米投資会社ベインキャピタルは、日本がプライベートエクイティー(PE、未公開株)の「黄金時代」を迎えつつあるとの見方を示した。 マネジングディレクターのデービッド・グロスロー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、同社が日本での取引を支援するためのインフラを構築したと語った。 大手企業が効率化に向けて非中核事業の売却を進めているほか、オーナー企業は事業継承を模索していると同氏は指摘した。 また、円安が「長期的に」買収などの案件に有利に働くかどうかは「判断が難しい」と述べた。ベインは長期の成長機会を重視し、5-10年の時間軸で企業の転換を進めていると語った。 アジアではほかに韓国とインド、中国にも機会があるとの見方を示した。 原題:Bain Capital Sees ‘Golden Age’ for Private Equity in Japan(抜粋)
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