◆ 2014年8月3日付 ENENEWS 米空母レーガンに搭乗してトモダチ作戦に参加した、水兵らの健康状態に関する報告書。 米議会からの要請に基づき、米国防総省 (DoD) が作成したもの。 (報告書はこちらから閲覧できます。) トモダチ作戦に参加した米空母レーガンの水兵らは、比較対照群と比べて、次の項目の発症率が高い (→ 下表A-2の黄色でマークされた行。統計的に有意な差があるもの。10,000人当たりの発症率で比較)。 呼吸器系の病 消化器系の病 泌尿生殖器系の病 男性不妊 妊娠・出産・産褥期の問題 (合併症?) (統計的に有意な差ではないが、) 次の項目も比較対照群と比べて、発症率が高い。 甲状腺の疾患 男性生殖器の病 女性不妊 だが報告書は、水兵らの被曝放射線量は微小であったとして、これらの病の増加がトモダチ作戦中の放射線被曝によるものとはいえない、と結論づけている。どうやら、米