そら結婚は「いつやるか」ってのは決められますけど、葬式はいつやるかなんてのは当の本人も分からないからですよ。生前葬ってのもあるけど、生前葬をやって5年も10年も生きられたらなんだかちょっと間抜けですしね。 それに結婚式は予約ができますけど、葬式は予約ができませんからね。「おばあちゃん、葬式の式場の予約をしたから、半年後にきっちり死んでね。早すぎてもダメだし、過ぎちゃったらキャンセル料を取られるんだからダメだよ!」ってわけにもいかんでしょ。 だいたい、誰が読むかって話ですよ。本人はそんときゃ死んでるんですから、本人が読んでも意味がありません。かといってね、周囲が読む訳にもいかんでしょ・笑? ゼクシィなら買って目立つところに置いておいて相手にプレッシャーをかけるのもアリだけど、葬式雑誌を買って目につくところに置いておいてプレッシャーをかけるわけにもいかんじゃないですか。
――『an・an』は、いつもグラビアが特徴的ですよね。あまり見たことのない俳優さんの表情だったり、アングルだったり。ニヤニヤしながら見てしまうのですが(笑)、どんなところにこだわって撮影されているのでしょう。 それはもう、すごくこだわって作っていますよ。とにかく、女性の「妄想」に応えるということが大事だと思っています(笑)。たとえば、向井理さんのグラビアであれば、“向井さんと恋人である自分”にしか見られない目線で撮ろうと思っているんですよ。 向井さんのグラビアなんて、ネットでググれば何千枚と出てきます。しかも無料で。そんな中で、450円の雑誌を買ってもらうためには、ネットよりもっともっと上を行かなければならない。つまり、どれだけファンの妄想をかなえてあげられるかが重要なんです。 ――なるほど。向井さんと自宅で2人きりで……みたいな、よりリアルな感じですね。 そうそう、隣で寝ころんでいると。
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
講談社が2013年3月26日、女性ファッション誌「Grazia(グラツィア)」と「GLAMOROUS(グラマラス)」の2誌を、7月6日発売の8月号をもって休刊すると発表した。 出版不況と言われる中で、女性ファッション誌にも厳しい風が吹いている。販売部数は軒並み右肩下がり。「CanCam」(小学館)などの有名誌でも、3年前と比べて半分以下になっていた。 37誌のうち販売部数が増加したのは5誌のみ 2誌の休刊の理由について、講談社は「順調に部数を伸ばしてきたが、近年はその数が減少し、12年春にリニューアルを試みたが期待した成果を上げられなかった」(グラツィア)、「市場規模を拡大できず、特に近年は目標値を達成できなくなった」(グラマラス)と説明する。いずれも部数の低迷が背景にあることをうかがわせる内容だ。それに伴う広告収入の減少を指摘する報道も出ている。 実際、abc協会の「雑誌レポート」(発行
出版不況の中、漫画雑誌の減少が止まらない。大人向けの漫画誌「漫画サンデー」(実業之日本社)が、十九日発売の三月五日号を最後に休刊する。漫画がまず雑誌に連載されて単行本になり、アニメや映画になることで利益を上げていくビジネスの形は、曲がり角に来ている。 (岩岡千景) 漫画サンデーは、週刊少年サンデー(小学館)や少年マガジン(講談社)と同じ一九五九年に創刊。昨年十二月まで二十四年間、連載された新田たつおさんの「静かなるドン」や、畑中純さんの「まんだら屋の良太」などのヒット作を生み出してきた。過去には手塚治虫さんや水木しげるさん、藤子不二雄(A)さん、つげ義春さんらも作品を発表してきた。 だが近年は売れ行きが伸び悩み、昨年六月から週刊を隔週刊に。休刊を決めた理由を編集長の森川和彦さんは「漫画は今、雑誌では大半が赤字。単行本化され、アニメなどになって採算が取れる。だが、うちは読者の年齢層が四十代後
出版不況が続く中、中年男性向けファッション誌がここ1、2年で売り上げを伸ばす異例の好調ぶりにあることが分かった。その背景には、ある事情があるというのだ。 ひところの「ちょいワルおやじ」ほどではないが、ファッションには少しうるさくて…。最近の中年男性には、こんな傾向があるらしい。 「イケてるダンナ」になれと迫られ… 全国出版協会の出版科学研究所によると、30~40代向けのメンズファッション誌の部数は、2010年ごろから増加に転じた。12年1~11月は、前年同期の266万部より38.3%も増えて、368万部にまで達した。 調査に当たった研究員も、「雑誌全体が減少傾向にある中で、あるジャンルがこれだけ伸びているのは珍しい」と驚くほどだ。 該当するのは、全部で5誌ある。うち、「ちょいワルおやじ」の命名者でもある「LEON」(主婦と生活社)の部数が最も多く、3割弱を占める。このほかは、「OCEANS
がん対策基本法(2007年施行)に基づく国の対策推進基本計画が2期目を迎えた今年、「世界の標準治療を日本の患者に」と03年秋に創刊された月刊誌「がんサポート」も10年目に入った。 患者サイドから変化を見つめてきた同誌編集発行人の深見輝明さん(65)は「治療の科学的根拠が重視されるようになり、医療への患者参加が進んだのは大きな進歩」と振り返りつつ「患者中心の医療の実現は道半ばだ」と課題を指摘する。 「大病院でも科ごとに治療方針がばらばらな例があった。根拠がしっかりした標準治療を読者に知らせたい」と創刊を決意した深見さん。治療法に関連する記事は「無作為比較の臨床試験があるか」などを基準に、編集部が自ら内容の信頼性を評価。結果を★(星印)の数で明示して、読者に判断基準を提供するよう努めてきたという。 その後、学会などが治療ガイドラインを続々と策定、最近は「ガイドライン至上主義」への反省が聞
