウクライナ軍がロシアのクルスク州に越境侵攻した。ウクライナ軍は8月13日の時点で、40キロの幅で国境を侵犯し、国境から12キロの地点までの地域を、6千-1万人規模の兵力で占領している。この侵攻で、ロシアの18万人が避難民になっている。 クルスク県は、ウクライナ戦争の主な戦場となっているドンバス地方から100キロほど北に離れている。国境は警備隊が守っていたが人数は少なく、侵攻してきたウクライナ軍に投降せざるを得なかった。露側は、不意を突かれて侵略されたことになっている。 (Kursk attack: This is why Zelensky felt emboldened) だが、考えてみるとこれはおかしい。ロシアは、上空からウクライナ側を常に細かく監視しており、国境に近づくウクライナ軍を越境前に捉え、ミサイルなどで破壊できたはずだ。露軍の初動が遅れ

  • イスラエル5正面戦争の意図

    2024年8月11日 田中 宇 イスラエルが、イラン系の諸勢力と「5正面」戦争を開始したと自称している。(1)レバノンのヒズボラ、(2)シリアと(3)イラクのイラン系民兵団、(4)イエメンのフーシ派、そして(5)イラン体という5つの勢力との同時戦争だ。5つの中に、ガザで戦争しているハマスは入っていない。ハマス以外に5正面だ。 イラン系勢力から戦争を仕掛けたのでなく、イスラエルから5正面戦争を仕掛けた観がある。 (Israel isn't crazy, it's just MAD) イスラエルのネタニヤフ首相は7月24-26日に訪米し、米議会超党派、民主党バイデン政権、共和党トランプという、米国上層のすべての政治勢力からの全面支援を取り付けた。 ネタニヤフがイスラエルに帰国した翌日(7/27)に、イスラエルがシリアから奪って占領しているゴラン高原の入植地(ドルーズ派)がロケット攻撃されて3

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    tarodja3 2024/08/16
    ┅***、、、
  • バイデンの不出馬

    2024年7月23日 田中 宇 7月21日、バイデン米大統領が11月の選挙への不出馬を宣言し、代わりにハリス副大統領が大統領候補になることを支持すると表明した。このままハリスが米民主党の統一候補になるという話が席巻している。 だが実際は、ハリスが自動的に統一候補になる制度になっていない。8月19-22日の民主党大会にかけて、党内選挙のやり直しになる可能性も残っている。 (Why Kamala Harris’ Biggest Fans Aren’t Joining Calls For Her To Replace Biden) 8月の民主党全国大会の準備として、すでに全米各州が、州の民主党員を代表する形で党大会に出席する代議員を決めており、一般代議員のほとんどがバイデンを支持すると宣誓した上で代議員になっている。 代議員は、地元党員のバイデン支持の代弁者なので、8月の党大会でバイデン以外の候

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    tarodja3 2024/07/24
    ┅ バイデン撤退余波‥どうなるやら、、ねぇ?!、、、
  • トランプと今後の世界

    2024年7月17日 田中 宇 この2週間で米国政界の様相ががらりと変わった。それまで米政界は、民主党側のエスタブやマスコミ、リベラルの勢力が、濡れ衣犯罪捜査や裁判、歪曲記事など各種の手法を使ってトランプを無力化し、秋のバイデン再選につなげようとしてきた。 共和党を席巻したトランプは草の根の支持者を増やしてきたが、民主党エスタブ・マスコミ側の巨大な政治機関の威力に押されていた。 (トランプへの銃撃) だが、バイデンが自滅した6月27日の討論会を皮切りに、トランプを訴追した4種類の濡れ衣裁判の失敗の確定、そして7月13日のトランプ銃撃と、民主党の内部から仕掛けられた超稚拙なトランプ弱体化策が次々と見事に大失敗し続けた。 これらの結果、バイデン再選の可能性が急落し、トランプが勝って大統領に返り咲くことがほぼ確定した。 少し前まで、民主党側はトランプを「ヒットラー並みの極悪人」「米国にとって最大

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    tarodja3 2024/07/18
    ┅米民主党のトランプ弱体化策が次々と失敗し、米政権内部の分裂と米側覇権の退潮が進みつつある中で、トランプの対応と今後の世界情勢は、、、
  • トランプへの銃撃

    2024年7月16日 田中 宇 7月13日のトランプへの銃撃は、米民主党側(共和党側の反トランプなエスタブ筋を含む)が、実行犯を支援してやらせた黒幕だろう。 実行犯のトーマス・マシュー・クルックスは、トランプが演説していた演台から130メートルしか離れていない建物の屋根の上からライフルで銃撃した。銃撃のプロは1キロ以上離れた場所からでも標的に命中させるので、演台の周囲1キロの屋上など狙撃可能なすべての場所には、警察官やUSSSなど当局の要員が配備され、ドローンを飛ばして監視し、不審な動きを察知・抑止する態勢が組まれるのが通常だ。 クルックスが登った屋上は演台に近く、プロの射撃手なら確実にトランプを殺せた。厳重に警備すべき地点だったが、当局要員が誰も配備されていなかった。 (How Secret Service Failed Trump and Why Responsibility Coul

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    tarodja3 2024/07/18
    ┅トランプ銃撃事件とアメリカ政治のダイナミズム‥‥安倍元首相銃撃(暗殺)と酷似する構図は偶然ではない、、、、、
  • 習近平がウクライナの停戦を仲裁しそう

    2024年7月9日 田中 宇 この記事は「対露和解を望み始めたゼレンスキー」の続きです。 ハンガリーのオルバン首相が、7月2日にウクライナを訪問してゼレンスキー大統領と会い、7月5日にロシアを訪問してプーチン大統領に会った後、7月8日に中国を訪問して習近平国家主席(大統領)と会った。 米国側マスコミやEU上層部は、中露びいきのオルバンが、今月から輪番制のEU議長になったことを利用(悪用)して、ウクライナ和平をやると言ってEUにも諮らず勝手に中露ウクライナを回っていると指摘している。 東欧の小国の、頭のおかしな極右の首相が、中露に有利なウクライナ和平構想を勝手に個人で妄想し、EUの代表を僭称して中露に売り込み、中露は米欧を不利にするためにオルバンの妄想に便乗した、というシナリオを米国側は描いている。 (Hungary’s Orban Visits Ukraine, Suggests Zele

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    tarodja3 2024/07/11
    ┅中国・習近平がウクライナの停戦を仲裁して、対露和解・和平へ‥と成るか?! 果たして、、、
  • 対露和解を望み始めたゼレンスキー

    2024年7月6日 田中 宇 最近までロシア敵視一辺倒で、和解による停戦を(非現実的な逆提案を出して)拒否し続けてきたウクライナのゼレンスキー大統領が、急転直下、ロシアとの和解停戦を模索する動きを始めている。 ゼレンスキーは、親露なハンガリーのオルバン首相にロシアとの仲裁を頼んだ。オルバンは7月2日にウクライナを訪問してゼレンスキーに会った後、7月5日にロシアを訪問してプーチン大統領と会った。 (Hungary’s Orban Visits Ukraine, Suggests Zelensky Consider a Ceasefire) (Viktor Orban Urges Zelensky For 'Quick Ceasefire' In First Visit Since War's Start) 米国側のマスコミは、オルバンのウクライナロシア訪問を報じているが、それがゼレンスキー

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    tarodja3 2024/07/11
    ┅対露和解を望み始めたウクライナ・ゼレンスキ―大統領‥親露なハンガリーのオルバン首相に仲裁を頼み、中露が動き始めた、、、
  • 欧州エリート支配の崩壊