Newsweekの紙の雑誌が今年末に消えることになった。ニュース週刊誌として79年の歴史を誇るNewsweekが、プリント版の発行を止めることになった。米国では今年12月31日号がプリント版(紙の雑誌)の最後になる予定。来年からはタブレットなど向けのデジタル版だけとなる。 休刊することになった紙のNewsweek誌は、2001年に3,158,480人の定期購読者数を誇っていたのが、今年6月には約半分の 1,527,157人へと激減、年間4000万ドルの赤字を垂れ流している。 来年(2013年)からはデジタルだけのNewsweek Globalを世界共通編集版として発行する予定。主にタブレットなどのモバイル端末向けをターゲットとし、有料の定期購読サービスになりそう。 英国の有力新聞Guardianも、紙の新聞を止めてデジタル版だけにすべきかどうかの検討に入っている。来年はプリント版を廃止し、
先日、ツイッターで『ゼクシィ』2012年10月号が話題になっていた。「妄想用婚姻届」が付録についている!と。そのときは、「結婚を現実には考えない層に雑誌を売るためか」とか「結婚しようという意欲を高めるために妄想をかきたてるのは正しい」とか言ってたんだが、気になって買ってみたら全然ちがってた。そしてこれはきわめて正しい!と思ったので少しだけ書いてみる。たまにやる「雑誌目次をみる」シリーズ。 本題の「妄想用婚姻届」に行く前に、まずは全体について。まあ情報誌なんで分厚いのはある程度予想してたんだが、アマゾンで注文したら電話帳かと思うぐらいのずっしりしたやつが届いた(首都圏版)。本誌1500ページ超。これに別冊が3つ、別添付録が1つついている。まさに圧巻。バブル期の『週刊住宅情報』の首都圏版もかなり分厚かったが、紙質がいい分、あれよりはるかに重い。内容も幸せムード全開だし、いまどきこれだけアツイ(
「孫の力」という雑誌の売れ行きが好調です。 隔月刊のこの雑誌は孫とどのように接すればよいのか?というテーマに 様々な提案をしています。 雑誌の中身の一例をあげると「飛騨高山への孫旅」 「こころに残る、孫のひと言」「孫と一緒に、なかよし手芸店」 「孫俳句入門」「孫のための定番常備アイテム」「孫に贈るプレゼント」 などなどとここまで「孫」にこだわっての特集はこれまでの 既存の雑誌にはなかった企画です。 そして、雑誌の巻頭言のフレーズがとても素晴らしい のです。 孫はあなたと日本の未来です いかがですが、この言葉。 以下は巻頭言の引用です。 孫はあなたの未来です。孫は目の前で遊び、笑い、呼吸する、「今を生きる未来」そのものです。そして祖父母は孫を無条件に、何の留保もなく、心の底から愛することができます これから祖父母になる人にも同じことがいえます。たとえば「今、私はランドセルを背負った未来とすれ
多くのシニア向け雑誌が、創廃刊されてきた。 廃刊された雑誌の概要を眺めていると一定の傾向があることが解った。 それは、「○○」すぎることだ。 最近では美人すぎる市議とかなんとかすぎるなんとか(意味が解らない) が街にあふれているが、 シニア向けの世界では○○すぎる、は、うまく響かない。 それでは、どんな「○○すぎる」が響かないのだろうか。 今回は「○○すぎる」について書いていこうと思う。 上質すぎるシニア向け雑誌シニア=上質、ということが、若い人の中でも一般的なようだが 別に、毎日普通に過ごしていて、年を取って上質に変化する人は 多くない。 そのため、「上質な人生」「ぜいたくな時間」「上品でハイセンス」などは 興味を持つ人が多くないようだ。 そもそも、ハイセンスだったり、こだわりがある人だったりする人は、 専門雑誌を既に読んでいる。 オレオレすぎるシニア向け雑誌新しいことを始めるとか、私が
はっきり言って驚いたというか、目を、疑った。経済雑誌プレジデントの毎日新聞に出ていた今月号の特集の目次を見ていて、である。まさか、と、思った。今日、それを買ってきてさらっと読んだのだが、驚きは確信に変わった。もはや時代は変わったのだと。これまで経済雑誌なんかにまるで興味は無かった。マネジメントがどうだとか、マーケットの動向がどうだとか、クソのような情報しか載っていなかったからだ。ところが、今月号の内容を一言で言えば、こうなる。 「年収1500万円の家庭より、300万円の家庭の方が幸せだ」 もしくは 「300万円あれば十分幸福に生きていける」 という、内容だ。 それを捕捉するように、冒頭で、モダンな経済成長を前提とした立身出世型の「未来の目標達成型」の幸福観よりも、後期近代における「今、ここにある幸福に気がつく」幸福観が提示され、年収別の幸福にまつわるデータが統計で叩き出される。その結果がこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く