    2024年7月4日 田中 宇 欧州は、支配するエリート層(中道派、左派)が失敗の連続で信用を失墜している。エリート層は、対米従属でやったウクライナ戦争に失敗し、対露制裁でロシアからの安価な石油ガス輸入を止めたので経済が自滅。無根拠な地球温暖化人為説に基づいて進めた石油ガス制限でも経済が自滅。左翼リベラル思想に基づいて進めた中東からの移民の積極受け入れ策も社会混乱しか招かず失敗した。 エリート層は多方面で失敗したのに政策を転換せず、対米従属もやめていない(安保面で牛耳られているので対米自立できない)。欧州の人々は、エリート層に愛想を尽かし、各国の選挙で次々とエリート層が敗北し、代わりに草の根から出てきた右派が台頭している。 (同盟諸国を自滅させる米国) エリート層は、傘下のマスコミ権威筋を動かして右派に「危険な極右」の濡れ衣レッテルを貼って台頭を阻止しようとしたが、しだいにレッテル貼りのウソ

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    tarodja3 2024/07/11
    ┅欧州エリート支配の崩壊と世界経済フォーラム (WEF) の お役目御免、、、
  • 米民主党内乱、トランプ勝算の急増

    2024年7月3日 田中 宇 この記事は「米民主党でバイデン下ろしの内乱」の続きです。 再選にのぞむ米民主党のバイデン大統領は、6月27日の共和党トランプ候補との討論会で、認知症になっていることがバレて、人気が急減した。討論会後、民主党内で、バイデンは認知症なのだから再選を目指すべきでなく立候補を取り下げ、民主党は8月19日に予定されている党大会で他の統一候補を決めるべきだという声が強まっている。 (Get Off His Lawn: White House Insists Biden 'Tires Younger Aides' With His Extreme Vigor) 民主党の連邦議員の中でバイデンに立候補取り下げを求めたのは、まだ一人(Lloyd Doggett)だけだが、民主党の黒人議員団を率いるジム・クライバーン(Jim Clyburn)や、元下院議長のナンシー・ペロシらが、

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    tarodja3 2024/07/04
    ┅米民主党内乱と米大統領選、、、
  • 米民主党でバイデン下ろしの内乱

    2024年6月29日 田中 宇 今年11月の米大統領選挙に向けたバイデントランプの討論会が6月27日に行われた。バイデンは認知症が悪化しているが、米民主党とそれに加担するマスコミ権威筋は、バイデンの認知症を全力で隠してきた。バイデンが討論会に出ると、隠蔽している認知症が米国民にバレてしまいかねない。その懸念は事前に十分強かった。 だがその一方で、トランプの人気はどんどん高まっている。何か手を打たねばならない。そういう流れの中で民主党側が、トランプを怒らせて余計な発言をさせて人気を下げる策略として、この討論会を企画した。 (Full Debate: Biden and Trump in the First 2024 Presidential Debate) (How Trump Wins The Debate – And The Election) 討論会は民主党の牙城であるCNNテレビ

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    tarodja3 2024/06/30
    ┅ 米大統領選 TV討論会の内幕、、、
  • 目くらましでヒズボラと戦争するイスラエル

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    tarodja3 2024/06/29
    ┅米側に目眩ましをつかいながらパレスチナ抹消を進めるイスラエル、、、
  • ウィキリークスの今後

    2024年6月28日 田中 宇 機密情報を暴露するウィキリークスの創立者で、米政府から機密漏洩の罪で訴追され、英国で投獄されていた豪州国籍のジュリアン・アサンジが6月26日、米政府との司法取引により刑期満了で釈放され、14年ぶりに自由の身になって豪州に帰国した。 豪州の労働党政権が米国に釈放を求めて交渉してきたのが実った。豪政府が動かなければ、アサンジは英国から米国に送致され、終身刑にされていただろう。豪州が釈放を強く求めたため、米国は司法取引を認めた。 ("Julian Is Free!" Assange Released After 'Time Served' Plea Deal With DOJ, Departs For Home) 司法取引に沿って、アサンジは英国でいったん釈放され、匿名の支持者が出費した自家用ジェット機で豪州に近い米国領サイパン島に移動して米裁判所に出頭した。米裁

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    tarodja3 2024/06/29
    ┅ジュリアン・アサンジ(豪州)釈放~ (隠れ)多極派に乗っ取られ覇権撤退が進行している今の米国は中露の隠れた味方であり、英国系にとっては隠れた敵である、英欧日の同盟諸国は自滅的な諸策を強要され続けている、、、
  • 非米側の拡大

    2024年6月22日 田中 宇 世界の非米化が進んでいる。米覇権が縮小し、以前にあった米単独覇権体制が失われている。米国以外の諸大国がBRICSなどで協調して世界の主導権をとるようになって、非米側が拡大している。 BRICSの主導役は中国だが、非米側は中国の単独覇権体制でない。もし中国が他の諸大国の意向を無視してBRICSを牛耳って覇権を行使しようとした場合、中国をライバル視する印度など他のBRICS諸国が言うことを聞かなくなってBRICSが機能不全におちいる。非米側の世界体制は、勢力均衡を意図した多極型になっている。 (It Would Be A Bad Idea For Japan To Sanction Indian Companies On Anti-Russian Pretexts) ロシア(プーチン)は中国(習近平)の子分になっているが、それは中国ロシアの現状をよく理解し、経

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    tarodja3 2024/06/29
    ┅日本は米傀儡体制を乗り越えて自主独立主導を取り戻せるか?!、、、
  • トランプの有罪

    2024年6月15日 田中 宇 5月30日、米ニューヨーク州地裁が、口止め料裁判(34の裁判の集合体)でドナルド・トランプを有罪にした。この裁判は、米国の権力と権威を握る民主党やエスタブ勢力が、反エスタブな共和党のトランプが11月の選挙で大統領に返り咲くことを防ぐため、無理矢理に進めて有罪評決にした。 裁判の形式をとった政治弾圧になっているが、同時に、有罪判決が覇権放棄屋トランプの支持者を増やす結果になるという隠れ多極主義的な色彩を持っている。 (Yale Law Professor Shreds Trump Verdict, Cites "Serious" Constitutional Problems) この裁判は、トランプが2016年の選挙前に、以前の不倫相手だったストーミー・ダニエルズに弁護士経由で13万ドルの口止め料を払い、その支払いを、口止め料でなく、弁護士への一般的な報酬であ

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    tarodja3 2024/06/29
    ┅トランプの有罪と大統領選、、、
  • 中露の仲間入りするトルコ

    2024年6月10日 田中 宇 6月3日、中国訪問中のトルコのフィダン外相が、BRICSに加盟したいと表明した。フィダンは北京で、中国のシンクタンクCCG(全球化智庫)主催の講演後の質疑応答でBRICSに入りたいかと尋ねられ「もちろん入りたい。入りたくないわけがないですよ」と答えた。加えて、トルコのBRICS加盟の手始めとして、6月10日にロシアのニジニノブゴロドで開かれるBRICSの外相会談にフィダン自身が参加することを明らかにした。 (Turkish FM Fidan expresses desire to join BRICS during his visit to China) BRICSは、中露主導でドルに替わる国際決済システムを構築している。ドルが唯一の国際基軸通貨であることが米覇権の強さの源泉だっただけに、米国はBRICSを脅威と見なす傾向を強めている。 BRICSは米国を敵

  • 英ユダヤ3重暗闘としてのパレスチナ

    2024年5月29日 田中 宇 イスラエルやパレスチナをめぐる話の隠された質は、資家ユダヤ人vsシオニスト(建国運動家ユダヤ人)vs大英帝国(英米覇権派)という三つ巴の暗闘であると、私は考えている。 19世紀末にシオニズム(ユダヤ民族主義、イスラエル建国運動)が生まれる前は、三つ巴でなく、18世紀後半の産業革命+国民革命以来の、資家vs帝国重視派の暗闘だった。 (資の論理と帝国の論理) (覇権の起源) 国際資家は、産業革命を世界中に拡大して世界各地の諸国を経済発展させて儲けたかったが、世界各地に強国ができると大英帝国の支配が崩れるので、帝国派は反対・妨害した。質的に、資家は利益を極大化する多極主義であり、帝国派は支配を極大化する一極主義である。 (チャチな資家は一国内で儲ければ満足なので帝国支持だが、国際資家は違う。英国は、分前の一部をフランスやドイツなど他の列強に与えて

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    tarodja3 2024/05/30
    ┅イスラエル・パレスチナ問題の本質と多極化(米覇権の崩壊)ヘ向かう世界の今後、、
  • ガザ市民の行方

    2024年5月26日 田中 宇 イスラエル軍(IDF)が5月上旬から、ガザとエジプトの国境に面したラファに侵攻している。昨年10月のガザ戦争開始後、イスラエルはガザを北から攻撃し続けて廃墟にしていき、約200万人のガザ市民のうち140万人がガザ最南部のラファに追い詰められており、イスラエルは今回そのラファに猛攻撃をかけている。 (UN Says About 300,000 Palestinians Have Fled Rafah as Israeli Forces Push Further Into the City) IDFのラファ侵攻開始から2週間で、140万人のうち80万人がラファから逃げ出したと報じられている。だが、ラファ以外のガザのほとんどの地区は、IDFから攻撃されて廃墟になっており、避難民が逃げ込める場所がない。140万人は、他に避難するところがないからラファに逃げ、過密状態

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    tarodja3 2024/05/27
    ┅*** ガザ市民は‥何処へ行った?!、、
  • 非米側の防人になった北朝鮮

    2024年5月2日 田中 宇 国連安保理で3月28日、核兵器開発を続ける北朝鮮に対する経済制裁(国連決議1718)の延長案を、ロシアが拒否権を発動して潰した。国連の北朝鮮制裁は2006年から続いており、否決は初めてだ。 北制裁の体制は、昨年まで14年間、安保理の全会一致で延長され続けてきた。だが、今後はロシアが拒否権を発動し続けるだろうから、北制裁の体制はこのまま消失する可能性が高い。 米国側(米欧日韓)は今後も北を制裁し続けるが、国連北制裁の消失で、露中BRICSなど非米側は堂々と北と貿易できるようになる。北は非米側との経済関係を拡大でき、国家崩壊の可能性が大幅に減る。 (Russia Finally Says 'Nyet' To Continued North Korea Sanctions Enforcement) 非米側の諸国は、ウクライナ開戦前から北を制裁しない傾向だった。国連決

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    tarodja3 2024/05/07
    ┅北朝鮮情勢~(1) 米の内向き覇権撤退で進行する世界の多極化(非米化)、、
  • 気候危機の捏造

    2024年4月30日 田中 宇 10年以上前から私にとって国際情勢は「自分の見立て・分析・理性が、世の中の常識・主流分析と正反対・大きくい違っていても、間違っているのは自分でなく世の中の方である場合が意外と多い」というものになっている。 「常識と理性が対立したら、理性の方が正しい」という考え方は、子供や社員や国民に対する教育(洗脳)の観点からよろしくないが、事実である。「教育」自体が、理性を潰す洗脳行為である。 (どっちが妄想なのか?) 私にとって「世の中の方が間違っていた」最初の案件は、911やイラク戦争前後からの「テロ戦争」だった。アルカイダやISは米諜報界が育て、米国の敵を演じさせられてきたが、世の中の常識(正しい見方)は、ISカイダを物の敵として心底恐れ、米国に頼って退治してもらうべき、というものだった。 ハマスはイスラエルが敵として育て、今ではパレスチナ問題を丸ごと潰してエジ

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    tarodja3 2024/05/05
    ┅気候(変動)危機の捏造、、